デジモンクロスウォーズの漫画版第4巻を購入しました。
第16話「クロスウォーズ!!終末への序曲」
最終回と言い、このメイルバードラモンのキャラクターは良いなぁ。ところでラーナモン、ゼンジロウにもドリンクやれよww
あっさりクロスローダーをウィザーモンが複製していると、バグラ軍の襲撃が。キメラモンにムゲンドラモン、メタルシードラモン、プクモン、ホウオウモン、グリフォモン、グランクワガーモン、アルカディモン究極体・・・懐かしい究極体が出てきて嬉しかったです。そういえばジュエルビーモンの究極体ってグランクワガーモンなのかな。
そしてクロスハートと、バグラ軍との最終決戦スタート。クロスハートはシャウトモンX7を筆頭にロイヤルナイツの面々が集結!ゼロが大人になったイメージで描かれたというアルフォースブイドラモン、デュナスモン、ロードナイトモン、ドゥフトモン、クレニアムモンが参戦。オメガモンは既にバグラモンとタクティモンに敗れてしまった後だそうで・・・出番のなかったアルファモンやマグナモン、エグザモンらは楽屋裏で作者に迫ってましたww名前だけでも登場したデュークモンやスレイプモンはまだマシだったのなw
第17話「クロスウォーリア!!解き放たれた魔人!!」
ダークナイトモンがバグラモンを倒そうとしている一方で、タクティモンに苦戦するX7。アルフォースブイドラモン曰く、以前の戦いで3体以上のロイヤルナイツを圧倒したとかで・・・その由来はまさかのスサノオモンのゼロアームズ・オロチ!ロイヤルナイツも圧倒できるのも納得です。七大魔王の動き封じてぶった切るくらいですからね。
タクティモンの正体を前に、自分の夢のちっぽけさを、夢に巻き込んでしまったことを後悔するシャウトモン。そんなシャウトモンをタクティモンから救ったのがスターモンでした。そして・・・いやー雑誌連載でこれを見た時はしびれました。本来は「進化」ですが、「アトラー」がつくのなら超進化って言いたいじゃないですかw進化シーン、見てみたかったなぁ。あと「撃破!アトラーバリスタモン」とか「友よ!イエーガードルルモン」とか「輝く翼!ラプタースパロウモン」なんて単独の話があってくれても良いんですよ?w
第18話「クロススターズ!!流星のように!!」
オメガシャウトモン、ジークグレイモン、アトラーバリスタモン、イエーガードルルモン、ラプタースパロウモンによるエボリューション・クロス!シャウトモンEX6!!ここまで来たら、メイルバードラモンも単独進化も見てみたかったですね。
一方リリスモンを吸収してしまったダークナイトモンを前に、バグラモンは戦いの理由などを明らかにしたうえで、シェイドモンにデジタルゲートを開けさせ、そこから呼び出したアイツとダークナイトモンの強制デジクロスにより誕生したのは赤黒の双頭竜・終末の千年魔獣「ズィードミレニアモン」。しかも鎖無し!・・・正直鎖の設定はこれ読んで初めて知りました(汗。
シャウトモンEX6VSタクティモン、決めてとなったのはまさかの進化を果たしたスターモンでした。「今はデータの海に還れタクティモン!!」というセリフの「今は」というのが良かったです。いつかデータの海から帰還し、タクティモンのような無念の集合体ですら笑えるような未来を作る。アニメ最終回における、X7とバグラモンのやり取りにも似たようなのを感じます。もしくはシモンとアンチスパイラル。
第20話「クロスアポカリプス!!黙示録の魔獣!!」
・・・初代、02、ゼヴォ。いずれもウィザーモンは良い活躍をしてくれました。「また勝手に人の事をかばって・・・」「もう少しで全てのデータをサルベージできたのに!」と、ウィザーモンがいなくなった事を悲しむテイルモン。初代でヴァンデモンの一撃からかばった後、悔いなく笑顔で散っていくウィザーモンを思い出します。
その後の作戦を実行するにあたり、タイキは「お前が待っててくれたら絶対に帰る。何があっても、アカリの処に帰って来るから・・・!」と彼女に告げていました。アカリが一緒なら、どうしようも無い状況で終わってしまっても良いか、なんてバカな事を考えるくらい、タイキにとってアカリは大切な存在。タイキの帰りを信じて送り出すアカリが何とも・・・
第21話「クロスミラクル!!希望の楔を手繰り寄せて!!」
人の意識の変化が、デジタルワールドの歴史にも影響を及ぼし、進化を閉ざしてしまったと。アニメでは長い年月を経て変わるものであり、こちらではそもそも歴史上進化が忘れ去られてしまったと。
