今回の大田区の定額減税の補正予算と国の発言ををみると、国が、減税と言いながら、増税の準備をしていることがわかります。
物価高対策の減税と言っても、
「近い将来その付けはしっかり払ってもらいます」
と国は言っているのです。
一方で、大田区(に限りませんが)の契約議案は、物価高でも、高騰分、補助されるしくみになっていますから、どんなに物価が上がっても心配の必要がありません。
防災も、子育ても、根本的な部分に手を付けないので、「誰かに税金を払って、お仕事して、解決してもらっています」が、そうしたお仕事も、物価高には速やかに連動してもらえます。
結局、契約議案も、防災対策も子育て支援等々・・・も、リスクの極めて少ないお仕事を受けられる人たちがいますが、その負担は、税金で、最終的に請求書は区民にまわってきます。
あれもこれも買ってあげる、という国や大田区や政治の甘い言葉にその気になると、しっかりと請求書がまわってきますし、「増税」になりますから、注意が必要だと言うことです。
そんなわけで、増税前提の定額減税も、一部だけしか対策されない、物価高への契約変更、公平性に欠きますから、賛成できませんでした。その理由を述べた討論です。 . . . 本文を読む
議員をしていると、一部の有権者や議員から、政治は数だから、一人では何もできないから「仲間を増やすよう」言われます。一人で何人もが当選できる票を持っているのだから、増やせるだろう、とも言われます。確かにその通りだと思いますが、そうなればいいけれど、なかなか、簡単では無いと感じます。 . . . 本文を読む