猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

移動図書館

2015年05月02日 | 田舎暮らし
この町には図書館がない。
公民館と児童館に図書室があって、そこの本を貸してもらえる。

けど公民館も児童館も割と不便なとこにあって、一旦そこでバス降りたら、帰りのバスまで二時間くらい待たなあかんかったりする。

で、頑張ってるのが児童館。
ちっこいくるまに本積んで、町内順番に回ってくれるんですな。


かいらし車。


積んでる本は子供向け、大人向け、それぞれちょびっとずつ。

一回一人五冊まで貸してもらえる。
貸出期間は一応二週間やけど、次の巡回日まで借りててもええことになってる。
各地区をポツリポツリ回ってるから、次にここに来てくれるんは、大体三か月後くらいかな。
ゆっくり読めんねん。

で、貸出終わったら、次の集落へ走って行く。



どこで止まるゆうの、決まってない。
道端で手ぇあげたらそこで止まって、本見せてくれるねん。
冬なんか、ほんま楽しみに待ってるねん。


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里芋とショウガ混植

2015年05月01日 | 自然農
「もう、やとたか?」
近所の婆ちゃんが聞いてくる。

この辺では、里芋の種芋買うてきたら、まず土に埋めて芽ぇが出るまで待つ。
これを「やとう」て言うらしい。
芽がある程度伸びてきたら、掘りだして畑に植えるんやて。
「ちゃんとやとうとかんと、草ばっかり生えて、芋大きならんで」
婆ちゃんは熱心に言うてくれる。

そうかなあ。
そりゃ、苗大きしてから植えた方が草には負けにくいわなあ。
いっぺん、やとてみよかなあ。

ちょっとその気になりかけた。
けど、思い出してん。
おかちゃは不耕起草生栽培やわなあ。
草のあるとこにやとても、草のある畝にいきなり植えるのと、結局おんなじやん。

で、いつも通り直接植えたった。
石川早生の種芋、10日ほど前に買うといたら、三分の一ほど腐りかけてた。
もうあの店では買えへん!

なんとか生き延びてくれそうな種芋を、株間100cm、条間120cmで二条植え。
その間にお多福大ショウガを植えた。


もう一か所、先にショウガ植えといた畝に、赤芽大吉を混植。


この畑、二年連続で里芋失敗してる。
今年は里芋もショウガもこの畑だけやし、なんとか育ってほしいなあ。
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