リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

伊勢志摩サミット

2016年05月26日 12時01分27秒 | 日々のこと
伊勢志摩サミットがいよいよ開催されますが、悪天候ではなかったので、道路事情も問題ありません。昨日は名古屋に車で行こうか電車で行こうか迷いましたが、グーグルマップを見たら意外と近所の道路は渋滞していないので、国道23号線経由で行きましたら、いつもより空いているくらいでした。

伊勢志摩サミットという名称に関して、同じ志摩半島にある鳥羽の名前が抜けていて「鳥羽飛ばし」ではないかとテレビでやっていました。私は地元民ではありませんが、同じ三重県に住む者としては特に「伊勢志摩」で違和感はありません。というのも私のイメージでは伊勢志摩というと、伊勢神宮と志摩半島全域を指す感じがするのです。近鉄の「伊勢志摩特急」とか「伊勢志摩国立公園」とかいいますよね。あと1カ所付け加えるのなら、伊勢志摩+二見かな。鳥羽という地名がはいるのは、逆にアレっと思ってしまいます。志摩市というのは2004年頃の平成の大合併のときに出来た市こともあり、「伊勢志摩」といったときの志摩というのは、志摩市をさすのではなく昔の志摩国あるいは志摩半島を差しているという感じがします。志摩の方にうまいものを食べに行こうと言って、鳥羽市の相差(おおさつ)に行くのに何も違和感を感じません。

地元の方もそのあたりはよく承知してらっしゃるようで、鳥羽飛ばしなんていっている方は地元の事情に明るくないよその方だけなのかも知れません。