ルリボシカミキリ Rosalia batesi
2010年7月 北海道
分布[日本各地] 時期[6-9月] 体長[13-30㎜]
ホスト[ブナ・ナラ・クルミ類・カンバ類・ヤナギ類・カエデ類など]
写真の個体は日中に広葉樹の土場にいたルリボシカミキリを撮影。
日本各地に分布するカミキリムシの仲間。
低山地~山地に広く分布し個体数は多い。
成虫は日中に広葉樹の立ち枯れや薪・伐採木などに集まる。割と古い材を好み朽ち果てた材上でも良く見られる。
日本特産種で美しい体色を持つ事から、日本を代表するカミキリムシとして知られ、昆虫図鑑などの表紙を飾る事も多い。
上翅は和名[瑠璃]の通り鮮やかな青・緑の体色でその美しさは確かに日本を代表するにふさわしいトップクラスの色彩美です。
属名にあてられた[Rosalia]とは美しい女性の象徴の名とされ、このカミキリムシに対する美しさが世界共通である事を物語っている。
上翅黒紋には多くの変異が見られる。
触角は青と黒のまだら模様で黒色部分は毛の束ある、♂の触角は体長の2倍近くに達する。
幼虫は朽ち木内で育ち2~3年ほどで成虫になる。
2010年7月 北海道 ルリボシカミキリ Rosalia batesi
有名なルリボシカミキリのポイント、民家の隣の古い薪にはたくさんのルリボシカミキリが訪れる。
2012年7月 北海道 ルリボシカミキリ Rosalia batesi
山地のオヒョウの枯れ木に産卵に来たルリボシカミキリ。
2010年8月 北海道 ルリボシカミキリ Rosalia batesi
山地の古い伐採木に来たルリボシカミキリ。
2011年7月 北海道 ルリボシカミキリ Rosalia batesi
日中の古い土場にはこうしてたくさんのルリボシカミキリを見る事が出来ます。
2012年7月 北海道 ルリボシカミキリ Rosalia batesi
札幌市西区の山の麓にある小規模の古い土場、こちらも多数のルリボシカミキリが見られる。
[ルリボシカミキリの標本]
左:ルリボシカミキリ ♂ 2013年7月 [採 集] 北海道産
右:ルリボシカミキリ ♀ 2013年7月 [採 集] 北海道産
[ルリボシカミキリの上翅斑紋]
色々な模様のルリボシカミキリがいます、異常型は少ないですが今後はもう少し模様を意識して撮影して見ようと思います。
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あれっ?
見たことありませんね・・・
色が目立つので・・見ることができる
はずでしょうが今度は注意深く探してみますね
それにしても 綺麗ですね
残念m(__)m
ルリボシカミキリでしたwwwww
綺麗ですよね、普通に
多分そちらでも個体数は多いと思いますから雑木林にある、古い広葉樹のまきや、倒木などをみていたら、会えると思いますから探してみてくださいo(^-^)o
図鑑などの表紙を飾るほど綺麗で日本を代表する甲虫の一つです
このカミキリに魅せられて虫屋になった人は多いと思います。
因みに私が好きな金魚の天青の1尾は、ルリボシの学名からロザリーと名をつけています。
確かにおっしゃる通りですね。
僕もカミキリムシを始めた頃はこんな綺麗な虫が札幌にいるか!?って思い、頑張って探した経験を思い出しました
セブンさんの天青は本当に綺麗ですよね、いつも金魚の写真ばかり見ているうちに、金魚の魅力にとりつかれましたwww
私には昆虫のことはわかりませんが、きれいな色ですね。
今、多くの分野に頭を突っ込んでいますので、なるべく増やさないようにしているのですが、
まあ、偶然何か撮れたらアップしますね。
小さい頃にはアンリ・ファーブル昆虫記などを詠んだのですけれど…
やはりこのむ虫の美しさは万国共通ですね、綺麗な色彩です。
ルリボシカミキリは普通種で割と目につくカミキリムシですが、やはり探さないとなかなか普通種といえどなかなか見られないかもしれませんo(^-^)o
カミキリムシはバラの幹の中に卵を産みつけ孵化した幼虫はやがて、枝や幹の内部が空洞になるほど食べつくします。
そんなことから拙庭にはご遠慮いただきたい昆虫です。カミキリムシの仲間が全てそうなのかは知りませんが…。
それにしてもきれいで見惚れます。
花をやっているかたからすれば害虫以外のなにものでもないですよね
綺麗な種類のカミキリムシは限られていて、大概地味なものが多いんですよo(^-^)o
庭のバラをからす虫の正体が気になりますね(^O^)