昨日小学生の同級生から連絡があり「タケノコ出て来たので採りに来ませんか」とのこと。
早速家に向かいました。
途中、毎年タケノコを頂きに伺う途中で出会う花街道です。
菜の花の黄色と、ハナダイコンの紫のこのコントラストがすっごく綺麗です。
誰かが管理して咲いているのでしょうか?
家に着くと、まだ仕事から帰って来てなかったので、周辺を散策。
立派な家の裏手の山は新緑が萌えて、天地真理の歌が聞こえて来そうな・・・
何時の時代の話ししてるの?って云われそう。
でも、本当に綺麗です。
孫さんたちがリビングで宿題をしている家の中で休ませて頂いていると、3年生の子が「音読やります」と云って国語の教科書の物語を読んでくれました。
棒読みとは程遠い「朗読」の域に達していてビックリしました。
読み終えた頃、同級生は帰って来ました。
早速、裏山でタケノコ掘り開始。
私、実は初めてなんです。
一応、説明を聞いて始めました・・・
土の中は竹の根が張っているし、石も有って結構大変な作業です。
昨年までは、採って頂いていたものを単に受け取るだけでしたので、話には聞いてもその大変さは実感として感じる事はありませんでした。
いや~! 暑かった!
汗だく。
朝から強風が吹き荒れていたので寒いかと思ってチョッキを着ていましたがそれどころではありませんでした。
こういう時って、私の脳裏にはおいしいタケノコの煮つけをイメージしていたりします。
何時だって、こうやって辛いとか、苦しいとかいう感情は無くなってしまいます。
全くもって調子のいい奴です。
家に着いたのは6時近かったですが、暗くなる前に皮を剥かないと・・・
昨年教わった様に、縦に切ってから皮をごっそりと剥く。
以前は丸のまま皮を一枚一枚剥いていたらとんでもなく時間が掛かりましたが、この方法なら一回で全部皮が取れてしまいます。
昨年と同じフレーズ「家の大きな鍋総動員で・・・」
このタケノコは本当に本当にえぐみが信じられない程、殆ど無いんです。
もしかして・・「奇跡のタケノコ」か?
タンサンも米の研ぎ汁も何もいりません。
水だけで1時間煮て、火を止めたら一晩そのままおいておくだけ。
水から火にかけて沸騰したら弱火でコトコト。
今日、味付けするだけです。
ところが、沸騰したら泡が沢山出て来ました。
普通の料理なら灰汁を取るんですが、取らない方が良いって云ってたような?
自分のブログや以前のLINEでのやり取りを見返しましたが、書いてありませんでした。
早速、写真を送って教えて頂くと・・・
やっぱりこのまま何もしなくて良いとの返答。
昨晩19時から21時まで掛かって3鍋全部終了。
(これでノウハウは全部網羅したかな?来年のために記録ブログです)
これから、味付けして食べるのが楽しみ~!
毎年、本当にありがとうございます。