私の住む町で、今年の4月から粗大ごみの回収が始まった。
65歳以上で、車を持ってない世帯ゆう条件付きやけど、
とにかもかくにも、やっと始まった。
それまでは各自が車に積んで、処理センターまで運んでた。
この町に越してきて、なんだかな~、て思うたこと3つ。
1. 図書館がない。
2. 粗大ごみの回収がない。
3. 新聞が朝刊だけで、配達はバス停まで。
年々家の中の湿気がひどなって、カビ生えるわ、木材はふやけるわ。
ボロボロになってしもた本箱や昇りタンスその他計5点、回収申し込んだ。
回収始まったのは拍手もんやけど、そもそもこんな大型家具、玄関先まで運び出せる高齢者、どんだけいてるんやろ。
ずりずり引きずったり倒したりしながら、なんとか玄関外まで引っ張り出した本箱。
木材にもカビ生えんねんなあて、感心するくらいカビってた。
このあと、ずりずり、ずりずりと5点とも引きずり出して、ほとんど一日がかり。
翌朝、男の人が二人来て、軽四にパズルみたいに積み込んでいってくれた。
やれやれやけど、処分したいもんまだ仰山あるんよねえ。
ふと見たら、足元にスミレ。
裏の畑にも、草の緑が増えてきた。
うわあ、はよ草刈りして、杭立て直して、畑返却せな。
猫の手も借りたい‥。
「貸そか ?」