リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

目撃情報

2009年05月08日 11時52分53秒 | 日々のこと
31日のバッハカンタータのリハーサルに、久々に車で出かけたとき、ふと信号のある交差点で看板を見かけました。警察が出している事故情報収集のための看板でした。5月5日○時、この交差点で車とバイクの交通事故がありました。目撃された方は・・・というようなことが書いてありました。

事故は最近のものですが、こういう看板はよく目にします。こういうのって加害者側が逃げてしまった場合なのかな。(当事者同士が「お前が悪い!」「いやお前の方が悪い」とか言い合ってもめていて、はっきりさせるために目撃情報がほしいというような場合もあるかも)

最近飲酒運転をしている場合特にそうみたいですが、事故を起こしても逃げちゃう人がいるんですね。飲酒は罰金の金額が非常に高額だからとか、刑が重くなるのをさけるためにとかで逃げるんだ、という説があるようですが、それもあるでしょう。でも軽微な事故でも逃げる人もいます。要するに何でも逃げる・・・

一昨年の夏、左折しようとして減速していたとき、後ろから車がドンとぶつかってきて、そのまま逃げて行きました。てっきり路側に止まると思っていた私は、左折して左に車を寄せて通ってきた道の方を見ました。でも止まっている車はありません。左折したとき、すぐ後ろから追い越して行く車の車種はわかりましたが、夜なのでナンバーははっきり見えませんでした。被害としてはバンパーがへこんだだけで済みましたが、一応警察には届けました。しかし目撃情報不足で「泣き寝入り」、結局自腹でバンパーを交換しました。
しかしいつから日本はこんな悪いというか卑怯な人間が増えてきたんでしょう。責任感があり誠実であるというのは日本人の美徳だったのにねぇ。