お盆休みに中央アルプスへ避暑に出かけました。
当初は駒ヶ根から空木平避難小屋で一泊、翌日は空木岳を超えて駒ケ岳でツエルト泊、そして伊那前岳経由の下山、とゆっくりの二泊三日の予定だったのですが。
ところが初日は事情があって自宅から朝遅い出発となり駒ケ根を午後からの登山となりました。
駒ヶ根高原スキー場の駐車場から空木岳への登山道が続いています。空木岳だけなら林道を車で詰めて最奥まで行くと1時間半ほど時間が節約できますが、最終日に駒ヶ根まで下ると最後にまた登ってくる必要があるため、スキー場の駐車場に車を置きました。
駐車場からは腐葉土の歩きやすい登山道が続きます。ほとんど石もなく足に易しい登山道です。
林道と2度ほどクロスして登山道は上がって行きますが、最後の林道の最奥の駐車場には10台ほどの車が止まっていました。
初日は高度1800mほどにある池山避難小屋に泊まることにしました。
商業小屋並のなかなか立派な避難小屋です。(基本無料ですが1000円カンパです。)
避難小屋に到着したとき、まだ時間も早かったのか、他の登山客の姿は見えませんでしたが、ザックが4つほどありました。
ここをベースにして空木岳へと登っている方たちのザックなのでしょう。
夕方4時ごろになって3名の方が戻ってこられました。
これからそのまま下山されるようです。
もう一名の方もしばらくすると戻ってこられ、今日はここで宿泊のようです。
そしてもう一名トレールランナーのいでたちの方が到着され、やはり明日空木岳を往復するようです。
夕食のとき悲劇は突然やって来ました。(って大げさですが)
20年以上使っているEPIのガスストーブが最近調子悪かったのですが、ついに壊れてしまった?ようです。
バルブが詰まっているのか火が弱く、ストーブを真横に傾けないと火が消えてしまいます。
右手でストーブを横向きに持って、左手で水の入ったクッカーをもってなんとか一杯の湯を沸かしましたが、明日からどうしましょうか?
最初は着の身着のままで寝ていましたが、夜中に薄い夏用シュラフを出してちょうど良いぐらいに冷えてきました。
下界の暑さがうそのようです。
翌日は早めにストーブの点火を確認して湯を沸かそうとしましたが、だんだん横向きにしても火がつかなくなってしまいました。
今回ぐらいはなんとか持つと思ったんですが、買い惜しみしたのがいけなかったです。
ストーブ壊れて急にやる気も冷めちゃって、とりあえずは空木岳まで登ってからその先決めることにしました。
空木平の避難小屋横でもたぶん水は確保できるとは思いますが、一応念のため4Lほど担いでいきます。
途中少しの区間痩せ尾根が続きます。
大地獄、小地獄のやせ尾根の岩場を超えてヨナ沢の頭に到着。そしてしばらく行くと空木岳と空木平避難小屋への分岐点に到着。
途中に見える空木岳
途中に見える宝剣岳
そのまま空木岳でもよかったんですが、空木平避難小屋へと進みます。
避難小屋までは少し下るように道は続き、途中コバイケイソウの群生の中を進みます。
空木平避難小屋に到着。
ここも立派な小屋です。
中を覗くとだれも使用していないみたいです。
さて、ここから空木を超えて宝剣まで足を延ばすかですが、今回はもともと午前中歩いて午後からゆっくり食べたり、飲んだり、小説読んだりの避暑登山に来たのに行動食だけでは味気ないので今回は空木岳だけで帰ることにしました。
宝剣岳、駒ケ岳は昔よく登ったし、まあいいか。(それにしても軟弱になったなあ。)
そうであれば荷物を全部担いで山頂に立つ必要もなく、ザックをここにデポして行きます。
サブザックを持っていないのでザックの雨蓋を外して、雨蓋ポケットに水と貴重品だけ入れ、テーピングテープを利用して雨蓋ポケットに肩紐をつけて小型サブザックのようにして担いで行きました。
避難小屋からは約40分ほどで山頂です。
大半の方は分岐点から直接空木岳の駒峰ヒュッテの間のコースを取るのでしょうか?