そしてバグラモンはかつて生きたデジモンのデータを復元し、魂を吹き込み軍団を編成。各地の悪のデジモンの拠り所となる帝国を作った。悪に生まれたから悪にのみ生きなければならない。けれどもタクティモンやリリスモン、ブラストモンらはそんな人生を呪っているようには感じませんでした。彼らには、彼らなりに望む未来があったのでしょうね。
答えは得られたと世界の滅亡を受け入れるバグラモンに対し、出会いは新たな可能性を生み出すと、1人で出した結論で世界を滅ぼさせたりはしないとあがき続ける。X7はクロスオープンし、シャウトモンは単体でタイキの援護に駆けつけた。しかしもって数十秒。バグラモンがシャウトモンから感じたのは、かつてタクティモンと2人がかりで、オメガ・イン・フォースをクラッキングする事でようやく撃破したオメガモンのコード。
やっぱりオメガモンは敗北してしまっていたんですね・・・しかしあのバグラモンとタクティモンの2対1で、イグドラシルシステムによるクラッキングをもってようやくのレベルですから、どれほど強かったのか想像できます。戦いの先を読み取る力をクラッキングして、誤った未来をオメガモンに認識させたとか?そしてこの事態において、アルファモンは何をやっていたのか、ちょっと気になります。
第22話(最終回)「クロスソングス!!全ての夢を追う少年達へ!!」
前に書いた「デジモンクロスウォーズ(漫画版)最終回」を読んでいただければ・・・文字数も限界が近いので(苦笑。何度読んでもバグラモンが弟の可能性を信じて散っていく様、メイルバードラモンの涙、シャウトモンの本音あたりは最高です!進化を取り戻したデジモン達が、スカルナイトモンがどのように進化していくのか気になります。
BONUS TRACK
とあるコードを入力することで見られるおまけ漫画。単行本に収録されなかった物語の始まりについての話ですが・・・中島先生、単行本で読みたいです。バグラモンですら予想していなかったタイキの出現。それにはとあるデジモンが大きく関わっていました。てっきりオメガモンのようなロイヤルナイツか、フロンティアにおけるオファニモンのような究極体クラスのデジモンかなーと思っていたら・・・お前かよ?!
タイキの夢の件についても関与していた某デジモン。タイキたちとシャウトモンの出会いはこのデジモンだけでなく、巡り巡ってバグラモン自身も関与していたのだなぁと。この出会いは奇跡ではなく、バグラモンやシェイドモンがどこかで信じていた希望によるものかもしれません。
そして某モンがあの曲とともに見るのはかつての子供たちの活躍。テイマーズはデジタルワールドに降り立ち、あの旗を持っているシーンなのが最高ですね。セイバーズ?兄貴がデジモン殴るのなんて日常風景じゃないですかwそれも完全体ぐらいじゃ驚きもしませんww
今は眠るバグラモン。今度生まれて来る時にはどんな冒険が待っているのでしょうね。
「ばぐら家の横顔」
さて、楽屋裏。「寿司処 王竜剣」とか、どう見てもアルファモンの管轄ですwwでもアルファモン出てきたら1人で何とかなりそうだしなぁ。それこそオメガモンと同じ対処法じゃないと倒せなさそうです。出てこなかったものの、イラストでアルファモンたちを書いてくれたのは嬉しい限り。帯やカバー裏では中島先生がデジモンを好きになってくれていった事や、ターニングポイントとなるシーンでは曲を聞きながら書いていた事が書かれていました。構想していた話の中でも、ロイヤルナイツとの出会いのエピソードは超見たいです。
終わってみれば全4巻。正直、もっともっと続いて欲しい作品でした。デジモンへの愛が詰まっている作品だったと思います。アニメより多彩なデジクロスに始まり、歴代作品を思わせるような描写。決して喜ばせるためだけに適当に出しているのではなく、しっかり考えて出しているのが伝わってきます。最後の「Butter-Fly」なんて、最高に合っているじゃないですか!きっとあの後、歴代主題歌等を叫び続けたのだと妄想。
アニメではバグラモンは世界を支配せんとする親玉でしたが、漫画版では世界を何とかしたいと感じる優しい心の持ち主。どちらにも違った魅力がありました。
閉じこもるのではなく、思いを叫び、伝え合った子供たちとデジモンたち。巡り合いの戦いに相応しく、多くの巡り合いが未来を変えていきました。タイキもシャウトモンたちに出会っていなかったら、自分の夢が、ワクワクがほっとけないなんて考えなかったかもしれません。
最初から最後まで本当に楽しかったです。ありがとうございました!
