大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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条例改正により議決すべき事項として付け加える項目に見る大田区議会の自治意識・議会改革意識

2012年04月16日 | ●議会・委員会
何を議会のもっとも重要な役割である何を「議決」すべきかが、先送りされる理由について議案提案者に質疑しました。 「宣言」や「友好都市」を定めることを議決事項とするための条例改正が、交渉会派(自民党・公明党・民主党・共産党)代表者による議員提案によって行われました。 地方自治法改正により、何を議決事項とするかは、各自治体に任されるようになっています。 昨年12月の第四回定例会において「基本構想」が議決事項となりましたが、その際に、「長期計画」「個別計画」や「都市計画マスタープラン」「住宅マスタープラン」などを議決事項とするかどうかは、先送りとなりました。 その際に、これら、計画を検討するという幹事長会(交渉会派とよばれる3人以上の会派代表の任意の会議体)の申し合わせを「信頼」し、賛成したという経緯があります。 こうした経緯を経て、2012年第一回定例会において議員提出された議決事項が、「宣言」と「友好都市」締結で、またしても、重要な「長期計画」「個別計画」や「都市計画マスタープラン」あるいは、契約議案における最低金額や不動産売買・運用における議決要件は先送りとなりました。 . . . 本文を読む