ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第44話「届け屋が届かない」

2025-01-12 10:15:18 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第44話「届け屋が届かない」

 「ササラモサラにしてやるわ」……ササラモサラって宇宙の言葉か何か?と思ったら、広島弁らしいですね。どうした急に。

 大也の資産は名義変更の最終段階に進んでおり、未来はバイトを全て解雇され、更にニュースではブンブンジャーが敵として報道される始末。
 大也は内藤の真意を確かめるべく彼に接触。内藤は大也の成長を喜ぶ一方、「世の中の本質」として「人は誰かが苦しんでいる姿を見て、あれに比べたら自分は幸せだと安心する。悲鳴が人の幸せを作るんだ」と衝撃的な一言を発していました。大也をいつまでも「少年」呼びしていたのは、「大也は世の中の本質を理解していない」=「少年のままだ」という皮肉が込められていたのでしょうね。

 また、常槍も地球人が直面している問題を解決しない=地球を最高のギャーソリン工場にする見返りとして資源と技術、宇宙の恩恵をスピンドーに要求していました。現時点では内藤も常槍も「苦しんでいる姿を見る側」に立っていますが、いつまでもそちら側にいられると思っているんでしょうね……スピンドーに踊らされていることに気づくのはいつの日か……

 そして遂にスピンドー本人と対峙!武器ではなく徒手空拳で踊るように戦うスタイル、カッコいいですねぇ!
 大也一人では敵わず、未来たちが駆けつけても「ポウッ!」の一言で発せられるエネルギーの前に成すすべがない。更なる罠も発動し、大也に迫られたのは「今後悲鳴に駆け付けられなくなるか」「今悲鳴に駆け付けるか」の二択。一見すると大也が自分で選んだようにも見えますが、大也をよく知る内藤からすれば、大也がどう行動するかなんてお見通しだったでしょう。他人にハンドルを握らされたうえに、その手は届かない……今の悲鳴に駆け付けられず、今後悲鳴に駆け付ける手段も失った大也。果たして彼の悲鳴には誰が手を差し伸べてくれるのか……

 そしてまさかの……いやいや、一度も劣勢に追い込んでいないラスボスが何してんの!?めっちゃカッコいいけども!そりゃそうなるよねって感じだけれども!

 また、あの流れからいつもの楽し気なEDに突入されても困るので、ED無しは素晴らしい配慮だと思います。まぁその分絶望感も増したわけですが。

 次回ディスレースが復活!頼みの綱は……お姫様のペンダント?
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仮面ライダーガヴ 第18話「激強!プリンな用心棒」

2025-01-12 09:35:37 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第18話「激強!プリンな用心棒」

 回想ではなく、割と長めに前回ラストの戦闘シーンを流すのって珍しくない?

 さて、ラーゲ9が変身した仮面ライダーヴラムを前に、ショウマはケーキングフォームに変身。ホイップ兵を召喚するもプリン状のエネルギーで拘束されて即撃破。そのままケーキングフォームも苦戦に追いやられるかと思いきや、ニエルブが介入したことで戦闘は中断。残念なような、安心したような……
 で、「ニエルブ」と口走ったことで、絆斗からまだ隠していることがあるのではと問われて、成り行き状ストマック社の概要を話さざるを得なくなったショウマ。会話中のショウマがどこまで話すべきか、どう話せばいいのか気を遣いながら話している雰囲気が感じられて良いですね。うっかり「兄さん」「姉さん」などと呼ぼうものなら絆斗の更なる追及は避けられないでしょうし。結局絆斗が良い感じに解釈してくれたために、疑惑の一部は解けたようですが、ショウマの心苦しさは消えないまま。

 そのラーゲ9も、闇菓子の魅力におぼれたチョールとの会話の最中、同じく闇菓子中毒になったグラニュートと接していた過去を思い出していました。次回予告からすると、回想に出てきたのは「コメル」なるグラニュートがなのでしょうね。弟か妹、もしくは友人でしょうか?あの回想だけでもラーゲ9にとって闇菓子は憎しみの対象のように見えましたし、絆斗から「ストマックの一族か」と問われた際には、「冗談じゃねぇ!」と、普段の気だるさから一転、感情を露わにしていたことからして、やはり本心からストマック社に従っているわけではなさそうですね。思っていたよりも和解は早いかもしれません。というか、ガンバレジェンズのCMが味方感をより一層強調しているように見えますね(笑。
 ただラーゲ9と和解したとしても、じゃあ3人で一緒に戦おう!とはならない、絆斗が納得しないでしょう。ラーゲ9とショウマが組む一方、絆斗が孤独になって、あの黒いチョコのゴチゾウを使うのかな?と。

 チョールとの決戦に際しては、ふわマロフォーム、ザクザクチップスフォーム、そしてケーキングフォームが使用されました。
 ふわマロフォームにおいては「フワフワ」の有効活用がなされたうえに、ザクザクチップスフォームでは「壊れやすい」のを逆に利用した不意打ちや散弾攻撃が用いられるなど、撃破までいかずとも上手い使い方がされていたのが印象的です。

 そんなこんなでまた次回。
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わんだふるぷりきゅあ! 第48話「ガオウの友達」