第16話「クロスウォーズ!!終末への序曲」
最終回と言い、このメイルバードラモンのキャラクターは良いなぁ。ところでラーナモン、ゼンジロウにもドリンクやれよww
あっさりクロスローダーをウィザーモンが複製していると、バグラ軍の襲撃が。キメラモンにムゲンドラモン、メタルシードラモン、プクモン、ホウオウモン、グリフォモン、グランクワガーモン、アルカディモン究極体・・・懐かしい究極体が出てきて嬉しかったです。そういえばジュエルビーモンの究極体ってグランクワガーモンなのかな。
そしてクロスハートと、バグラ軍との最終決戦スタート。クロスハートはシャウトモンX7を筆頭にロイヤルナイツの面々が集結!ゼロが大人になったイメージで描かれたというアルフォースブイドラモン、デュナスモン、ロードナイトモン、ドゥフトモン、クレニアムモンが参戦。オメガモンは既にバグラモンとタクティモンに敗れてしまった後だそうで・・・出番のなかったアルファモンやマグナモン、エグザモンらは楽屋裏で作者に迫ってましたww名前だけでも登場したデュークモンやスレイプモンはまだマシだったのなw
第17話「クロスウォーリア!!解き放たれた魔人!!」
ダークナイトモンがバグラモンを倒そうとしている一方で、タクティモンに苦戦するX7。アルフォースブイドラモン曰く、以前の戦いで3体以上のロイヤルナイツを圧倒したとかで・・・その由来はまさかのスサノオモンのゼロアームズ・オロチ!ロイヤルナイツも圧倒できるのも納得です。七大魔王の動き封じてぶった切るくらいですからね。
タクティモンの正体を前に、自分の夢のちっぽけさを、夢に巻き込んでしまったことを後悔するシャウトモン。そんなシャウトモンをタクティモンから救ったのがスターモンでした。そして・・・いやー雑誌連載でこれを見た時はしびれました。本来は「進化」ですが、「アトラー」がつくのなら超進化って言いたいじゃないですかw進化シーン、見てみたかったなぁ。あと「撃破!アトラーバリスタモン」とか「友よ!イエーガードルルモン」とか「輝く翼!ラプタースパロウモン」なんて単独の話があってくれても良いんですよ?w
第18話「クロススターズ!!流星のように!!」
オメガシャウトモン、ジークグレイモン、アトラーバリスタモン、イエーガードルルモン、ラプタースパロウモンによるエボリューション・クロス!シャウトモンEX6!!ここまで来たら、メイルバードラモンも単独進化も見てみたかったですね。
一方リリスモンを吸収してしまったダークナイトモンを前に、バグラモンは戦いの理由などを明らかにしたうえで、シェイドモンにデジタルゲートを開けさせ、そこから呼び出したアイツとダークナイトモンの強制デジクロスにより誕生したのは赤黒の双頭竜・終末の千年魔獣「ズィードミレニアモン」。しかも鎖無し!・・・正直鎖の設定はこれ読んで初めて知りました(汗。
シャウトモンEX6VSタクティモン、決めてとなったのはまさかの進化を果たしたスターモンでした。「今はデータの海に還れタクティモン!!」というセリフの「今は」というのが良かったです。いつかデータの海から帰還し、タクティモンのような無念の集合体ですら笑えるような未来を作る。アニメ最終回における、X7とバグラモンのやり取りにも似たようなのを感じます。もしくはシモンとアンチスパイラル。
第20話「クロスアポカリプス!!黙示録の魔獣!!」
・・・初代、02、ゼヴォ。いずれもウィザーモンは良い活躍をしてくれました。「また勝手に人の事をかばって・・・」「もう少しで全てのデータをサルベージできたのに!」と、ウィザーモンがいなくなった事を悲しむテイルモン。初代でヴァンデモンの一撃からかばった後、悔いなく笑顔で散っていくウィザーモンを思い出します。
その後の作戦を実行するにあたり、タイキは「お前が待っててくれたら絶対に帰る。何があっても、アカリの処に帰って来るから・・・!」と彼女に告げていました。アカリが一緒なら、どうしようも無い状況で終わってしまっても良いか、なんてバカな事を考えるくらい、タイキにとってアカリは大切な存在。タイキの帰りを信じて送り出すアカリが何とも・・・
第21話「クロスミラクル!!希望の楔を手繰り寄せて!!」
人の意識の変化が、デジタルワールドの歴史にも影響を及ぼし、進化を閉ざしてしまったと。アニメでは長い年月を経て変わるものであり、こちらではそもそも歴史上進化が忘れ去られてしまったと。
