国産車、外車を問わず車の売り上げの低下が著しい。30%も40%も下がっている。
TVも新聞も、これを不況のせいにしている。確かに不況のせいなのだが、本質は違う。
本質は、これまで不要に車を売りすぎていたのである。まだ乗れる車をすぐに新車に変える。車会社はそれをあおるようにして、毎年、新型車を発表してきた。
それに乗せられてきたのが一般庶民である。「型落ち」といって、まだ車の機能は十分なのに、新車に買い換えた。
私が同じ車に10年乗っていると言ったら、トヨタの友人が驚いていた。「8年しか持たないように設計されているのだがなぁ」と。
このように、今の車不況は、不況とは言えず、これが実体経済なのである。これまで、世界中でまだ使える車を廃棄してきたツケが、車メーカーに回ってきただけである。
マスコミがそれを報じないので、私がここで言っておく。
TVも新聞も、これを不況のせいにしている。確かに不況のせいなのだが、本質は違う。
本質は、これまで不要に車を売りすぎていたのである。まだ乗れる車をすぐに新車に変える。車会社はそれをあおるようにして、毎年、新型車を発表してきた。
それに乗せられてきたのが一般庶民である。「型落ち」といって、まだ車の機能は十分なのに、新車に買い換えた。
私が同じ車に10年乗っていると言ったら、トヨタの友人が驚いていた。「8年しか持たないように設計されているのだがなぁ」と。
このように、今の車不況は、不況とは言えず、これが実体経済なのである。これまで、世界中でまだ使える車を廃棄してきたツケが、車メーカーに回ってきただけである。
マスコミがそれを報じないので、私がここで言っておく。