ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
2012年7月 北海道
分布[北海道] 時期[6-8月] 体長[7-17㎜]
ホスト[ヤナギ科:ヤマナラシ・ポプラ マツ科:アカマツ・クロマツ・トドマツなど]
写真の個体は山地のヤナギ類の倒木の多い河原で見つけたヤマナラシモモブトカミキリを撮影。
北海道に分布するカミキリムシの仲間。
北海道固有種と言う事もあり道外の方々には割と人気のある種。
黒・白・灰・赤・褐色の微毛が混じり合い様々な斑紋を作り上げるヤマナラシモモブトカミキリ。
上翅は褐色毛による3本の横帯をもち、前胸は中央1縦隆と左右の小隆起をもつ。
北海道ではヤマナラシの伐採木で採集された事から名前の由来となっている。
道東~道北に分布が集中しており、特に大きめの河原でヤナギ・ドロノキ・ヤナマラシの
倒木の多い場所では午前中から午後にかけて多数見る事が出来る。
2013年6月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
河原付近のヤナギの倒木で見つけたヤマナラシモモブトカミキリ。
2013年6月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
良く見ると河原の砂地にはヤマナラシモモブトカミキリの死骸が結構転がっている。きっと砂の地熱で死んでしまったのでしょう。
2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
ドロノキやヤナギ類の多い河原には倒木にベタベタとヤマナラシモモブトカミキリが付いている。
2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
ヤマナラシモモブトカミキリは産地は局地的だけど個体数はまあまあ多い様です。
2012年7月 北海道 ヤマナラシモモブトカミキリ Acanthoderes clavipes
河原の新しめの柳類の倒木の樹皮にいたヤマナラシモモブトカミキリ。
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[モモブト]なのに、確かにそんなに目立って太くないですね、ナカバヤシさんはまだぼくもみたことないです。
ヒゲナガさんは割と札幌は多いですよo(^-^)o
モモブトって名前はやっぱりなかなかいいですね(^O^)
北海道特産種なんですか!
名前がよく似ているナカバヤシモモブトという種がいますが採ったことがありません。
高尾山のナイターでヒゲブトモモブトが採れますが、最近あまり見かけなくなりました。
ヤマナラシモモブトはぱっと見た感じあまり腿が太くないような感じですね。@@