雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

自己嫌悪 無理強いしてる? 落ち込むわ

2015-03-29 14:19:55 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング
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昨日から、大変凹んでいる風ママです。




自己嫌悪というか、自分自身が今までやっていたことは、間違っていたのだろうかと


頭の中がグルグルです。





実は、昨日


鈴ちゃんと東京まで行ってきました。


犬のハンドリングのワークショップがあって、それに参加してきたのです。



東京都いう大都会へ、自然大好き派の鈴ちゃんと出向くのは


正直勇気がいりました。


半年前の鈴なら、こういうのに連れて行くことも、多大なストレスになるだろうから「無理だ」と思って


考えもしなかったはず。



しかし、最近の鈴ちゃんの成長ぶりは、めまぐるしいものがあって


多少のストレスはあるけれど、大丈夫じゃないかと思って申し込んだんです。




ただ、初めてのところで知らない人たちに囲まれるわけだから、もしかしたらフリーズしてしまって


全く動けない可能性も。




それでも、指導してくれるのがこの道のプロなので、そういう時の対処も教えてもらえるだろうと期待して出かけました。





ただ、車が鈴が乗り慣れた我が家の車ではなく、軽の代車になってしまったことは、大誤算でした。


修理に出す時「この日は、犬連れで東京に行くので、それまでにお願いします」と伝えておいたんですけどねー。





移動中は、かなりのストレス状態で、パンティングが止まらない状態になっていました。



ただし、移動は大きな渋滞もなく片道1時間ぐらいでできたので、その点はよかったんですけどね。







到着して、ワークショップ会場に鈴のクレートを設置して、そこで鈴ちゃんを待機させ

私は、有料駐車場へ車を置きに行きました。



そして、鈴を再びだして、隅田川の土手を少し歩かせて、排泄させて片づけて

会場に戻りました。



今までの鈴なら、慣れない場所での排泄もできなくて、我慢するタイプ。


出発前にも家の近所を散歩して、排泄を促したんですが


朝の早い時間帯だったということもあり、しなかったんですよね。


なのでちゃんとしてくれたことに安堵しました。




ワークショップは、朝10時半~17時と長丁場。


参加していたワンコは17頭。見学の人もいて、会場には50人近い人がいたと思います。




そんな環境で、鈴は持参したフードやチキンをパクパク食べてくれました。


歩いてうろうろしている時には、尻尾をあげてユラユラ。


緊張している感じもありましたが、ひきこもり犬になってしまうような感じはありませんでした。



初めての場所、そして大人数に注目されて


かなりキョロキョロ。


フードは食べられるけれど、ママの方を見る余裕は、あまりありませんでした。


それでも呼んだら見てくれることが、ときどきある。





私は、非常に鈴の成長を感じました。


オスワリやフセの指示も最初はよくきいてくれました。


ただ、長丁場だったので、午後からになると


「私、クレートで寝てたいの」モードに入った鈴ちゃん。


お鼻も乾きだしているし、クレートから出しても戻りたがるようになっちゃいました。



でもね。


このワークショップに参加しているのが、どちらかというと風ちゃんレベルのワンちゃんばかり。


常に飼い主を見て、飼い主に集中して…。


もしも風が若かったら、風と参加するのが無難だったような気がします。








そこで学んだことは、また整理しておこうと思うのですが



昨日から私自身が大変落ち込んじゃいました。



鈴からストレスサインが出ていたこと、鈴ができる行動があの程度だったこと

鈴が私を見る余裕がなかったこと


それは私としては、承知の上のこと。





初めての慣れない環境に入った時の鈴としては、ある程度しかたがないと思っていました。



鈴の場合、ドッグランであろうと、施設であろうと、ペンションであろうと


初めての場所だと他の犬以上に警戒して、ストレス反応を見せます。



しかし、2度3度通ううちに、その反応は徐々に減り、平常心で楽しく行動できるように変わってくるのです。



私は、風もそうですが鈴をいろんなところに連れてっています。



もちろん最初は、ストレスサインいっぱいだったりしますが

それを恐れていたら、鈴に何の経験を積ませることも、楽しい場所を増やすこともできなくなります。


そう思って、いっしょにおでかけしています。



もしも、鈴のストレスがかかるからといって、フードがクチにできない場所を避けていたら、この4年間

家から一歩も出すことができなったと思います。


系統的脱感作の方法や拮抗条件付けの方法も知っています。



理想は、恐怖を徐々に慣らしていき緩和してから、次の段階へ・・ですが

でもできることとできないことがあるのが事実。



無理強いもあったと思います。


無理強いしなければ、散歩すらできない状態だったと思います。





今の鈴には、楽しいことがいっぱいあります。

ドッグランで遊ぶことも、私とおうちやお庭で脳トレ遊びをする時も嬉々としているし


おもちゃでひとり遊びする時も、嬉々。



他のワンちゃんや飼い主さんとの交流も、安心できる場所ならとても楽しいそう。


慣れた楽しい場所だと、初めての人にも飛びついたりすることさえあります。



最近の鈴を見ていると、毎日楽しいこといっぱい・・・って感じだから



ストレスがかかることをやっても、また頑張ってくれると思っています。








でもなんだろう。


この落ち込みは・・・。


それを直接否定されたわけではないのに。



私は、鈴にいろんな可能性があると信じています。


今はまだ、こんな状態だけど


進化していることは確か。



なのに、この子には、無理だ。とか


できない、とか


させない方がいい


などと言われると




細心の注意を払いながら


段階を踏んで、一歩一歩進んでいる途中なのに


めげてしまう。




それが悪い方にいっているのなら、私もやめようと思うけれど


少しずつよくなっていることに関して、そういわれるとやはり辛い。









あかん。

まだ頭の中がグルグル。



今日はこのへんにしておきますね。








最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。