サドチビアメイロカミキリ Obrium obscuripenne (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ヤチダモ・ヤマトアオダモ・コバノトネリコ・オニグルミ・ケヤキなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約3.5㎜~6㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~低山地に生息し局地的で個体数はやや少ない。
成虫は日中にミズキ・ゴトウヅル・ツルアジサイなどの花に飛来するほか、ホストとなる生葉などでも見られる。
体はやや暗い飴色で、短い白毛がまばらに生えていて小さい点刻も見られる、胸部も飴色だが色はより濃い色となる。
色彩には地域変異が見られ、稀に黒みの強い個体も出現する。
触角第1節には白い短い毛が密に生えている。
似た様な種ではナカネアメイロカミキリ・エゾアメイロカミキリなどいて同定には注意が必要。
ニガキの生葉に張り付いていたサドチビアメイロカミキリ
山地のツルアジサイの花のSPにて
ヤチダモの葉のSPにて
2012年、初めて採集したエゾアメイロカミキリ
[サドチビアメイロカミキリの標本写真]
[近似種の比較写真]
左:ナカネアメイロカミキリ・・・ハリギリなどで見られる、体は明るい飴色で上翅は後方で膨らむ
右:エゾアメイロカミキリ・・・ヤチダモなどで見られる、体は暗飴色でサドチビアメイロカミキリよりやや大きく触覚第1節は長毛の黄色毛が密に生える
左:アカオニアメイロカミキリ・・・チョウセンヤマナラシなどで見られ、体は明るい飴色で脚と触角が黒褐色
右:サドチビアメイロカミキリ・・・ヤチダモなどで見られ、体は暗飴色でエゾアメイロカミキリよりもやや小さく触覚第1節は短い白色毛が生える
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小さい昆虫ですね~ 佐渡チビ飴色カミキリ
とでも
しておきましょうか 飴色は合っていますが
小さくてよく判りませんが、色は綺麗ですね
おはようございます!
コメントありがとうございます!!
小さくて飴色のカミキリムシです。
似たような種も多いので採集した
樹木を参考にしております😊
飴色だから、見つけやすいでしょうけど
出なかったら、分から無いでしょうね
初めて知るカミキリムシです。
飴色の体が綺麗ですね。
サドチビ=佐渡ちび??
由来が気になる名前です。
コメントありがとうございます。
飴色の可愛いカミキリムシです。
葉の裏にシルエットでなんとなく見つけやすいです。
コメントありがとうございます。
このような飴色の
カミキリムシはいつくかいるので
同定がなかなか難しいです。