リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

触らぬ神に・・・

2009年02月09日 15時14分22秒 | 日々のこと
最近家の電話の調子が変です。ウチの電話システムは複雑怪奇です。それは家庭用電話交換機を使い(この家庭用電話交換機はドアホンにもつなげることができます)、それを通さずファックスも使っているからです。

当初は全ての階(といっても3階まですが(笑))で電話を受けることが出来、それぞれの間で通話も転送も出来、さらにドアホンとも話ができるシステムということで、パイオニアの電話交換機TFX-104MK2を家を建てるときに導入しました。

今は無線で同様のことができると思いますが、家を建てた20年前はこの方法しかありませんでした。なかなか快適なシステムで使い勝ってもよかったんですが、どこがどう悪いのか、調子が悪いときが多くなってきました。0120もかけることができなくなってきたし。(でもこれはひょっとして最初からかからなかったのかも)

子機に使っている無線式電話の電池が減ってきたのが原因かと思って、充電池を新しいのに替えてみました。最初の頃は前みたいに使えるようになったり、電池の消耗が原因かと思われたのですが、それから一ヶ月くらいたったら、また電話が使えなくなりました。

ドアホンともつながっているので、レッスンに来た生徒さんが来たのもわからず迷惑をかけたこともありました。

それで、子機を昔ながらの線でつながっているやつに替えると、あら不思議ちゃんと使えます。ということで、5台ある子機のうち、1台を除きレトロな有線式電話になってしまいました。これって、何が原因なんでしょう?電話交換機が悪いのか、子機に原因があるのか。少なくとも有線式がちゃんとつながっている以上は、電話交換機には原因がないような感じもしますが、替えたばかりの充電池が1ヶ月もしないうちに電圧が落ちるのも変だし。

まぁ、家の中の電話をそうかけることもないし、この原因の切り出しも面倒そう。とりあえず、有線電話で使えるのでまぁいいかって感じですね。古いシステムは、基本的には触らぬ神にたたりなしです。ヘタに触るとやたらと時間を食ってしまい、挙げ句の果て、最新式に交換した方がいいということになる可能性大です。デスクトップのコンピュータも同じ状態ですねぇ。デスクトップの神様も電話交換機の神様もそっとしておきます。