ニワハンミョウ Cicindela japana (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] 小昆虫など
[時 期] 4月~10月
※ 体長は約15㎜~19㎜前後のオサムシ科ハンミョウ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は普通。
「ハンミョウ」とは甲虫目・オサムシ科・ハンミョウ亜科に属する昆虫の総称で幼虫・成虫ともに肉食性の甲虫である。
人が近づくと「パッ」と飛び、1-2メートル程前方へ着地する、この動作を繰り返す様子から
まるで道を教えている案内人「ミチシルベ」「ミチオシエ」と言う別名を持つ。
ニワハンミョウは主に平地~山地に生息し、河原付近の湿った地表を徘徊し、昆虫などを補食する。
晴れた日は良く活動し、曇った日は石の下やゴミ・流木の下などで休んでいる事が多い。
他のハンミョウ類に比べ大型で、上翅は光沢がなく暗銅色~暗緑色をしており黒い小さな点が2列並んでいる。
上翅に白い小さな紋があるが、紋の形には変異がある。
腹部は青緑色の金属光沢があり白い毛が生えている、体が大きいので、光を浴びて飛ぶ姿はまるで「宝石」の様に美しい種類です。
北海道産は翅端の弦紋を欠く個体が多く、エゾ型とも呼ばれている。
近似種のアイヌハンミョウとは♂の大顎の形で区別する事が出来る。
ニワハンミョウ (♂)・・・大顎の先端が鋭く尖る
アイヌハンミョウ(♂)・・・大顎の先端がヘラ状
2013年 北海道 ニワハンミョウ
2013年 北海道 ニワハンミョウ
2013年 北海道 ニワハンミョウ
2013年 北海道 ニワハンミョウ
北海道に分布しているハンミョウを探して見よう!!
□ ミヤマハンミョウ Cicindela sachalinensis ★
□ アイヌハンミョウ Cicindela gemmata aino ★★★
□ ニワハンミョウ Cicindela japana ★★
□ コニワハンミョウ Cicindela transbaicalica ★
□ カワラハンミョウ Cicindela laetescripta ★★
□ エリザハンミョウ Cylindera elisae ★
□ ホソハンミョウ Cicindela gracilis ★★★★
□ マガタマハンミョウ Cicindela ovipennis ★★★★★
※ ★は個人的な探索難易度を示します。
[黒化タイプのニワハンミョウ]
左:黒化型ニワハンミョウと通常型ニワハンミョウ
右:黒化型ニワハンミョウと通常型ニワハンミョウの腹面
[ニワハンミョウの標本]
※ 画像をクリックすると拡大致します。
[ニワハンミョウの生息地]
※ 画像をクリックすると拡大致します。
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
小庭は馬糞クワガタのポイントで見かけます。僕の虫名刺は小庭ハンミョウをつかって
おります。
http://p.grupo.jp/dynamic/10/0e/0b40bb2f485b14e75c6102555b3a656c7d8f100e_4380650.jpg
画像です。
DXさんなまら素敵なコニワじゃないですかぁ
いいですね、画像をこんなふうに貼ることも出来るんですね、コメントで画像貼る事が出来るのしらなかったです
第一位は!
「道内」
に決定しました
(^o^)
さぁ、いずみさん正解なのかっ
それではだんちょうさんに答えて頂きましょう
だんちょう「うーん、違いますwwwww
正解は………」
だんちょさんのご希望に沿うような感じで。。。
桜子酔いどれ記作りましたw
5年に一度の御開帳といたしますww
わしはカタツムリつむじ風の詔じゃ。
後で確認させていただこう。
今回は金魚を手土産でもたせよう!
わしはカタツムリつむじ風詔じゃ。
わすれるでないぞ
どちらも前者が知名度が高くド派手の美麗種ですが、次第に後者の渋く味わいがある美しさに魅了されるようになります。
山道や河原や砂浜等でハンミョウに出会うとは楽しいです。
写真撮影が難しい仲間ですね。
近年、亜硫酸処理の普及で綺麗な標本が残るようになりました。
なんとなくわかるようなwwwww
ニワハンミョウは渋いです、また来年撮影しにいってきます?