途中1名しかすれ違いませんでした。
岩の転がっている沢筋の登りを終えると駒峰ヒュッテです。
小屋から見る山頂
ここからは一息で山頂まで上がれます。
あいにく南駒ケ岳は見えますが、午前中に宝剣岳まで見えていた北側の稜線はガスに包まれています。(ちょっと残念)
南駒ヶ岳はくっきり見えます。
ガスの先には宝剣岳が見えるはずですが
さあて、一旦ザックをデポしてある避難小屋まで下って昼食とったら膝サポーター巻いてゆっくり2000m下るとしますか。
早めに下れたらどっか温泉にでも入ってかえります。
当初は駒ヶ根から空木平避難小屋で一泊、翌日は空木岳を超えて駒ケ岳でツエルト泊、そして伊那前岳経由の下山、とゆっくりの二泊三日の予定だったのですが。
ところが初日は事情があって自宅から朝遅い出発となり駒ケ根を午後からの登山となりました。
駒ヶ根高原スキー場の駐車場から空木岳への登山道が続いています。空木岳だけなら林道を車で詰めて最奥まで行くと1時間半ほど時間が節約できますが、最終日に駒ヶ根まで下ると最後にまた登ってくる必要があるため、スキー場の駐車場に車を置きました。
駐車場からは腐葉土の歩きやすい登山道が続きます。ほとんど石もなく足に易しい登山道です。
林道と2度ほどクロスして登山道は上がって行きますが、最後の林道の最奥の駐車場には10台ほどの車が止まっていました。
初日は高度1800mほどにある池山避難小屋に泊まることにしました。
商業小屋並のなかなか立派な避難小屋です。(基本無料ですが1000円カンパです。)
避難小屋に到着したとき、まだ時間も早かったのか、他の登山客の姿は見えませんでしたが、ザックが4つほどありました。
ここをベースにして空木岳へと登っている方たちのザックなのでしょう。
夕方4時ごろになって3名の方が戻ってこられました。
これからそのまま下山されるようです。
もう一名の方もしばらくすると戻ってこられ、今日はここで宿泊のようです。
そしてもう一名トレールランナーのいでたちの方が到着され、やはり明日空木岳を往復するようです。
夕食のとき悲劇は突然やって来ました。(って大げさですが)
20年以上使っているEPIのガスストーブが最近調子悪かったのですが、ついに壊れてしまった?ようです。
バルブが詰まっているのか火が弱く、ストーブを真横に傾けないと火が消えてしまいます。
右手でストーブを横向きに持って、左手で水の入ったクッカーをもってなんとか一杯の湯を沸かしましたが、明日からどうしましょうか?
最初は着の身着のままで寝ていましたが、夜中に薄い夏用シュラフを出してちょうど良いぐらいに冷えてきました。
下界の暑さがうそのようです。
翌日は早めにストーブの点火を確認して湯を沸かそうとしましたが、だんだん横向きにしても火がつかなくなってしまいました。
今回ぐらいはなんとか持つと思ったんですが、買い惜しみしたのがいけなかったです。
ストーブ壊れて急にやる気も冷めちゃって、とりあえずは空木岳まで登ってからその先決めることにしました。
空木平の避難小屋横でもたぶん水は確保できるとは思いますが、一応念のため4Lほど担いでいきます。
途中少しの区間痩せ尾根が続きます。
大地獄、小地獄のやせ尾根の岩場を超えてヨナ沢の頭に到着。そしてしばらく行くと空木岳と空木平避難小屋への分岐点に到着。
途中に見える空木岳
途中に見える宝剣岳
そのまま空木岳でもよかったんですが、空木平避難小屋へと進みます。
避難小屋までは少し下るように道は続き、途中コバイケイソウの群生の中を進みます。
空木平避難小屋に到着。
ここも立派な小屋です。
中を覗くとだれも使用していないみたいです。
さて、ここから空木を超えて宝剣まで足を延ばすかですが、今回はもともと午前中歩いて午後からゆっくり食べたり、飲んだり、小説読んだりの避暑登山に来たのに行動食だけでは味気ないので今回は空木岳だけで帰ることにしました。
宝剣岳、駒ケ岳は昔よく登ったし、まあいいか。(それにしても軟弱になったなあ。)
そうであれば荷物を全部担いで山頂に立つ必要もなく、ザックをここにデポして行きます。
サブザックを持っていないのでザックの雨蓋を外して、雨蓋ポケットに水と貴重品だけ入れ、テーピングテープを利用して雨蓋ポケットに肩紐をつけて小型サブザックのようにして担いで行きました。
避難小屋からは約40分ほどで山頂です。
大半の方は分岐点から直接空木岳の駒峰ヒュッテの間のコースを取るのでしょうか?
途中1名しかすれ違いませんでした。
岩の転がっている沢筋の登りを終えると駒峰ヒュッテです。
小屋から見る山頂
ここからは一息で山頂まで上がれます。
あいにく南駒ケ岳は見えますが、午前中に宝剣岳まで見えていた北側の稜線はガスに包まれています。(ちょっと残念)
南駒ヶ岳はくっきり見えます。
ガスの先には宝剣岳が見えるはずですが
さあて、一旦ザックをデポしてある避難小屋まで下って昼食とったら膝サポーター巻いてゆっくり2000m下るとしますか。
早めに下れたらどっか温泉にでも入ってかえります。