リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

あつたモーニングコンサート

2011年09月17日 15時42分40秒 | 音楽系
木曜日のあつたモーニングコンサートが終わりました。ソプラノの増野友香さんと一緒に「ジョン・ダウランドとその周辺~リュートとともに超える400年の時空」という長ったらしい(笑)タイトルのコンサート行いました。

ダウランドの第1リュートソング集からの作品を中心に、トラッドやビートルズ作品の編曲を交えてプログラムを組みました。何せ400年の時空を超えていますので、通して聴いていただいても違和感を感じないよう、アレンジにいろいろ工夫をしてあります。

熱田文化小劇場で演奏するは、2003年5月のリサイタル以来です。モーニングコンサートだというので、朝は6時過ぎに起きて、指慣らしを行いました。ま、そのくらいの時間に起きるのは普通なんでしょうけどねぇ・・・で、会場入りは9時より前はだめだそうで、(もっとも7時に会場入り可能となっていてもそんな時間に行くわけはないですが)リハーサルの時間が限られているのがつらいところ。おまけに9時の段階では冷房が入っておらず、調弦が安定しないのも大変なところです。

朝早いにもかからわず、というか朝早いと感じているのはこちらだけか(笑)、沢山の人に聴きに来て頂きました。皆さんとても熱心に聞いて頂き、またこちらとしても本当にきれいによく響くホールで大変気持ちよく演奏することができました。終演後のアンケートもほとんどの方から頂くことができ、読むのに嬉しい悲鳴。大変好評で、とても嬉しかったです。

今回は名古屋市内配布のミニコミ紙ショッパーにも紹介して頂きました。たまたまよく目立つところに掲載していただいたので、大変効果があったのではないかと思います。