
(鎌倉大仏。オリンパス・フォトパスより引用。)
ホトトギス系の俳誌に次の句を投稿しました。
新緑の上(へ)に大仏が頭だけ
これは次のように添削されました。
新緑の上(へ)に大仏が頭のみ
「だけ」より「のみ」のほうが格調が高いのです。
反面、滑稽さは失われます。(この俳句は以前にここでご紹介しました。)
さいきん次の俳句を投稿しました。
伝統の祭ぞ限界集落の
これは次のように添削されました。
伝統の祭ぞ限界なりし村
どこがいけないかというと、「限界集落」が時事用語だという点です。
最後の「の」も不自然ですよね。
ホトトギスでは「コンビニ」、「スーパー」といった用語も使いません。
略号だし、歴史がないからでしょう。
私はホトトギスのこうした頑なさを、好ましいと考えています。