大変に評判の悪い議員の視察ですが、目的意識をもってのぞめば、学ぶべきことはたくさんあります。今回の羽田空港対策特別委員会の視察は、福岡、北九州空港でした。羽田の都心低空飛行を、伊丹も福岡もあると国交省に言わせる空港ですが、行ってみれば、国内線と近距離国際線の空港であることがわかります。また、落下物は、遠距離国際線で起きるというのが国交省の見解と聞きました。羽田の飛行ルート変更の問題は、都心上空低空飛行だけでなく、なぜ、その時間帯に落下物リスクの多い、遠距離国際便を飛ばすのかという問題でもあります。国土交通省大阪航空局 福岡空港事務所、福岡県、北九州空港を訪問し、空港の概要や周辺の騒音対策等環境について説明をうけましたので報告します。 . . . 本文を読む