クビジロカミキリ Xylariopsis mimica (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ツルウメモドキ・ウリハダカエデ・フジ・カラスウリなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約10㎜~14㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫はツルウメモドキなどの衰弱木で見る事が出来る。
上翅は茶褐色していてゴツゴツとしている、脚は白くフ節は茶褐色。
脚の白い部分は毛で追われている。前胸部は肌色をしていおり、上翅先端は真っ白な色をしている。
個体数は少なく、なかなかお目にかかる事の少ないレアなカミキリムシの一つである。
2013年春にツルウメモドキ材を見つけ保管、7月に3頭が羽化した。
材の太さは直径10㎝程度、羽脱孔があったものを持ち帰った。
翌年もトライしたが不発に終わってしまった。
クビジロカミキリ 北海道
クビジロカミキリの標本
※ 左の画像から(画像をクリックすると拡大します)
まるで小型犬の様な可愛らしい容姿のクビジロカミキリ
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