昨日は36人のポチッとで、かなり少なったです。
とほほほほ。
今日はぜひともポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
少し前のことですが、
風ちゃんが何度か調査協力をしていた
京都大学文学研究科心理教室 コンパニオン・アニマル・マインド・プロジェクト「CAMP-WAN」。
ここでは、
・イヌは飼い主さんの声を聞いて、飼い主さんの姿を思い浮かべるのか?
・イヌはヒトの声を聞いて、その音声の性別や感情までも認識しているのか?
・イヌはヒトのどのようなジェスチャーを理解しているのか?
・イヌはヒトに欺かれた後にどうするのか?
・イヌは困った時に飼い主さんにアイコンタクトをするのか?
・イヌの記憶 ~イヌは何をどれくらい覚えているのか?
・数の認識
・身体の大きさの認識 etc...
・遺伝子と性格の関連について
といった興味深い調査と研究がおこなわれています。
この中の「イヌはヒトに欺かれた後にどうするのか?」という調査に関連していると思うのですが
風ちゃんがこちらにお邪魔した時に担当してくだった、高岡祥子さんが「Do dogs follow behavioral cues from an unreliable human?」という論文を『Animal Cognition』に発表されていました。
英語があまり得意でない私ですが直訳するとタイトルは「犬は信頼できない人からの手がかりに従って行動しますか?」です。
風ちゃんも確か協力したと思うけれど、指さしテストがあります。
二つの容器があり、どちらかにトリーツが入っているのですが
その結果「犬は人が指さした方を選ぶ」ということが言われています。
これは、サルでは見られない傾向で、犬はそれだけ人間の行動をよく観察し、人間の行動をヒントに自分も動くことが多いということなのです。
24頭の犬でテストしたところ、
今回のテストでは、1回目はトリーツが入っている方を指さし、犬はそちらを選び納得。
二回目は犬を欺いて入っていない方を指さしした。トリーツが入っていない、騙されたと思った犬は、どうするのでしょうか?
で3回目は、わずか8%の2頭しか、指をさした方にいかなかったそうです。
この人はウソつきだから信用できないと思ったのかどうか??わからないので
次はこんなテストをしてみたそうです。
1回目はトリーツが入っている方を指さし、二回目は犬を欺いて入っていない方を指した。
ここまではいっしょですが
ここで指さす人が別の人に変わりました。
では、3回目はこの新しい人が指す方へ犬がいくのかどうか??
結果は、1回目と同じように指した方を選んだそうです。
ということは、犬は自分を欺いた人と、そうでない人を認識しているということ。
つまり、犬は自分を欺いた特定の人間のことは信頼できないと考えるみたいです。
犬はウソをつかれた人のことを覚えていて、その後その人とのかかわりをどうするか、指示に従うのかを考え、従わない選択をするようになる…。
ってことみたいですね。
ということは、不用意に犬をからかって、欺くようなことをしていると
犬からは「信用できない人だ」というレッテルを貼られ、そんな信用できない人の指示には従いたくないと思うようになるってこと。
犬は学習する動物です。
この人が自分を騙したとか、自分にウソをついたとか、しっかり覚えていて
毎日観察しながら、信用できる人かできない人か見極めているのかも。
わんこのリアクションが面白くて、おもわずからかってしまう…なんて人も多いと思います。
でも、それがあなたの信用を無くすことになっているのかも。
気をつけてくださいませ。

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
風ちゃんにポチっをお願いします。
【昨日のお散歩メモ】風ちゃん、朝は寝っぱなし。夕方パパ散歩で広場を走りまくる、ジャンプもとか/朝雨、午後曇り
【昨日のトレーニングメモ】鈴ちゃん、クリッカーでヒール。家じゅうを移動
とほほほほ。
今日はぜひともポチっをお願いします。


いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
少し前のことですが、
風ちゃんが何度か調査協力をしていた
京都大学文学研究科心理教室 コンパニオン・アニマル・マインド・プロジェクト「CAMP-WAN」。
ここでは、
・イヌは飼い主さんの声を聞いて、飼い主さんの姿を思い浮かべるのか?
・イヌはヒトの声を聞いて、その音声の性別や感情までも認識しているのか?
・イヌはヒトのどのようなジェスチャーを理解しているのか?
・イヌはヒトに欺かれた後にどうするのか?
・イヌは困った時に飼い主さんにアイコンタクトをするのか?
・イヌの記憶 ~イヌは何をどれくらい覚えているのか?
・数の認識
・身体の大きさの認識 etc...
・遺伝子と性格の関連について
といった興味深い調査と研究がおこなわれています。
この中の「イヌはヒトに欺かれた後にどうするのか?」という調査に関連していると思うのですが
風ちゃんがこちらにお邪魔した時に担当してくだった、高岡祥子さんが「Do dogs follow behavioral cues from an unreliable human?」という論文を『Animal Cognition』に発表されていました。
英語があまり得意でない私ですが直訳するとタイトルは「犬は信頼できない人からの手がかりに従って行動しますか?」です。
風ちゃんも確か協力したと思うけれど、指さしテストがあります。
二つの容器があり、どちらかにトリーツが入っているのですが
その結果「犬は人が指さした方を選ぶ」ということが言われています。
これは、サルでは見られない傾向で、犬はそれだけ人間の行動をよく観察し、人間の行動をヒントに自分も動くことが多いということなのです。
24頭の犬でテストしたところ、
今回のテストでは、1回目はトリーツが入っている方を指さし、犬はそちらを選び納得。
二回目は犬を欺いて入っていない方を指さしした。トリーツが入っていない、騙されたと思った犬は、どうするのでしょうか?
で3回目は、わずか8%の2頭しか、指をさした方にいかなかったそうです。
この人はウソつきだから信用できないと思ったのかどうか??わからないので
次はこんなテストをしてみたそうです。
1回目はトリーツが入っている方を指さし、二回目は犬を欺いて入っていない方を指した。
ここまではいっしょですが
ここで指さす人が別の人に変わりました。
では、3回目はこの新しい人が指す方へ犬がいくのかどうか??
結果は、1回目と同じように指した方を選んだそうです。
ということは、犬は自分を欺いた人と、そうでない人を認識しているということ。
つまり、犬は自分を欺いた特定の人間のことは信頼できないと考えるみたいです。
犬はウソをつかれた人のことを覚えていて、その後その人とのかかわりをどうするか、指示に従うのかを考え、従わない選択をするようになる…。
ってことみたいですね。
ということは、不用意に犬をからかって、欺くようなことをしていると
犬からは「信用できない人だ」というレッテルを貼られ、そんな信用できない人の指示には従いたくないと思うようになるってこと。
犬は学習する動物です。
この人が自分を騙したとか、自分にウソをついたとか、しっかり覚えていて
毎日観察しながら、信用できる人かできない人か見極めているのかも。
わんこのリアクションが面白くて、おもわずからかってしまう…なんて人も多いと思います。
でも、それがあなたの信用を無くすことになっているのかも。
気をつけてくださいませ。

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
風ちゃんにポチっをお願いします。
【昨日のお散歩メモ】風ちゃん、朝は寝っぱなし。夕方パパ散歩で広場を走りまくる、ジャンプもとか/朝雨、午後曇り
【昨日のトレーニングメモ】鈴ちゃん、クリッカーでヒール。家じゅうを移動