先日も述べたように中日新聞愛知県版の投書欄は、金曜日は若者専用だ。
今回の投書欄には次のような投書が載っていた。
「悪ふざけ写真冗談ではすまぬ」(18歳女子)、「高校生活最後すべてに全力」(17歳女子)、|携帯電話との距離感大事に」(18歳女子)。
これらの見出しを見ただけで、おおよその内容が分かるだろう。中日新聞の担当者はわざと低レベルな投書を掲載しているとしか思えない。
たとえば「悪ふざけ写真・・」の投書は、「やってはいけないことは小学生でも分かる」とした上で「悪ふざけのために店が閉鎖されたら、損害賠償を請求されるのは当然」と続く。
私なら次のように考える。その店はもともと収益性が悪く、経営側は閉鎖するかどうか迷っていた。そこに今回の悪ふざけの写真がSNSに流れた。経営側はそれをよい機会だとばかりに店を閉鎖した。経営側はすべてを悪ふざけをしたアルバイトのせいにすることに成功した、と。
18歳にもなったら、この程度のことは考えてほしい。でも、こんなふうに裏を読んだような投書は、ぜったいにボツになるだろうけれど。