都営住宅には、ひる石と呼ばれる飛散性アスベストが使われている建物があります。このひる石に関る東京都と東京都住宅供給公社の認識が非常に甘かったため、10年近く前から、都営住宅の住民、中皮腫・じん肺アスベストセンター、ジャーナリストとともに、安全な工事を行うよう直接ヒアリングの場を持つ、労働基準監督署に行く、環境省など監督省庁に行く、区議会で取り上げるなどあらゆる方法を使って働きかけてきました。結果として、東京都、東京都住宅供給公社がこうした働きかけの重要性を十分認識しておらず、こうした重大な事故を起こしたというのは非常に残念です。 . . . 本文を読む
報酬単価引き下げは、事業者にとって死活問題ですが、大田区は、事業者に対し、配置基準緩和で対応せよといっているようです。配置基準緩和は、現場職員の努力頼み、しかも、ケアの質低下を招くことにつながり問題があります。結果として、小規模の事業者の経営に、事業の存続にもかかわる大きな影響を与える改定になっています。 . . . 本文を読む
大田区議会第二回定例会議案が提出されました。第二回定例会は、毎年、土地開発公社、文化振興協会、体育協会、産業振興協会、㈱まちづくり公社など第三セクターの経営に関する報告があがる時期でもあります。これだけで、内容の適否を判断することはできません。各議案について担当部署に説明を求め、足りない部分はさらに調査し、議会にのぞみます。 . . . 本文を読む
大田区議会の自民党、公明党、民主党が、安保法制についての意見書案を議事日程にかけず、門前払いしたのは、「緊急性」が無いからという理屈のようです。今回のポイントは、議案提出要件を満たしている議案を、緊急性が無い という理由で議会運営委員会が多数決で上程しない ことができたのか。議場で多数決で緊急性の有無をはかり付議しないことができたのか。ということだと思います。 . . . 本文を読む