(B-CASカード。ウィキペディア「B-CAS」より引用。)
有料テレビ専用のカードマネー(B-CASカード)が不正に改ざんされ、マスプロ電工の社員が逮捕されました。逮捕のきっかけは犯人の仲間が、改ざん用プログラムを販売したからだそうです。ということは、プログラムの販売なぞせずに自分たちだけで使用していれば、不正が明るみに出ることはありませんでした。
スイカやマナカなど交通機関用のカードマネーは、いまや駅周辺の商店やコンビニでも使用できます。これらのカードには個人情報はいっさい書きこまれません。ですから、もし私が書き換え技術をもっていたら、必ず書き換えをやるでしょう。
もう多くの人々が不正な書き換え法を知っていて、すでに何億円分もが使用されてしまったはずです。それが明るみに出て大問題になるのは、もう時間の問題でしょう。
スイカやマナカの会社は性善説にたった、とてもよい会社だと私は思います。
※今日、気にとまった短歌
女子部屋へ行けず残って大富豪革命起こせぬ5人の男子 (川崎市)かきあげ団員