いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

焼岳(2499m)

2015-10-22 | 登山
会社の同僚と焼岳トレッキングです。

いつも単独の私ですが、若い同僚T君が今週末は山友達の都合がつかないとの理由で焼岳にいっしょに行きませんかと同行を求めてきました。

偶然私も焼岳を考えていたので御一緒しました。

彼は今年山登りをスタートしたばかりの新人さんですが、もっともまだ30才過ぎですからこれからたくさん経験を積めるでしょう。長く続けてほしいと思います。

早朝4時に会社に集合して新穂高の中野温泉に向けて出発です。

中野温泉には7時半に到着しました。

最初登山者用の駐車場がわからなくて公園近くの駐車場に置きました。


笠ヶ岳と錫杖岳がよく見えます。

公園横から登山道に向けて歩くと、しばらくして登山者用の駐車場がありましたが、すでに満車でした。

かすんで見える焼岳。あそこまで登るのかあ。


舗装路を少し歩くと登山口に到着

登山口を過ぎてすぐ沢を渡ります。


10分ほどで途中白滝が見える展望台につきます。

なかなか見栄えのする滝です。


登山道は特に急でもありませんが、木々の中を歩くだけで展望は望めません。


途中やっと笠ヶ岳が望める鍋助横手という場所に到着


稜線に近くなってきた辺りに秀鋼神社という社がありました。

しばらく進むと焼岳小屋へ行く道と直接山頂へ行く二又に出ます。

焼岳小屋には帰りに寄ることにして直接山頂に向かうコースを取ります。


この辺りからは稜線を歩く人が確認できます。

やっと森林限界を超えて中尾峠に到着


中尾峠から見た霞沢岳


中尾峠で小休止した後山頂へと向かいます。

ここから山頂までの約500mの登りは結構きつかったです。


すぐ山頂が見えているのになかなか着きません。


山頂手前には硫黄の臭いと共に煙が上がっています。 この辺りの岩は触ってみるとほんのり暖かいです。

笠ヶ岳方面。 下にかすかに登山口の中野温泉が見えます。


勇壮な穂高の峰。

山頂は多くの人でにぎわっていました。


登山禁止となっている南峰と火口湖


帰りは焼岳小屋に寄り道します。


こじんまりした焼岳小屋


色づいた木々を見ながらゆっくり下山しました。

焼岳登山コースは4つあり、ほとんどの人は高度差の少ない上高地か中の湯コースなのでしょう。

中尾温泉コースは登山者が少なめなので静かな登山が味わえました。










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