
新潮文庫
蓉子の祖母麻子が亡くなり、
空き家となった日本家屋
女子寮になったこの家を舞台に
市松人形のりかさんと
織物や染色を勉強する女性4人の物語









これもずいぶん前に買った本で、
最近はこの人の本しか購入してない
染みこむ本です
書き方を変えればあと2冊ぐらい本ができそうなボリューム。
(本の厚さとかじゃなくね)
登場人物それぞれ、家系のはなしが出てくるんだけれど
見えない糸でつながってる
今回は、家系図を書きながら

すごくよくわかったわ~
また書くけど、同著

ほほぅとうなる。(

こんな内容の緻密さも目を見張るものがあるけど
私がこの人の本が好きなのは、
土や植物

この日本家屋

土に近い生活から離れてるせいか、本能的に惹かれてしまいますな~
草木の名前は、よく出てくるから図鑑片手に読みたいくらい
わからないものも多いし・・・
蕗のあくのとりかたとか書いてあったら、
なんか勉強になるなぁ

こういう本は、1回だけじゃなくてしばらく寝かせて
再度読むと面白いことが判明
何気に読んでみてよかった~
これが原因?で梨木さんの本を後2冊読破してしまいました。
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