2025-01-12 09:04:40 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第48話「ガオウの友達」

 狼のガオガオーンたちを率いてアニマルタウンを、人間の世界を破壊しようとするガオウ。ニコ様の言葉がガオウに届かないように、プリキュアたちの言葉も怒りに満ち溢れた狼のガオガオーンには届かない。
 そうこうしているうちに、ニコ様の力を吸収したガオウの仮面が割れて……あ、そっち!?そっちなの!?それは予想して無かったわ……てっきりガオウの説得材料、例えば「○○はこんなことを望んでいなかった!」などといった形で使われると思っていたので、そう来るとは思わなんだ。サブタイトルは壮大なネタバレだったわけですね。ザクロもこの事実は知っており、それを問われた際の「当たり前さ。惚れた相手を間違えるわけないじゃない」がめっちゃカッコよかったですね。

 この事実に多少は動揺するかと思いきや、むしろ正体を知って改めて人間と狼が友達になれることに希望を抱き、狼たちの怒りや辛さに寄り添ったいろはが印象的です。様々なキラリンアニマルたちの力を借りるのも、違う種族同士が共に生きていける証明のようで良かったです。
 そしてザクロの恋心、いろはたちを嫌いになり切れない思いが、遂に……となると、トラメにも一緒にいて欲しかったですね。あれはあれで必要な別れだったかもしれませんが。

 そんなこんなで次回は決着の模様。彼の怒りはそう簡単に鎮まるものではないでしょうから、どのように説得するのか気になります。
 あと、大福が鏡石の破片っぽいものを見つめていましたが、もしかしてもしかします?
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第1話「再会はミラクルでマジカル!」

2025-01-12 06:53:04 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第1話「再会はミラクルでマジカル!」

 「てか、熊が出るとかあり得なくない?」
 最近あり得るんですよ……

 てなわけで?まほプリ2こと「魔法つかいプリキュア!!~MIRAY DAYS~」が始まりました。
 最初に言っておく!私の中で「魔法つかいプリキュア!」は微妙どころに位置している作品です(汗。嫌いではないが好きとも言い切れない。当時の記事を振り返ると「日常重視で戦いは二の次だった」「周囲のキャラクターが物語を進めていた」「スタイルチェンジがあまり生かされていなかった」などと書いていました。もっとバトル見せろー!的な気持ちがあったんでしょうね。なのでキュアモフルンが出てくる映画はバトルが見ごたえあって楽しい!ってな評価になってます。そんな感じで、何とも微妙な感情のままの視聴です。

 さて本編。みらいはナシマホウ界で大学生として過ごす傍ら、モフルンと共に魔法の存在を悟られないように密かに魔法つかいとして活躍中。一方のリコはマホウ界で先生として働いており、ことはは……(どうなったんだっけ……おさらい動画見よう……)前作のラスボスであるデウス・マストによって混沌化した世界を元に戻すために離れ離れになっていたそうです(汗。本編で大人の姿を描いていただけあって、大人のみらいやリコを違和感なく見られるのは本作の強みですね。

 で、そんな時に現れたのが謎の人物・アイル。デウス・マストの眷属を「手懐けた」と語り、巨大なことはを人間サイズのキュアフェリーチェの姿に変化させたり、クマの怪物を暴れさせたり、「筋書」「次に会うのは~」といった予言者めいた口ぶりなど、とにもかくにも意味深なキャラクターです。
 気になるのは大事そうに抱えている犬。あの犬は実は一度亡くなっていて、絶望に沈んでいたところをデウス・マストの眷属に「プリキュアがいる限り、この世界は変えられない」とか何とか唆されて、今回の所業に及んだのかな?と。いずれ別れる時が来るのならば未来なんて無くても良いとか、そんな風に過去を見ている人物かもしれません。予言者っぽい振る舞いは、デウス・マストの眷属の力で未来を見ているか、はたまたループしているか……

 そんなアイルが呼び出したと思しきクマの怪物に立ち向かうべく、久々に再会したみらい&リコはキュアミラクル&キュアマジカルに変身!「微妙な感情のままの視聴」ではありますが、変身シーンに胸躍らないはずがなく。顔が、顔が当時よりも近い……!そのうえ赤らめてるとか、改めて二人が培ってきた時間の長さを感じさせられますね。自信満々の表情をしたキュアミラクルも印象的です。
 衣装の違いについては……正直みらいがはしゃぐほど色々変わったのと思ってしまいました(汗。色々変わりつつもキュアミラクル、キュアマジカルであることを認識できる良いデザインということで、ひとつ。あ、ちなみに本作のプリキュア4人の中ではキュアマジカルのデザインが好きです。次いでキュアモフルン。
 変身シーンも戦闘シーンもかなり気合の入った描写がなされていたので、そこら辺は今後のスタイルチェンジ含め期待したいところ……今回ピンクダイヤスタイルがパワーで敵を吹き飛ばしていましたが、ルビーとか他スタイルの出番あるよね?EDだけじゃないよね?


 そんなこんなで割と楽しめた第1話でした。ただ、個人的なまほプリの評価は抜きにして、奇麗に終わった物語の続編ってのが正直あまり好きじゃないので、不安が無くはなく。平穏無事に終わって欲しいですね……
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