リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

エイプリルフールねた

2016年04月04日 13時51分38秒 | 日々のこと
今年も4月1日のヨタ話にお付き合い下さいましてありがとうございました。え!まだ読んでない?ぜひ、お読み下さい。ついでに過去の分も「ウソ系」のカテゴリーにございます。

もう10年以上もやってますと、ちょっとネタ切れになってしまいます。そこで、「ネタ帳」を作って気が付いたら書き込むことにしています。意外にマメでしょ?(笑)今年は割と直前になって放送されたNHKのサイエンスゼロの番組をもとに書いてみました。

はじめの方に出てくる「ムラドルフ大学」というのはもちろん虚構の大学です。ドイツ語をご存じの方だと、Dorf は村という意味なので、そのあたりで怪しげな話だと気がついたかも知れません。もっとも4月1日の私のブログはすべて怪しげな話なので、最初からそのつもりで読んで頂いているかも知れませんが。

ネットではいろんな会社がエイプリルフール話を企画していました。トヨタ自動車では水中を走ることができるランドクルーザーを発売するとか、BWVミニが跳ね上げ式のドアがオプションにしたとかいった話が出ていました。荒唐無稽な話をいかにもまともな話風に書いているところが面白いです。

マツダはマニュアル車を今後全廃するという話を掲載していました。スポーティーでカッコいい車を立て続けに発表して企業イメージ急上昇のマツダならではのネタで、ちょっとよたり気味の自動車会社が書いたら「あ、そう」で終わってしまうところでしょう。

ひょっとしたらアリ?とか、まさかこんなのはないでしょう、でもひょっとしたら?やっぱりなぁ、というようなネタを作るのがポイントですね。このあたりが単なるウソとは異なるところです。私の場合でしたら、「リュート3本買いました」、翌日に「実はウソでした」だけだったらこれは単なるウソ、例えば「折りたためるテオルボを買いました」あたりならエイプリルフールのウソネタとして結構イケると思います。

例えば、「折りたたみ式テオルボ」の合成写真を作ったり、実は歴史的にもあったみたいな話や製作した人の話題など、虚実おりまぜて話を作って行きます。全部「虚」ではいけないんですよね。適当に「実」をおりまぜる、あるいはほとんど「実」にするところがポイントです。ひとつのウソをつくために99のホントで固める、ってやつです。

このテオルボネタ、来年にでも使えそうですが、実はこの「折りたたみ式テオルボ」は実際に作った人がいるので、もうネタとして使えません。エイプリルフールよりは何ヶ月か前に読んだ記事なのでホントの話だとは思いますが・・・