そしてバグラモンはかつて生きたデジモンのデータを復元し、魂を吹き込み軍団を編成。各地の悪のデジモンの拠り所となる帝国を作った。悪に生まれたから悪にのみ生きなければならない。けれどもタクティモンやリリスモン、ブラストモンらはそんな人生を呪っているようには感じませんでした。彼らには、彼らなりに望む未来があったのでしょうね。
答えは得られたと世界の滅亡を受け入れるバグラモンに対し、出会いは新たな可能性を生み出すと、1人で出した結論で世界を滅ぼさせたりはしないとあがき続ける。X7はクロスオープンし、シャウトモンは単体でタイキの援護に駆けつけた。しかしもって数十秒。バグラモンがシャウトモンから感じたのは、かつてタクティモンと2人がかりで、オメガ・イン・フォースをクラッキングする事でようやく撃破したオメガモンのコード。
やっぱりオメガモンは敗北してしまっていたんですね・・・しかしあのバグラモンとタクティモンの2対1で、イグドラシルシステムによるクラッキングをもってようやくのレベルですから、どれほど強かったのか想像できます。戦いの先を読み取る力をクラッキングして、誤った未来をオメガモンに認識させたとか?そしてこの事態において、アルファモンは何をやっていたのか、ちょっと気になります。
第22話(最終回)「クロスソングス!!全ての夢を追う少年達へ!!」
前に書いた「デジモンクロスウォーズ(漫画版)最終回」を読んでいただければ・・・文字数も限界が近いので(苦笑。何度読んでもバグラモンが弟の可能性を信じて散っていく様、メイルバードラモンの涙、シャウトモンの本音あたりは最高です!進化を取り戻したデジモン達が、スカルナイトモンがどのように進化していくのか気になります。
BONUS TRACK
とあるコードを入力することで見られるおまけ漫画。単行本に収録されなかった物語の始まりについての話ですが・・・中島先生、単行本で読みたいです。バグラモンですら予想していなかったタイキの出現。それにはとあるデジモンが大きく関わっていました。てっきりオメガモンのようなロイヤルナイツか、フロンティアにおけるオファニモンのような究極体クラスのデジモンかなーと思っていたら・・・お前かよ?!
タイキの夢の件についても関与していた某デジモン。タイキたちとシャウトモンの出会いはこのデジモンだけでなく、巡り巡ってバグラモン自身も関与していたのだなぁと。この出会いは奇跡ではなく、バグラモンやシェイドモンがどこかで信じていた希望によるものかもしれません。
そして某モンがあの曲とともに見るのはかつての子供たちの活躍。テイマーズはデジタルワールドに降り立ち、あの旗を持っているシーンなのが最高ですね。セイバーズ?兄貴がデジモン殴るのなんて日常風景じゃないですかwそれも完全体ぐらいじゃ驚きもしませんww
今は眠るバグラモン。今度生まれて来る時にはどんな冒険が待っているのでしょうね。
「ばぐら家の横顔」
さて、楽屋裏。「寿司処 王竜剣」とか、どう見てもアルファモンの管轄ですwwでもアルファモン出てきたら1人で何とかなりそうだしなぁ。それこそオメガモンと同じ対処法じゃないと倒せなさそうです。出てこなかったものの、イラストでアルファモンたちを書いてくれたのは嬉しい限り。帯やカバー裏では中島先生がデジモンを好きになってくれていった事や、ターニングポイントとなるシーンでは曲を聞きながら書いていた事が書かれていました。構想していた話の中でも、ロイヤルナイツとの出会いのエピソードは超見たいです。
終わってみれば全4巻。正直、もっともっと続いて欲しい作品でした。デジモンへの愛が詰まっている作品だったと思います。アニメより多彩なデジクロスに始まり、歴代作品を思わせるような描写。決して喜ばせるためだけに適当に出しているのではなく、しっかり考えて出しているのが伝わってきます。最後の「Butter-Fly」なんて、最高に合っているじゃないですか!きっとあの後、歴代主題歌等を叫び続けたのだと妄想。
アニメではバグラモンは世界を支配せんとする親玉でしたが、漫画版では世界を何とかしたいと感じる優しい心の持ち主。どちらにも違った魅力がありました。
閉じこもるのではなく、思いを叫び、伝え合った子供たちとデジモンたち。巡り合いの戦いに相応しく、多くの巡り合いが未来を変えていきました。タイキもシャウトモンたちに出会っていなかったら、自分の夢が、ワクワクがほっとけないなんて考えなかったかもしれません。
最初から最後まで本当に楽しかったです。ありがとうございました!