ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

2025-01-19 10:27:44 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

 ブンレッドもブンブルー表記もないOP……EDも一応は流れましたが、いつもの前口上が無い……本当OPとEDのバージョンが豊富な戦隊だなぁ。

 さて、ハシリヤンとライトニング・テックが手を結んだことが発表されると共に、これまでの行いも地球の生命体への理解不足が生んだものだと建前上は謝罪。ですが効果はあったようで、しかもブンブンジャーに対する批判も高まりつつあるとのこと。
 そんな時に復活させられたディスレース2000は宇宙多様性を掲げ、数人を洗脳する形で更にブンブンジャーへの敵意を煽り立てることに成功。多様性を語るのであればブンブンジャーを敵と断定するのもどうかと思わなくも無いですし、たった数人の意見に流される民度どうなってんの……
 そこへ現れたのは、地球を捨てた男・焔先斗!自分はどう呼ばれても構わないが、あいつらを悪党呼ばわりするのは許せない!と啖呵を切る様、めっちゃカッコよかったですね……!マッドレックスにまつわる真実をサンシーターも知るところとなり、結果的にはディスレース2000に報いが帰ってくることとなりました。部下も部下なら上司も上司だったわけで……もしかするとスピンドーもマッドレックスを気に入っていて、マッドレックスにあんな仕打ちをしたディスレースへの恨みもこもっていたりしたのかな?

 一方ブンドリオを蘇らせるべく休みなく動き続ける大也。玄蕃に「魂はパーツの交換じゃ直せない」と言われても止まろうとしない。そんな彼に今一番自分のハンドルを握っていないのは大也だと未来。暴走しているかもしれませんが、それでも自分の意思に従っているのでは?と思いましたが「自分の悲鳴、聞こえてないでしょ!?」と来るかぁ……いつもの大也なら自分の悲鳴に気づいて食事や休憩を取っているのに、それをしない=悲鳴を無視している=ハンドルを握っていないとは、上手い解釈だなと。そしてそれは、助けたい人を助けられないことにも繋がる、と……

 そして、大也が語りだしたのは「壁の向こう側に広がる愛の無い世界」の話。具体的には語られませんでしたが、ここでもう一度触れ直すかと。子供の頃に「あの子」よりももっとひどいケースを知ってしまう辛さよ……それでいてこの世に絶望するのではなく、悲鳴を上げる子供たちを無くしたいと思えるのは強いですね……「余裕のある大人ほど何もしないんだ」とはまた、突き刺さる言葉です。
 「だったら、俺が誰よりも余裕のある大人になる。悲鳴を上げていた子供たちが安心して夢を見られる場所を作る。俺が死んだ後も、その世界がずっと続くようにしたいんだ」大也が資産家だったことにちゃんとした意味を持たせるの、良いなぁ……「何百回転んだって、エンジン消えないハートビート」という歌詞が良く似合う展開です。

 と、ここで立体映像ではありましたが嬉しい再会がありました。と、同時に「宇宙開闢を予見する我が宝玉」しれっとヤベーアイテムの存在が明かされて笑いました。そりゃハシリヤンも狙うわなぁ……


 ブンブンカーの接収について「戦力喪失」を警告するのではなく「みんなの夢ですよ」と理解している調さんもカッコよかったところで、また次回。
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仮面ライダーガヴ 第19話「プリンのほろ苦隠し味」

2025-01-19 09:49:44 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第19話「プリンのほろ苦隠し味」

 「君さぁ、仮面ライダーのガヴだよね?」
 「はい……えっ、あ、いや……!」
 絆斗を運んでホッとしていたとはいえ、素直すぎて草。

 ゴチゾウの導きにより、傷だらけの絆斗を酢賀の研究所に連れて行ったショウマ。そこで上記の素直すぎるやり取りがなされてショウマの正体がバレることとなったうえに、酢賀はショウマの服から彼のものと思しき髪の毛を回収……今度は酢賀がニエルブに負けじと何かしらのギアを開発するつもりなのでしょうか。先日情報が公開された黒いガヴと何らかの関係があるかもしれませんね。ショウマの遺伝情報を元に黒いガヴと新たなゴチゾウを開発!的な。ただ、アレを用いて変身するのは一体誰なのか……案外絆斗だったり?

