
エゾヒメギフチョウ
北海道に分布する蝶の仲間で、開張は30㎜~43㎜前後。
幼虫はオクエゾサイシンの葉を食べる。




2024年4月 羽化
前年から保管していたエゾヒメギフチョウの蛹から春の陽気を感じて
一斉に羽化したエゾヒメギフチョウ。




2024年4月 産卵
羽化した成虫は最初はオスが羽化して徐々にメスが羽化。
その後お気に入りの個体同士でカップル成立💘💘💘
無事にオクエゾサイシンの葉裏に産卵してくれました。


2024年5月 孵化
5月に入り管理していた卵から孵化した幼虫はみんなで同じ場所に集まって餌を食べるんです。
不思議な能力ですよね。




2024年5月 終齢幼虫30㎜前後
孵化してからエサをもりもり食べてどんどん大きくなります。
餌やりとお掃除が本当に大変です(;^ω^)

2024年5月 前蛹
5月中旬を過ぎるとだんだんエサも食べなくなり
蛹になる準備を始めます、ここまで本当に忙しい。
大きくなるにつれ餌を沢山食べます、1匹の幼虫が蛹になるまで9枚の葉を食べると言われています。

2024年5月 蛹化
ここまでくると一安心です。
ケースの蓋や、植木鉢の裏、葉の裏などでめいめいに蛹になります。
これで心おきなく探索に出かけられます




6月に入り蛹を全て赤玉土の上に入れてその上からモジャモジャしたやつを入れて水けを与えます。
我が家の場合は屋外でこのまま冬になるまで保管しています。
たまに霧吹きを掛けてあげます。
冬になったら凍らない様に保管します。
今年の春に、また綺麗なエゾヒメギフチョウが舞うのが楽しみです



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