いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

ブラン(ド)・ニューの悠々自適セミナー(vol.1 )  brand-new

2009-10-12 19:46:34 | 日記
 名古屋駅前に来ています。11時30分です。青天のミッドランド・スクエア(midland square)、
横の路地を抜けました。長方形の白亜のビル(18F)が見えてきました。この10月
にオープンしたばかりのブラン(ド)・ニュー(brand-new)のウインクあいち(Winc AICHI:
愛知県産業労働センター)です。

 今日、ここで「今を楽しむ 悠々自適」セミナーが開催されて、参加します。セミナー
は、一部の分科会、テーマ別セミナーと、二部の財津和夫トーク&ミニライヴです
。11Fで受付をすませました。テーマ別セミナーは、10F~12Fコングレスホール
(congress hall)で14時30分までひらかれています。15時から2Fの大ホール(801席
ー無限を示す1席)で財津和夫トーク&ミニライヴの開催です。

 14時30分、テーマ別セミナーも終って、2F大ホール前は、もう長蛇の列で
す。塩瀬さんもやって来ました。
 14時30分すぎに入場が始まりました。今日は自由席です。ブラン(ド)・ニュー
のホールですから、ステージの白木の表面が真っ白にライトに輝いています。
 ステージ向かって、左側にイスとテーブル、中央にマイクスタンドとイス、ギタ
ースタンド、右手にYAMAHAのキーボードがセットされています。

 15時すぎに東海ラジオの女性アナウンサーに紹介されて、黒のコットン(cotton)
のジャケットに淡いグレー系のシャツ、ベージュのパンツスタイルのゲスト講師、
財津和夫さんがステージ右手から登場してきました。

 まずは、財津さん。セミナーとは、少人数でのお互いの討議を交えた講習会、と
いうことで、みなさんも参加して話し合う、参加型のセミナーです。みなさんにも
質問します。

 先日、娘が来年成人式を迎えるので、家族写真を撮りました。写真を見たら、わたく
し、老けた顔してまして、見なけりゃ、気持はいつも若いんです。と、財津さん、マイク
を持って客席に降りてきました。

 1列目の母子にインタヴューします。母子とも財津さんの大ファンで、息子さん
はチューリップのコピーバンドをやっている。会場の最高年令は80才の女性(と
ても元気な声でした)で、30才以下の人もけっこう来ています。

 財津さん。55才の時に、なんか自分では気の利いたことを言ったつもりが、母
に「フン、まだ、まだ」と言われたことがずっと気になっていて、60才をすぎて
、今、「まだ、まだ」ということが、本当にそう思う、そういう年になった。

 ステージ中央のメインマイクに戻って、イスに座り、シンプルなメロディに、ち
ょこっと個人的なメッセージを入れながらつくった曲ですと、「この世の端でも」
をアコギ1本で歌います。

 歌い終わって、財津さん。急にシーンとなった。今の歌、そんなに深刻でしたか
。たとえば、ステージの照明がいろいろ、赤とか青とか、凝った照明ですと、ワァ
、ワァ言いながらステージ進めれるけど、こういったペタッとした(白熱灯一色)
ライトですと、僕の方が変化していかなければいけないので、次の曲になかなか
いきづらい。ツライところです。と、キーボードに移って、「ストーブ」を歌います。

 悠々自適、こういう生活やっていきたいと思っているんですが、まだまだ、欲が
深いのか、働きずくめです。自分を見つめ直さないといけないので、これは私にと
っては逆セミナーの感じです。

 福岡の少年時代を話して、アコギ1本で「僕が愛した犬、ドンパ」歌います。

 

 

 

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