 その後ショウマは偶然見つけたラーゲ9と対峙。授業中の生徒たちを狙うラーゲ9の犯行を寸前で阻止したものの、その後の攻防の際に、ラーゲ9がショウマのベルト(だと思っていたもの)が外れない=ショウマもグラニュートであることに気づいてしまいました。というかニエルブ、赤ガヴ=ショウマの素性までは詳しく教えていなかったのか?と思いましたが、教えたところで状況が好転するわけではなく、ラーゲ9に闇菓子以外の目的があることも察していたようですし、必要以上の情報を与えないのは賢い選択とも言えるでしょう。

 戦いでは圧倒されてしまったショウマですが、ストマック社に関する発言から状況は一変。ラーゲ9はたった一人の家族、優しい弟コメルにまつわる話を語りだしました。グラニュートも全員が人間をさらって闇菓子を求めるばかりではなく、ラーゲ9やコメルのように慎ましくも幸せそうに暮らしているグラニュートもいるんですね……そんなコメルが何故闇菓子を求め、そして追われる身となってしまったのか。闇菓子を買う金が手に入らず盗んだというのがパッと思いついたものの、それが指名手配されるレベルの「とんでもないこと」とは少々考えづらい。もっと深い闇を知ってしまった可能性が……?もしかして闇菓子のスパイスは人間ですが、材料にグラニュートも使われてます!的な……?

 ラーゲ9はショウマがコメルの事件に関与していないと知り、拘束を解いてくれました。ここで見逃してくれるかと思いましたが、ここでショウマ=ガヴを倒せば点数稼ぎになるため、容赦なく弓を引く様はちょっと怖かったですね……それを咄嗟に避けるショウマからは油断していないことが伺えてカッコよかったです。命を狙われている状況下で、「俺たちが戦う必要なんかない」と、コメルの調査協力を申し出るショウマ。
 「そんなだるいこと(ストマック社の手先になって人をさらうこと)しなくたっていいはずだ!」と相手の信条に訴えかけたうえに、「どうする?そのベルトの力、あいつらの野望のために使い続けるか、それともここで引き返して、あいつらの野望を止めるために使うか」と、いつもの問いかけのアレンジを用いるの、めっちゃ良い展開っすね……

 また、ここで印象的だったのが、「グラニュートハンター」はストマック社が勝手に呼んでいるだけ、という点です。ショウマは裏切りを経験してなお、相手に闇菓子と手を切るか倒されるかを選択させており、出来ることなら人間にもグラニュートにも犠牲を出したくないと考えているのでしょう。グラニュートを狩ることそのものを生業とする「グラニュートハンター」と呼ばれるのは、犠牲者を増やしたくないだけであるショウマとしては不本意な呼ばれ方なんだなと。
 もう一つ、ここでもあくまでショウマは「前にストマック社にいたことがある」「母親がストマック社の犠牲者」であることは明かしても、自身がストマック社の一族であることはひた隠しにしています。これが明かされた際、絆斗、ラーゲ9がどのような反応を取るのか……ストマック社に立ち向かうということは、即ちいつ正体をばらされてもおかしくない状況に陥るということですからね。


 そんなこんなで思いのほか早めにラーゲ9との共闘が始まりそうですが、一方で絆斗とは離れてしまいそうですね……
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わんだふるぷりきゅあ! 第49話「あなたの声」

2025-01-19 09:00:09 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第49話「あなたの声」

 ニコ様の力を吸収し、アニマルタウンを自然に変えてしまったガオウ……もといスバル。しかしニコダイヤや鏡石の力を使ってもガオウが蘇らないと知ると、自身の体がどうなろうとも構わず、ニコダイヤの力を体内に取り込み巨大化。ですが元々は動物たちに好かれる優しい性格であるが故に……あの瞬間、ガオウを喪った時のことを思い出すと共に、憎むべき人間と同じことをしてしまったことに気づいてしまったんでしょうね……にしても「オレはどうなってもいい!」からの、巨大化スバルの苦しむ声、めっちゃ心にくる……やっぱ声優さんってすげぇよ……!

