ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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偽物語 第3話「かれんビー 其ノ参」

2012-01-23 19:15:52 | 2012年アニメ
偽物語 第3話「かれんビー 其ノ参」

神原曰く「真のラスボス」こと千石撫子。カチューシャの使い方と言い、ポーズといい・・・何というラスボスww
神原と不倫の話やら花札やらをする暦ですが、花札で負けて膨れ顔の神原が可愛すぎる件について。

神原家からの帰りに暦が出会ったのは貝木泥舟。忍野メメやギロチンカッターと同じ雰囲気を漂わせていた彼の事を、たまたま帰りに出会った戦場ヶ原に話すと、いつの間にか監禁されてた阿良々木さん(汗。貝木はかつて戦場ヶ原家を詐欺にかけた1人。何をするか分からない、もう大切なものを失いたくないからこそ暦をこうやって監禁した戦場ヶ原。
しかし妹からの助けて、というメールを見るや否や、手錠を引きちぎる暦。帰さないという戦場ヶ原に対し

「お前、僕のどこに惚れたんだ?ここで動かない僕に、お前は好きだと誇れるのか?」
阿良々木さん超かっけぇwwその後の戦場ヶ原のデレっぷりも良かったです。「私が男だったら恋してるわ」に対する「女のままで恋しろよ!」に「してるけど」とさらりと返す戦場ヶ原は最高です!

何やら羽川まで関わってきて、本格的に動き出しそうな次回。あの妹たちが助けてというからには、余程の事なんでしょうけども・・・

そういえばfigmaの撫子を買いまして。動きのあるコートのせいで、ついついヒーローっぽいポーズをつけたくなってしまったり、figmaは壊した経験があるのでついつい2個目を購入してしまったり。
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第三番惑星の奇跡

2012-01-23 07:44:12 | ウルトラシリーズ
先日のウルトラマン列伝はウルトラマンマックスから「第三番惑星の奇跡」でした。何度見ても名作だよなぁ・・・

ミズキが仲良くしている少女アッコ。彼女は絵を描くのが好きだったが、目の手術に失敗し、絵を描けなくなってしまう。そんな逆境にもめげず、アッコは絵を描くのと同じくらい好きだった音楽に打ち込むように。今度アッコの演奏が公会堂で開かれるという。そんな折、街中に飛来してきた謎の白い物体。調査しても特に危険だとは判断されず、DASHはそれを今のうちに焼き払ってしまう事に。だが焼き払ったと思われた白い物体は、禍々しい突起を生やした、赤銅色の物体へと変化し、ダッシュバードめがけて火球を放ってきた。
火炎には火炎を、レーザーにはレーザーを。攻撃すればその攻撃をそのまま返してくる物体。遂には足が生え、進撃を始める。ミズキは公会堂から何とか引き離そうと誘導するも、ミサイルがミズキとダッシュアルファを襲う。

間一髪、カイトがウルトラマンマックスに変身し、ミズキを守った。マックスは完全生命体イフを公会堂から離すために押し返すも、イフもまたマックスを押し返してきた。マックスはイフの攻撃を凌ぎ、マクシウムカノンを発射。イフは一度は爆散したものの、何と二足歩行の怪獣として蘇ってしまう。右手の刃からマクシウムカノンを模した光線を放ち、マックスを攻め立てるイフ。パンチにはパンチを、キックにはキックを同じ数だけ返してくるイフ。マクシウムソードすらコピーされてしまい、自分の必殺技に苦しめられるマックス。パワータイマーも点滅し、ミズキから一旦退くように告げられ、マックスは悔しそうに拳を震わせながらも、その場を去らざるを得なかった。そして公会堂は破壊されてしまい・・・

絵に続いて音楽まで奪われてしまったアッコ。ミズキは必死に励ますも、アッコは1人で町をさまよいだしてしまう。
イフはひとしきり暴れた後、公会堂の跡地で眠りについていた。そんなイフの傍らに立ち、「怪獣さんは音楽嫌い?」とピッコロを奏でるアッコ。するとイフはそれに呼応し、体から楽器を生やし、アッコの演奏に合わせる様に、音楽を奏でだした。駆けつけたミズキは銃口をイフに向け、アッコを守ろうとするも、イフはただただ、アッコと共に音楽を奏でるだけ。その様子に、自分の銃と、そして音楽を奏でるアッコを見つめるミズキ。
カイトは再びマックスに変身。ミズキとアッコはダッシュアルファに乗り、マックスはダッシュアルファを宇宙へと運ぶ。アッコに導かれるように宇宙へと旅立っていくイフ。
「いつか、DASHを解散できる日が来ると良いね」「地球に本当の平和が訪れた時だからな」。太陽系第三番惑星は、1人の少女と音楽に救われたのだった・・・


あらゆる攻撃を返すイフ。例え1兆度の炎だろうと、ウルトラマンを殲滅する光線だろうと何でも反射してしまうでしょうね。そしてその度に強くなる。次元の彼方に飛ばされたのなら、その能力を使って次元の彼方から戻ってきそうだし・・・攻撃と判断される物に対しては、正面からイフに勝てる存在はいないのではないかと。
DASHの初動は攻撃。マックスも攻撃。そんな中、アッコは音楽をイフに与える。音楽には音楽を返す。憎しみの連鎖を終わらせたのは、音楽でした。アッコを守ろうと、イフに銃口を向けたミズキ。その後、イフが暴れることなく音楽を奏でるのを見て、自分の銃を見つめるのがとても印象的でした。「イフを倒す」。そんな考えがある以上、決してイフとは分かり合えなかったでしょうね。優しさには優しさを返す。コスモスなら、あるいは・・・まぁ、所構わずフルムーンレクト放ってくる怪獣がいられても困るような(苦笑。

改めて見ると、戦闘シーンも凝ってるんですよね。最初はマックスの攻撃を受け、それに反撃していただけのイフが、次第に自ら攻撃するようになっていく。DASHやマックスの攻撃され続けた結果なのでしょう。
今回の件では最終的に楽器を奏でる存在となって、宇宙へと旅立っていったイフですが、体全てが楽器となり、美しくなったわけではなく、一部分には怪獣の頃の面影が残っていました。決して攻撃された痛みを忘れたわけではないのだろうなと。

そういえばこの話のアナザーバージョンがあるんですよね。レンタルじゃ見れなかった気がするので、時折中古品を探しているのですが、なかなか見つからず・・・何だかとんでもないエンディングのようで(汗。

そしてこの話と同時進行で撮影されたのがほぼギャグ回の「わたしはだあれ?」ww本当に役者さん、特にミズキ隊員は大変だったろうなとw一方でアッコのために頑張ってるのに、もう一方で隊員たちにツッコミ入れたりしてるんですよ?w名作だけど、イフの後の宇宙化猫は非常にインパクトが大きかったですw

久々にマックスを見ましたが、やはり良い作品です。平成シリーズだとネクサス、ガイアに続いて好きな作品。1年やって欲しかったという思いもありますが、何より、もうちょっとゼノンを出してあげてください(涙。
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