リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

あいつぐ閉店

2010年08月29日 17時23分54秒 | 日々のこと
名古屋駅前の松坂屋が入っているビルが建て替えで、松坂屋は8月一杯で営業終了です。このあたりはお気に入りの店がいくつかあるので、最後を惜しむべく、ノコノコと愚妻と名古屋駅まで出かけました。

まず、三省堂書店です。地下街の細いエレベータを下りていくと、そこには広大な書店が、という感じに昔は思ったんですが、今ではそれほど広大ではなくなりました。三省堂は高島屋の10階にもありますけど、こちらの方が行きやすいし、それに秘密の地下に降りていくという感じのアプローチがとてもスキです。

店に入って、張り紙をみたら、松坂屋は8月一杯ですが、ここは9月末まで営業とあって、とりあえず安心。まだ1ヶ月残ってました。あわてて来ることはなかったみたいです。(笑)

その地下の三省堂の横というか手前にBook & Cafeという喫茶店があり、ここもご贔屓です。ここは三省堂とタイアップしていまして、買う予定(必ずしも買わなくてもいいみたいです)の本を持ち込んでここで読むことができます。まだそれはしたことがありませんが、ゆったりと本を読んでいる人が多くて、落ち着いた雰囲気の貴重な店です。ここも9月末まで営業。

松坂屋の上のレストラン街には、味噌田楽の鈴の屋がありまして、ここもよく行くところです。売り尽くしセールで大混雑の松坂屋を抜けて、6階(7階だったかな?)のレストラン街に到着すると、ここも9月一杯営業と書いてありまして、まぁ要するに8月一杯なのは松坂屋本体のみのようです。味噌は大好物なんですよねぇ。

今回建て替えるビルとは異なるけど隣接ビルで営業しているパン屋さん、PAULももしや、と思ったので、いってみると、案じたとおり9月一杯で店を閉めるということでした。パン屋はいくらでもあるんですけど、PAULはふかふかの甘々パンじゃなくて、ヨーロッパ式の歯ごたえのあるパンを売っている貴重な店です。

三省堂、Book&Cafe、鈴の屋、PAULというご贔屓の店が一気になくなるとは、何ということでしょう!!せいぜい9月一杯は、名古屋に行く度に寄ってみることにしましょう。