ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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Episode8「BLOOD MESSAGE」

2007-11-24 11:45:27 | ウルトラシリーズ
ULTRASEVEN X Episode8「BLOOD MESSAGE」

前回はエイリアンと分かり合う話だったが、今回はエイリアンとは分かり合えない話。というか「やっぱりエイリアンは凶暴」というイメージが植えつけられた。

さてバドリュードの無念を晴らすが如く動き回る殺戮宇宙人ヒュプノス。相変わらず見ごたえのあるアクションを見せてくれる。アクションはいいんだよなぁ。凶暴で、ちょっとグロテスクなシーンもあったり。しかし何よりびびったのは4つんばいになって迫ってくるシーン。どう見ても貞子である。

ヒュプノスは「エイリアンという記憶を消されたエイリアン」。何故かよく喋る指令曰く「地雷」だそうだ。何かのきっかけで一気に目覚める殺戮本能。それ以外は人間と変わらない。これは厄介な相手。

血文字がキーワード。「No man」→「Not man」→「Norman」と解読されていく。別にどれも当てはまってるから良いような気もするが。

しかしまぁややこしい話で。子供向けではないですね。理解に苦しみます。死んでいたのは実は妻ではなく夫で、記憶を捻じ曲げて、妻が生きているかのように思い込み、妻=ヒュプノスであるかのように振舞い、殺戮を繰り返す、奇妙な話。

注目のセブンX対ヒュプノス・・・斬れたのかな鈍器スラッガーで。しかし少しぐらい格闘してくれてもいいだろうに・・・不満。

今回は全編通してシリアスムード全開。「思い出さないほうが良い記憶」ジンの過去の秘密はまだ明かされない・・・

今回のゲストは五藤圭子さん。多分、ヒュプノス2体目だと思うんだけど、正直よく分かりませんでした。ちなみに妻はこの前のゲキレンジャーにも出ていた。人気なのか?


それと、上映作品に「明日を捜せ」「勇気ある戦い」があったのは良かったとおもう。
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ショートショート劇場

2007-11-24 07:03:12 | テレビ・映画・ドラマ
昨晩再放送された星新一さんのショートショート劇場の感想です。

「ゆきとどいた生活」
文字だからこそ楽しめる作品。絵にしてしまうと、どうもテール氏がずっと目を瞑っているのに違和感を感じてしまう。そこを気にしなければまぁまぁかも。

「肩の上の秘書」
台無し。その一言に尽きる。理由は中盤の台詞カットでも、表現の仕方でもない。ラストでバーのマダムが「また来た・・・」と言ったこと。小説ではそこまで書かれておらず、インコしか喋っていない。終わりまで本音→インコという流れだったのが、最後にインコのみ。これがいいんだ。喋る必要なんて無い。それだけの理由ですが、私にとっては大きな問題です。

「プレゼント」
まぁ・・・絵は好きではないです。それに攻撃方法も面白おかしくしてるし。何ともいえない。

「包囲」
正直、これが一番良かったと思う。敢えて1人だけで話を展開させていったのも、これなら納得できる。演技も良かったし。

「愛用の時計」
これも良かった。ラストに手を加えていない辺りが特に。そういえば昔「週間ストーリーランド」で似たような話が合ったな。あの番組、確か異星の女性と会話を交わし、その彼女が地球に来ることになり・・・という星さんの作品を映像化してたはず。タイトルが思い出せない。

ということで5作品。でも何でこの5作品なんだろう。個人的には
「暑さ」「おーいでてこい」「午後の恐竜」「追い越し」「幸運のベル」「流行の鞄」「マイ国家」「殉教」「価値検査器」「ある帰郷」「福の神」「禁断の実験」
をやって欲しかったが。

ちなみに今回の5作品は全て「ボッコちゃん」に収録されている・・・製作者、本当に全巻読んで決めたのか?まさか・・・ね。
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