ケブカチビナミシャク Gymnoscelis esakii
2015年10月 北海道
分布[日本各地] 時期[4-5月・9-11月] 開張[12-16㎜]
ホスト[キンポウゲ科:センニンソウの蕾/ウコギ科:タラノキの花など]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、ケブカチビナミシャクを撮影。
日本各地に分布するシャクガ科[ナミシャク亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地にかけて広く生息するが、全体的に個体数は少ない。
北海道では主に渡島半島南部に分布するが、道東の標茶町の記録もある。
今回撮影した♂のケブカチビナミシャクは道央圏内で見られた、割と広く浅く分布している蛾です。
♂の翅頂は尖り、亜外縁線の中央には淡色の斑紋が見られる。また♂は前翅前縁に毛を密生させ、尾端には白毛が見られる。
近似種のナカグロチビナミシャクに似ている。
発生時期から見て、年2回発生で春型と秋型があるのかも知れません。
2015年10月 北海道 ケブカチビナミシャク Gymnoscelis esakii [1枚面画像と同個体]
2017年11月 北海道 ケブカチビナミシャク Gymnoscelis esakii
■何時も閲覧頂きありがとうございます。
宜しければ【昆虫マーク】をクリックし応援お願いします("`д´)ゞ ラジャ!!
にほんブログ村
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