今日も何とか18℃を0.6℃越えて日向では温かい、お天気の良い1日でした。
昼過ぎに仕事を終えて、篭っているにはもったいない明るさにちょっとお出かけしました。
大化の改新の中心であった明日香村の、石舞台古墳から奥へ奥へ多武峰(とうのみね)へと
ひたすら坂を登ります。
上へ登るにつれて周りの景色は黄色から赤へと少しずつ変化していきました。
着いたところは大化の改新1350年記念碑のある談山(たんんざん)神社。
毎年2回4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)に蹴鞠保存会による”けまり”が
披露され、今年もあった。
この鳥居から急な階段を上り詰めると談山神社の拝殿に進む。
その奥、左側に本殿が聳え祀られている。
丁度陽が半分ほど傾いて西側から照らして、紅葉が美しさを増していた。
十三重の塔も逆光ながら始まったばかりの紅葉と元の緑とのハーモニーを醸し出す。
神廟拝所や福禄寿堂辺りも紅が引き立ってきていた。
出口付近でモミジとは違う赤さに出合いました。
若い二人連れのお嬢さんたちにスマホカメラのシャッター係りを頼まれて、これを背景に
撮ってくださいと言ったのに二人とも後姿なので「いつ振り返るの?」と聞いたら、そのまま
後姿を撮ってくださいと。 とってもかわいい御嬢さんたちだったのにもったいなかった。