 こむぎがいろはと一緒にいたいからプリキュアになったように、いろはがこむぎと一緒に走るためにプリキュアになったように、スバルもまた、ガオウともう一度共に過ごすために今回の行動を取ったと考えると、根底にあるのは同じ、相手を思う気持ちなんだなと。
 そして、相手を思うのはプリキュアやスバルだけではない。予告でもしやという描写はありましたが、やはり来ましたね!性格がイケメンなら声もイケボですねぇ……あの姿を見て咄嗟に名前が出て来たということは、以前にも見たことがあるという解釈で良いのかな?EDではこむぎやユキ同様、「兎山」姓がついているのも良いですねぇ……

 というわけで、スバルの悲痛な声に胸を打たれた第49話でした。ただ、気になるのは鏡石が砕けたことにより、こむぎやユキが普通の犬や猫に戻るのでは?という点ですね。次回変身していたのは、最後に一緒に走ろう!って感じで変身するのかなと。それでも絆は続いていくでしょうけれども、どのような結末を迎えるのか……

 そんなこんなで次回最終回。
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

2025-01-19 06:46:18 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

 あれ?まほプリってプリキュアであることを秘密にしたままでしたっけ?そういえば最終回でプリキュアであることを一般人に認知されているプリキュアってどれだけいるんだろうか……

 それはそれとして今回は、ことはに似た少女・ひすいを連れて久々に魔法界を訪れたり、またも現れた謎のモンスターと戦ったり、アイルの予言通りの出来事が起きたりするお話。
 ひすいはみらいがつけた名前であり、本人は自分の名前も分かっていなかったが、一緒にいなければ駄目だということだけは理解していました。アイルの(デウス・マストの眷属の)力で子供にされたことはという可能性もありますが、何故そのような姿にされ、そして現状アイルの手を離れているのかが気になります。

 今回のラストでみらいが見た未来?の映像では、みらいたちが倒れ、ひすいと思しき人物がアイルの前に立ちはだかっており、アイルがひすいを必要とする発言がありました。あの様子だとみらいたちを見ているのか、アイルを見ているのか少々分かりづらかったですが、今回魔法の杖(木製)を右手で降っていたことからすると、アイルを見据えていると考える方が自然かなと。
 仮にひすい=ことはだとすると、ことはをひすいにした時点で手元に置くことは出来たはず。しかし敢えてそれをせず、無垢な子供のまま放置しつつも襲撃を行ったのは……ひすいに「自分も魔法を使いたい」「過去を変えたい」といった願望を持たせようとしているのかもしれません。
 身近なみらいやリコに不意に過去の出来事を思い出させるのも、「過去」への意識を強めさせるため。また、二人のみならず箒屋のおじさんが引退を意識しているように、大勢の人々の「過去」への意識をきっかけとして、大規模な過去改変の魔法を発動させようとしているのかなーと。そもそも無印最終回時点で大人みらい&リコを子供の姿にする魔法を使っていましたし、出来なくは無さそうです。

 戦闘ではルビースタイルが登場!……ですが、変幻自在のブロックのモンスター相手なら、同じくトリッキーなトパーズスタイルで挑んで欲しかったですね。ぶっちゃけ前回のピンクダイヤスタイルの方がよっぽどパワフルな活躍をしていたような……

 そんなこんなでまた次回。
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