リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

桑名市民ホール改装中

2007年03月18日 10時48分30秒 | ローカルネタ
私の住んでいる桑名市の市民ホールが現在改装中です。壊して新築でなく改装というところが、さすがエコ的な発想ですばらしいです。

この市民ホールは、今から40年前に落成しました。その時の落成式で、高校生になったばかりの私はなぜか合唱隊のひとりとして歌った覚えがあります。どんな曲を歌ったのかは覚えてませんが。(笑)

リニューアル市民ホールは10月10日から使用が開始されるそうで、使用の受付が4月1日から始まるとのことです。隣に建っていた会議室および楽屋の棟は新築されるようで、聞くところによれば小ホールがそこに建つそうです。でも工事現場を通りかかったことがあるんですが、タチはあまり高くないので、音楽用のホールではなさそうです。ま、よくある何の用途にも使える、ステージ付きのホールってとこなんでしょう。

桑名の「ホール」は、あと大山田コミュニティプラザというのがありますが、これが妙な造りになってまして、なんといわゆる下手から入れない構造になっています。下手から入れなくはないんですけど、基本的に上手から入る構造になってます。楽屋が上手側で、舞台裏に通路がありません。舞台裏に通路が造れないのなら、左右逆の構造にすれば上手から入れるようになるとは思うんですけど、それにしてももうちょっとちゃんとした設計にして欲しかったですねぇ。

改装中の市民ホールはどんな風になるんでしょうね。遙か上空の3階席を壊して音響を多少なりともよくするのでしょうか。舞台袖からの冷気が観客が客席を直撃する(笑)ようなことはなくなるのでしょうか。ちゃんとした楽屋はあるんでしょうか。音楽用の反響板は設置されるのでしょうか。新しい「小ホール」はある程度は(ある程度でもいいです(笑))音楽に使えるのでしょうか。駐車場は作ってるのでしょうか。いろいろ興味津々ではあります。