こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
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エゾヒメギフチョウ飼育 <羽 化~蛹 化>

2025年02月08日 | 飼育日記


エゾヒメギフチョウ
北海道に分布する蝶の仲間で、開張は30㎜~43㎜前後。
幼虫はオクエゾサイシンの葉を食べる。


 
 
2024年4月 羽化
前年から保管していたエゾヒメギフチョウの蛹から春の陽気を感じて
一斉に羽化したエゾヒメギフチョウ。


 
 
2024年4月 産卵
羽化した成虫は最初はオスが羽化して徐々にメスが羽化。
その後お気に入りの個体同士でカップル成立💘💘💘
無事にオクエゾサイシンの葉裏に産卵してくれました。




2024年5月 孵化
5月に入り管理していた卵から孵化した幼虫はみんなで同じ場所に集まって餌を食べるんです。
不思議な能力ですよね。


 
 
2024年5月 終齢幼虫30㎜前後
孵化してからエサをもりもり食べてどんどん大きくなります。
餌やりとお掃除が本当に大変です(;^ω^)



2024年5月 前蛹
5月中旬を過ぎるとだんだんエサも食べなくなり
蛹になる準備を始めます、ここまで本当に忙しい。
大きくなるにつれ餌を沢山食べます、1匹の幼虫が蛹になるまで9枚の葉を食べると言われています。



2024年5月 蛹化
ここまでくると一安心です。
ケースの蓋や、植木鉢の裏、葉の裏などでめいめいに蛹になります。
これで心おきなく探索に出かけられます



6月に入り蛹を全て赤玉土の上に入れてその上からモジャモジャしたやつを入れて水けを与えます。
我が家の場合は屋外でこのまま冬になるまで保管しています。
たまに霧吹きを掛けてあげます。
冬になったら凍らない様に保管します。
今年の春に、また綺麗なエゾヒメギフチョウが舞うのが楽しみです


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7月に見た植物

2025年02月07日 | 探索日記(植物)


イチヤクソウ
作シーズンの散策で出会った植物たちのご紹介。
市内の森で出会ったイチヤクソウ、あたりを見渡すと至る所に
イチヤクソウが咲いていました。




イチヤクショウ
鈴なりでした、とても可愛いお花です。



林床には赤い実が。
間違いなく食べられなさそうな実です



ギボウシ
立派な花が咲いています。
芽が食べられると聞いているのでいつか天ぷらで食べてみたい植物です。




クロホオズキ
市内の森で見つけたクロホオズキの花




ネジバナ
クロホオズキと同じ場所で見つけたネジバナ。





マタタビ
猫ちゃんに葉を持って帰りました。




ミヤママタタビでしょうか。
ピンク色の葉が所々見られました。




この葉はなんだろう???


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カブトムシ

2025年02月06日 |  ●コガネムシ科


カブトムシ Trypoxylus dichotomus

[分 布] 日本各地
[食 樹] 樹液(幼虫は広葉樹の腐葉土を食べる)
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約30㎜~80㎜前後のコガネムシ科カブトムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~山地まで幅広く見られ個体数も多い。
北海道には本来分布しておらず人為的に持ち込まれたものが1970年代から移入種として定着している。
子供たちに人気のカブトムシ、幼虫の飼育から成虫の飼育まで難しくはない為
誰もが一度は飼育を経験した記憶があるのではないでしょうか。
成虫は夜間クヌギやコナラなどの樹液に集まり、灯火にもよく飛来します。
体は黒色~赤褐色で、オスには大きな角が見られます。















