いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

大船山、荒峰山、三国山

2022-03-21 | 東濃の山
久しぶりの続100山に行ってきました。恵那の大船山、荒峰山、三国山の3山です。


駐車場前にあった七基の石碑


その石碑の右横に大船山の登山道がありました。


しばらく登ると大船神社境内。 拝殿でお参りしたあと近くの弁慶杉を見に行きます。


樹齢2500年と言われる弁慶杉の巨樹。 株立ではない一本杉ですから見ごたえがあります。 残念ながら幹の上部が何かの原因で朽ち落ちていました。


山頂への笹の小径。


見晴らしは良くないが明るい大船山山頂。


山頂から薄っすらとガスに包まれる巨大な風車が見えました。


大船山からの車道への下山路はすぐ横に切り開きの整備された道があったにも関わらず赤テープに惑わされて藪漕ぎする羽目に。


風の森展望台そして荒峰山に続く車道路に降り立ちました。 最初の風車が迎えてくれます。 これから長い車道歩きの始まりです。


丘の上の風の森展望台が近づいてきました。


先に登った大船山が風車の向こうに見えます。 風車は全部で13基。 600KWが6基、800KWが7基ということですがトータルで9200KW. それが多いのか少ないのか正直よくわかりません。そしてよく回る風車もあれば静止状態(グリス切れ?)の風車もあります。 結構メンテも必要なのかも。
 

展望台からの大川入山。


恵那山


焼山方面。


もう一度大船山方向を見渡します。


再び車道を荒峰山に向かっているとこのような案内看板がありました。 ここに来て原生林の立ち入りに許可がいると言われても。
と言うことで寄り道しません。


ゲート出現。 車にロングスパッツを忘れて来たのでシューズ内が濡れています。


やっと女岩への案内がある荒峰山の登山口に到着。 昨日降った雪が笹の上にまだ残っているのでここで雨具を装着してから藪に突っ込みました。


笹藪の中の小さな切り開きの荒峰山山頂。 

長い車道を駐車場まで戻った後、岐阜、長野、愛知の境にある三国山へ移動しました。 いったん愛知県豊田市に入ったあと長野県根羽村から回り込む形になります。


三国山登山口近くにある亀甲岩。


20cmぐらいの柱状節理の束を上から見ている感じですね。


三国山は登山口から林道を歩いて30分で到着。 この山は地権者が入山禁止にしているのでしょうか? やたら立入禁止の看板があったけど。 林道を外れなければいいのかな?
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鳶岩巣山と紅岩

2022-03-04 | 東濃の山
恵那市の鳶岩巣山と若山の紅岩を回ってきました。


鳶岩巣山の西側を走る農道の池のほとりに駐車しました。


東山温泉の際を通って山中に入ります。


踏み跡はそこそこありました。


山名に岩の名がつくだけあって大岩が多いです。


全体にどれも丸い岩ですね。


途中にあった八畳ほどの展望岩。 恵那山がよく見えました。


特に何もない山頂。 本日の目的は山頂ではなくこれから行く大岩に祀られた山の神です。


山頂から目的の方向を定めて下ります。 ちょっと複雑な尾根筋を岩を巻いたり、間を縫ったりして下ります。


この辺も大きな岩がゴロゴロ。 かなり迷いました。


笹が出てきました。お目当てはこの辺りのはずなんですけど。


点在する大岩を回り込んだりして確認しながら探していると三方が巨大な岩に囲まれた神殿のような場所に出ました。 ここです!
写真では岩の大きさがわかりませんがでかい! そして神聖な雰囲気のする素敵な空間です。


右奥に岩の割れ目があります。


覗いてみると人ひとりがギリギリ通れる隙間です。 いったんザックを置いて空身で入りました。 


そしてその奥に山の神が鎮座されておりました。 感激です。
自分はここを知ったうえで来てるのですがそれでも興奮しました。もしここを知らずに偶然立ち寄って発見したならその驚きは如何ばかりか!

そこからは緩い谷地形の踏み跡をたどると駐車してある農道に出ました。 駐車地点で地元のご老人とお話しましたが地元でも山の神のことは知らないとおっしゃってました。

そして本日2番目の目的地である若山の紅岩に向かいます。


恵那峡ワンダーランド近くの天祐稲荷に向かいます。




月光菩薩の横を登って奥の院まで上がると紅岩ハイキングコースがあります。


見えました。 本当に紅というより黄色の大岩ですね。


途中にあった今にも倒れそうな岩。


紅岩到着。 近くだと全景が見えません。 紅岩はダイダイゴケ属の一種が寄生し橙色に見えるのだとか。


紅岩の上に上がってきました。柵がないので怖くてあまり前方には行けません。恵那峡ワンダーランドが下に見えました。
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鶴岡山

