いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

日本の政治を変える。 change the politics of japan

2020-10-22 20:04:21 | 日記
 (1)日本の政治を変えれるのは自民党若手有望議員かといえば、そうであってもかなりの時間、時代が必要なのは今の自民党主流政治の老令化、老練化支配をみれば感じるし、若手有望株、選挙の顔として期待される小泉環境相が今の環境の時代で重要な役割を担えるか発揮できるかと思いきや、逆にそういう時代であるからむずかしい判断、思考、選択、能力が求められる中で選挙の顔ほどの存在感はなく、いつもながらの官僚メモ答弁で埋没して失望を買い、まあ期待を裏切っている。

 (2)今の自民党で若手政治家の台頭はみえてこない。野党はどうかといえば、立憲民主党と国民民主党が合流を巡って基本政策、主義よりはまず党名で歩み寄れずに国民の関心、注目は過半数にほど遠く、それでもなんとか数では「大きな塊」にはなったがとても政治のダイナミズム(dynamism)とはいかない。

 (3)その中でも立憲と国民の合流話で国民民主党に残ったわずかの衆院、参院議員には政策通が集まり、政治を本来の政策中心主義に向かわせればおもしろい存在になると書いた。中でも前原誠司衆院議員は09年民主党政権で国交相、外相を歴任してそれまでの自民党政権にはない公共事業の見直し、高速道路無料化と革新的な政策を掲げて当時圧倒的な国民支持を受けた。

 (4)民主党政権のわずか3年半の自滅末路は書くまでもないが、前原議員はその後民進党と改名した党代表になり当時の小池都知事が代表の希望の党との合流話で協議に失敗して、小池代表の排除の論理で外された枝野代表がひとりで立ち上げた立憲にその後大きく引き離されて存在感をなくした。

 (5)現在の前原議員は今度は日本維新の会議員との勉強会、研究会を重ねて(報道)、大阪都構想で注目を集める日本維新の会に接近しているとみられる。どうもリーダーシップに問題があり、言うことは言うけど実行性がともなわないとの評価であちこちフラフラしている状況だが、自らの政策能力、知見に徹して政策論争の中で主体的、自主的、信念的に政治行動を貫く政治姿勢に脱却、脱皮することが必要で、その時が日本の政治が変わり(change the politics of japan)、あたらしい政治状況、時代が生まれる、ダイナミズムとなる可能性はある。

 (6)今のままでは第2の小沢一郎的で終わるだろう。

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