北海道のカブトムシ



カブトムシの卵



孵化したばかりの幼虫



餌を食べて大きくなったカブトムシの幼虫



カブトムシの終齢幼虫



カブトシムの前蛹




カブトムシの蛹化





カブトシムの羽化


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オオキベリアオゴミムシ

2025年02月05日 |  ●オサムシ科


オオキベリアオゴミムシ Epomis nigricans

[分 布] 日本各地
[食 樹] 小昆虫・カエルなど
[時 期] 4月~10月
※ 体長は約19㎜~22㎜前後のオサムシ科アオゴミムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地の河川敷・農耕地や水田など、湿った草原に生息し個体数はやや少ない。
日中は石の隙間や落ち葉下などに隠れており、夜に地表を徘徊し他の生き物を捕食する、また夜間灯火にも良く集まる。
成虫越冬の為一年を通して見る事が出来るが、冬は朽木内や土中で集団で越冬する。
上翅は黒緑色で光の当たり具合によっては赤紫色に輝く非常に美しい色をしている。
また側縁は幅広く黄色で縁取られ、脚も黄色い。
成虫は主に夜に活動し、地表を徘徊しながらの他の小昆虫やミミズなどを捕食し生活している。
幼虫はオタマジャクシやカエルに噛みつき体液を吸って暮らす独特の生態をしている。
近似種のコキベリアオゴミムシ(北海道には分布していない)に似るが翅の色や大きさで区別する事が出来る。
他のオサムシ類同様外敵に襲われると、腹部から臭いをだす。

漢字で書くと「大黄縁青芥虫」。



オオキベリアオゴミムシ
夜間灯火元に現れたオオキベリアオゴミムシ



オオキベリアオゴミムシ
沖縄県で撮影したオオキベリアオゴミムシ



オオキベリアオゴミムシの標本


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エゾマイマイカブリ

2025年02月04日 | 探索日記(生物)


エゾマイマイカブリ
作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
トドマツの樹皮に張り付いていたエゾマイマイカブリ。
国内では北海道のみに分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は普通。
マイマイカブリの北海道亜種で林縁や道路の側溝、樹上や倒木などで見られる。



エゾマイマイカブリ
夜間他の昆虫をなどを捕食するエゾマイマイカブリを撮影。


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エゾカミキリ

2025年02月03日 | 探索日記(生物)


エゾカミキリ
作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
度々登場する北海道特産種の飛べない原始的なカミキムシ。
河川敷の柳で見られるカミキリムシ、局地的で個体数も少ない。




ゴツゴツとして体がの割りに顔がキュート💘


夕方に柳の枝に登るエゾカミキリ



柳の枝にしがみ付くエゾカミキリ


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ガの仲間

2025年02月02日 | 探索日記(生物)


リンゴツマキリアツバ
作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。
ワイコマさんのリクエストもあり今回は昨年撮影した蛾の写真です。
2024年6月 実家の庭にいたリンゴツマキリアツバです。
幼虫はサクラやナナカマドなどを食べているのでおそらく庭の桜に付いていたのかも知れませんね。



イカリモンガ
2024年8月 昼行性の蛾です、日中森の入口や林縁などで見られます。
知らない人が見たら蝶と間違われるかも知れませんね。



ブドウスカシクロバ
2024年6月 ブドウの葉で見つけた幼虫



リンゴドクガ
2024年6月 両手を前に出して止まっている姿が可愛い蛾です。



シロオビクロナミシャク
2024年6月 こちらも昼行性の蛾で、普段良く見かける蛾です。



ツマキリエダシャク
2024年5月 カエデ類をホストにするエダシャクです。 


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我が家のサクラランと猫

2025年02月01日 | 雑談日記


サクララン
今年は嫁さんの管理が良いのかたくさん咲いてます。
凄い量です、帰るといつもいい香りが家中に漂っています。
サクラランって夜に強い香りを出すことを今回初めて知りました。
毎晩夜になると急に強く香ります、不思議ですね。



部屋の片隅でちゃちゃがお昼寝中



可愛い顔してます、はやちゃんが作ってくれた段ボールのベッドがお気に入りです。



段ボールの穴から覗いていますwww



ちょっかい出すとこんな感じで穴から手が出てきますww



これがなかなか楽しいです



疲れたみたい、邪魔してごめんねエ~





先週の休みの嫁と二人で厚田の道の駅へ行った際に撮影した厚田の海と町


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