2022-02-21 | 東濃の山
土岐市の鶴岡山に行ってきました。


綺麗に整備された曾木公園の駐車場からスタートします。


登山口まで集落内を進みます。


ここから整備された登山道。 道案内もしっかりしてそうです。


ロープ付の柵が所々に設けられていました。




稜線まで上がると薄っすらと雪が続きます。 


鶴岡山、曽良山、西山と3つの名前を持つ山頂。


山頂にあった案内地図。 下山は反対側の正福寺方面に降ります。


山頂からの展望は...。




もう少しサイズがそろってほしい双子岩。


いつも思うのですが言い伝えと言うのはどうしてもう少し信ぴょう性のありそうな話をつくらないのでしょうか。
弘法大師がこの地を訪れたときにこの岩の上で三日三晩座禅を行いそれから村民が有難がって師岩と名付けた、とかなら信じられなく
もないのですが。


岩の上でふざけて落ちた奴がきっといそうなちょっと滑りそうな傾斜の岩ですね。


車道まで降りてきて鶴岡山を見上げる。


駐車してある曽木公園までは車道を離れて中馬街道を通ります。


林道並みに広い街道。 江戸時代は荷物を積んだ馬が頻繁に通ったのでしょうね。
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天狗森山、橋ヶ谷山

2021-11-09 | 東濃の山
恵那の天狗森山と橋ヶ谷山に登ってきました。


阿木恵那林道を進むとガーン! 風神神社より2キロほど手前で車両進入禁止のゲートありました。


紅葉を楽しみながら林道をトボトボ歩きます。 ここで一台の車両が私を抜いていきましたが。工事関係者かな?


道路横には点々と千手観音の石仏が安置されています。


かなり朽ちた風神神社ですが昔は参拝客も多かったのでしょう。
本当はここまで車で乗り入れするつもりだったのですが。


対岸の山は綺麗に色づいています。




いったいどこが工事中なのでしょうか?


ここまで林道を6キロちょっと歩き林道から外れて登山道は狸沢に入ります。この辺はちょっとわかりづらかったです。


植林の間を登って行きます。


コル手前の雰囲気。 なにか廃林道の様相ですが。


稜線に上がったらまずは橋ヶ谷山に向かいます。




小さな切り開きの橋ヶ谷山山頂。ここで軽く昼食を取りました。


山頂から東に前山がドーンと構えています。


山頂からいったんコルまで下降し反対側の天狗森山に移動します。 足に易しい落ち葉の道です。


天狗森山山頂の反射板が見えてきました。


天狗森山山頂にはここから下山するとき国有林を通らないようにとの注意書きがありました。そういえば途中の林道に天狗森山に登るのにこのルートを通らないようにとの注意看板がありました。つまり登ってきたルートは通行してはいけない国有林なのか?
よくわからないので山頂から風神神社まで尾根通しに下山することにしました。


下山路は一部頭より高い笹藪も。そういえば山頂近くに天狗森の池というのがあるはずなのですがすっかり寄るのを忘れてしましました。


踏み跡と赤リボンが続いていますからそれなりに人が通っているようです。 林道歩きよりずっとお勧めのコースです。


笹藪も1200m以下になると腰より低くなってずっと見通しが良くなります。
最後は急な尾根を下って風神神社の前にドンピシャで降り立ちました。
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三森山、水晶山

2021-10-19 | 東濃の山
恵那岩村近くにある三森山と水晶山を周回してきました。



岩村ダムからのスタートですが本日はあいにくの雨模様です。


ダム堰堤からちょろっと放水されているのが写真でわかるでしょうか?


三森神社の鳥居をくぐってここからスタート。


植林の中の整備された参道を進みます。


三森神社は三森山登山道から少し外れたところにありました。


三森神社の奥にある展望地。ご覧のようにあいにくの天気ですので何も見えません。


そして奥の院の祠。 こちらも登山道から10分ほど外れた尾根先にあります。


そして三森山山頂。


この先の水晶山に向かいます。本当は帝釈梵天に立ち寄るはずでしたが忘れてしまいました。


少し痩せ尾根がある急な坂道を下ります。


本日はゴアの破れた晴天専用のシューズを履いて来たのでこの辺りでもうシューズ内はぐっしょりです。


笹の尾根歩きに変わりました。 この辺りで本日1組のハイカーさんとすれ違い。


図根三角点。 ネットで調べてみたけどいまいち理解できない。


鈴ヶ根尾根展望地。 本当はここから三森山が見えるはずなんですが。


展望地から新しくできた林道を横切ってさらに笹の小径を進みます。


いたって何もない水晶山山頂。 ここから車を駐車した岩村ダムに向かって下山しました。
もう10月で暑くもなく雨の日ハイクもそれなりに快適でしっとりした感じも悪くないなと感じました。
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