ホテルの設置要件が緩和されて、営業されるはずの無かった地域でホテルを営業できるようになりました。
結果、山王小学校に隣接したホテル営業など、ホテル業による環境悪化を心配する声が、区内各地から上がっています。
規制緩和で営業できる旅館宿泊業には、特区民泊、旅館業法、民泊新法と3つのタイプがありますが、今回、大田区はその中の民泊新法の民泊について、条例改正して、学校から100m以内の営業を制限しようとしています。そのためのパブリックコメントを現在募集中です。
住民が声をあげることで、大田区を動かし、制度が変わろうとしていることは、良いことですが、規制されるのは、3つの宿泊業の中の一つだけ。
問題になった山王小に隣接するホテルのような旅館業法によるホテルや特区民泊は規制できません。
大田区は、法律の作りから規制できないと言いますが、本当でしょうか。 パブリックコメントの締め切りは、8月16日(月)です。一人でも多くの声で、区民の住環境を向上させる力になればと思います。 . . . 本文を読む