暑いですねぇ。梅雨の終わりかける頃に、ヨーロッパに出かけ、帰ってきたらすぐ高山の上宝に行っていましたので、本式の夏は今日が初めてです。ま、もともと体が夏適応型にできているので、暑い暑いって言ってる割には、実は暑いのが好きだったりするんですが・・・(笑)
でも楽器を弾くときは暑いと困ります。スイス在住の製作家、モーリス・オッッティガーのルネサンス・リュートは無事日本に持ち帰りました。この暑さと湿度なのでリブ(スイカの皮みたいに張ってある部分)の塗装が心配なのですが、今のところ特に問題にはなっていません。同じモーリス作のバロックリュートは昨年なかなか塗装が乾かなくて苦労しました。スイスにいた頃でも、6月頃の気温でも(多分高くて30度くらい、湿度は低い)表面の塗装が溶けて来ているシャツの柄が着いたり、ケースに入れるときストラップが下になっていると、ストラップの跡がついてしまったりで困りました。最近やっとそういうことはなくなりましたが(といういことは乾燥までに1年以上かかっているということです)それでもまだよく注意しています。
新しく作ってもらったルネサンス・リュートの塗装は、バロックとは違うみたいで、あまり気温の影響を受けない感じもしますが、まだわかりません。本式の暑い日にこの楽器を置くのは今日が第一日目ですから。
興味のある方のためにこの楽器のスペックを簡単に。
モデルはヘス、小振りの胴体の楽器でとてもかわいい感じです。ルネサンスはもう一台ドゥルビー作のものを持っていますが、これがえらく大きく見えます。
弦長は57㎝、リブはローズとメイプルの交互で色違いです。音は低音がしっかり鳴り、高音に艶がある、モーリスの楽器の特徴がしっかりと出ています。70年代のファン・デ・ゲーストの流れをくむ雰囲気です。
9月3日(四日市のレストラン、サンマルコ)と10日(リュート音楽のひとときシリーズ、於ミューズのコンサートではこの楽器を使う予定です。
でも楽器を弾くときは暑いと困ります。スイス在住の製作家、モーリス・オッッティガーのルネサンス・リュートは無事日本に持ち帰りました。この暑さと湿度なのでリブ(スイカの皮みたいに張ってある部分)の塗装が心配なのですが、今のところ特に問題にはなっていません。同じモーリス作のバロックリュートは昨年なかなか塗装が乾かなくて苦労しました。スイスにいた頃でも、6月頃の気温でも(多分高くて30度くらい、湿度は低い)表面の塗装が溶けて来ているシャツの柄が着いたり、ケースに入れるときストラップが下になっていると、ストラップの跡がついてしまったりで困りました。最近やっとそういうことはなくなりましたが(といういことは乾燥までに1年以上かかっているということです)それでもまだよく注意しています。
新しく作ってもらったルネサンス・リュートの塗装は、バロックとは違うみたいで、あまり気温の影響を受けない感じもしますが、まだわかりません。本式の暑い日にこの楽器を置くのは今日が第一日目ですから。
興味のある方のためにこの楽器のスペックを簡単に。
モデルはヘス、小振りの胴体の楽器でとてもかわいい感じです。ルネサンスはもう一台ドゥルビー作のものを持っていますが、これがえらく大きく見えます。
弦長は57㎝、リブはローズとメイプルの交互で色違いです。音は低音がしっかり鳴り、高音に艶がある、モーリスの楽器の特徴がしっかりと出ています。70年代のファン・デ・ゲーストの流れをくむ雰囲気です。
9月3日(四日市のレストラン、サンマルコ)と10日(リュート音楽のひとときシリーズ、於ミューズのコンサートではこの楽器を使う予定です。