ニセヤツボシカミキリ Saperda mandschukuoensis (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] オヒョウ・ハルニレなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約9㎜~13㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫は日中に広葉樹の伐採木・衰弱木などで見られる。
ハルニレやオヒョウなどの葉を後食する為、それらのスウィープで得られる他、
日中にハルニレなどの伐採木に飛来する。また灯火にも稀に飛来する。
上翅の色彩には変異があり、原型は灰白色の微毛を生じるもの、淡青色・淡緑色などの型がある。
和名の由来通り、上翅には8つの黒い紋があり、前胸背板の上面には1対の黒い紋がある。
似た種にヤツボシカミキリがいる、同じ様な環境で得られるとの事だが、更に少ない様です。
またヤツボシカミキリとニセヤツボシカミキリのとの大きな区別点では、ニセヤツボシカミキリの前胸背板側面には
黒い丸形の紋があるが、ヤツボシカミキリにはそれが無い。
2014年 北海道 ニセヤツボシカミキリ Saperda mandschukuoensis
ハルニレの伐採木に飛来したニセヤツボシカミキリの♀。
2014年 北海道 ニセヤツボシカミキリ Saperda mandschukuoensis
2枚目の画像と同じ個体のニセヤツボシカミキリの♀。
2012年 北海道 ニセヤツボシカミキリ Saperda mandschukuoensis
夜間、市内の森で知人のK氏とライトトラップした際に飛来したニセヤツボシカミキリの黒型の♂。
2012年 北海道 ニセヤツボシカミキリ Saperda mandschukuoensis
オヒョウの立ち枯れに飛来したニセヤツボシカミキリ。
[ニセヤツボシカミキリの生態写真]
※ 画像をクリックすると拡大致します。
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教えてくださいよ、旦那、
くっくっくっく、
お固いこと言わないでくれでやんす
(^O^)
昆虫の生態のことはよく判らないので
つい・・ニセヤツボシカミキリのニセは
ニセモノのニセではないような??
それにしても ダンティーなカミキリ
これも印象的で覚えられそうですね
「前胸の横にある黒紋があるかないか」とのこと。とっても微妙なんですね。
気の毒にニセヤツボシなんて名前付けられて、
すっきりした翅の持ち主なのに。
いやいや、たいした記事を書いてはいやしやませんよ、兄貴wwww
それよか兄貴子供が生まれたらしいじゃないですか!
おめでとう
昆虫にはニセや、モドキとつく子がいますが、なんとも可哀想ですよねΣ(゜□゜;)
確かにおっしゃる通りですよね(~▽~@)♪♪♪
偽物じゃないけど偽物あつかいならぐれても仕方ないですねwwww
確かにwwww
いいカミキリなんですよ、名前に勝ってる虫ですね(~▽~@)♪♪♪