リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅はなぜ続く?(2)

2025年02月21日 12時43分38秒 | 音楽系

初めてのシリーズは公民館で開催して定員30名としました。多分内容が内容だけに20名前後来ていただければ充分と考えていました。一応定員以上の申し込みがあった場合は抽選しますって書いておきましたらなんと予想に反して30を超えてしまいました。やむなく抽選をして選漏れの方にはお詫びのハガキを出しました。

次の年からは2部制にして、申し込んで頂いた方が全員参加できるようにしました。当時はまだ年間5回でしたが、せっかく演奏があるのでコンサートだけは会場を市内のプロテスタント教会をお借りして3回行いました。

この当時はまだ全国からトッププレイヤーに来て頂くことは行っておらず、3回のコンサートを私も含めて3人で行いました。

そして3年目の2009年の講座からは全講座を教会で行うことになります。この年まではハイ・アマチュアの方も含めた地元勢によるコンサートでしたが、演奏内容に限界を感じたので次年度からアーチスト選定レベルを上げることにしました。

本年度も演奏していただいたチェロの髙橋弘治さんに初めてお越し頂いたのは4年目の講座の第1回コンサートでした。この時はバッハ/無伴奏チェロ組曲の第2番と第3番を演奏して頂きました。昨年度ヘンデルとクープランのプログラムで大好評だったソプラノの増野友香さんもこの年度で初めてご出演いただきました。彼女はこの後スイス留学にでかけることになります。


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1 コメント

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Unknown (gentagonta)
2025-02-21 14:00:02
3年前に教会の礼拝堂で録画録音された増野さんとの演奏は、YouTubeで見つけて以来しばしば(frequently)視聴しては胸を熱くしてますワン💕🐶
アイリッシュのメロディーにイェーツの詩というのももちろん感動ポイントではありますが、中川先生の編曲によるルネッサンスリュートの音色に毎度聴き惚れてしまいます。
新年度にもリュートソングは予定されておられるとのこと、とっても楽しみにしています。近い将来、増野さんとの演奏もまた聴かせてもらえると嬉しいですワン。
可能ならばエマ(カークビー)を桑名に引っ張ってきてくださ〜い!lol ワンワン🐶

最近はホプキンソン・スミス大先生の伴奏でマリアンナ・フローレスの歌唱によるダウランド歌曲集を毎日聴いて心を慰めてる老犬ですワン(´ω`)\
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