大田区で税金が余っています、とお話しするとみなさん驚かれます。節約していると思ってはいないものの、たぶん「無駄遣いして」足りないのだろうと思っている方が大半だと思います。増税増税という議論も耳にタコができるほど、聴いています。ところが、大田区では税金が余って貯まっているのです。しかも、この間、貯金が急激に増えています。 . . . 本文を読む
大田区を良くする奈須りえ政策集
区民の税金は区民の生活のために
小泉構造改革の地方分権で格差が拡大しました。地方分権で、財源・権限が大田区に大きくなりましたが、増税分、社会保障に使わなかったからです。
■優先度の低い事業をやめ、子育て、介護、教育、住宅医療に使えば安心して暮らせます。
■サービス量の足りない福祉(特養、発達障害療育‥‥)を充実 . . . 本文を読む
大田区に税金が余っているというのはこの間かなりお話ししているので、知っている方も多いと思います。実は、大田区だけでなく、日本全国地方自治体(公共団体)の税金は22兆円も基金に貯まっています。小泉構造改革で国と地方の財政のしくみが変わり、地方に税金が集まるようにしたのです。地方分権といいます。覚えていますか?国に使わせるより、住民に身近な自治体が使った方が、住民の声が届くみたいなイメージでしたね。ところが、そうやって地方に税金が増えたころから、基金が地方自治体に積みあがっていきます。 . . . 本文を読む