ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

劇場版ポケットモンスターXY 破壊の繭とディアンシー

2014-07-19 16:11:07 | テレビ・映画・ドラマ
「劇場版ポケットモンスターXY 破壊の繭とディアンシー」を見てきました。

・・・私はライダーの後にポケモン映画を見ましたが、去年同様、別のスクリーンでも映画限定ポケモンがもらえるのは良いのだろうか・・・



それはさておいて、今年のポケモン映画ではディアンシーが配信されています。上の画像がXのてれやなディアンシー、下の画像がYのひかえめなディアンシーです。毎度毎度のことながら、性格が違うだけで能力値も結構変わるものですね。ゲーム中は全く気にしていないので(苦笑。
ディアンシーを受け取ると、ちょっとしたイベントがその場で発生します。いきなり男女2人が現れて、「私どものだんな様がディアンシーを探し求めているので、渡してくれませんか」と言ってきます。「ダメ!」と二度断るか、「わかりました」と承諾すると、イベントが進み、だんな様登場。人と何かとの出会いには時には運が絡んでくる場合もありますが、どんな場合だろうと「誰かとの繋がりを断ち切ってまで手に入れてはいけない」として、再度ディアンシー探しに。これ、「わかりました」と選択する子供がどれだけいるのか、気になるイベントですね。


OR、ASのPV後、まずは短編「ピカチュウ、これなんのカギ?」から。クレッフィの持つ様々なカギによって、ビクティニやジラーチたちの世界を探検するピカチュウたちの物語です。ジラーチの世界で出会ったチゴラスたちと喧嘩に発展するものの、仲良くなって遊んでいるうちに鍵穴が消える時間になってしまい・・・という展開に。高いところにある鍵穴に近づこうと頑張ったり、元の世界に戻るための鍵があっちこっちへ行ってしまったりするのですが、「ジラーチに願えば良いんじゃね?」と思ってしまいました(笑。チゴラスがとても良いキャラクターをしていたと思います。

そして長編の「破壊の繭とディアンシー」。ディアンシーは図鑑説明文にもあるとおり、メレシーの突然変異種です。XYプレイ時、進化しないのは確かに不思議なポケモンでしたが、まさかその突然変異種が幻のポケモン、おまけにOR・ASでメガシンカするポケモンだとはなぁ・・・
冒頭でカルネのメガサーナイトのみならず、ガンピもメガハッサムを繰り出していました。OR・ASではダイゴがメガメタグロスを所持しているようですから、案外四天王全員にメガシンカポケモンが追加されたり?


ディアンシーやメレシーたちが暮らすダイヤモンド鉱国では、今まさにエネルギー源である聖なるダイヤが朽ち果てようとしていた。唯一そのダイヤを作る力を有するディアンシーだが、彼女はまだそれを作り出すことが出来ずにいた。メレシーの長老から「ゼルネアスに会って、フェアリーオーラを受け取ることで真の力を発揮できる」と告げられ、ディアンシーはお供のメレシーたちと共に旅に出ることに。
その最中、こっそりお供たちから離れたディアンシーを、盗賊たちが付けねらう。偶然ディアンシーに出会ったサトシたちは、ディアンシーを守り、共にゼルネアスを探すたびに出ることに。道中、盗賊たちから逃げつつ、つかの間の買い物を楽しむディアンシーだったが、自分たちの国は滅び始めていることを知る。サトシたちの励ましを受け、急ぎゼルネアスを探し求めるディアンシーたち。だが、ゼルネアスがいる場所は、かつてイベルタルによる大規模な破壊があった森だった・・・


とにもかくにもディアンシーが可愛すぎる映画です。お姫様なので食事の際も礼儀正しかったり、「友達になることを許します」など面白い発言があったり、セレナ&ユーリカと共にあれこれ衣装を着て楽しんでいるシーンなど、全編に渡ってディアンシーが可愛いです。EDでメレシーを抱き上げたり、サトシたちとの別れに涙するもすぐに涙を拭いて笑顔で手を振ったりという仕草も良かったですね。OR・ASでは色んな格好のピカチュウになれるようなので、ディアンシーもそうなれたらなと思います。
メガディアンシーでイベルタルを倒す!というストーリーではありませんが、友情の証のダイヤモンドが実は?だったり、ディアンシーのメガシンカは、大切なものを守るための力だということを感じさせてくれます。

サトシは流れ星に「ディアンシーがダイヤを作れますように」と願ったり、ディアンシーを救うために科学の力も借りつつ頑張っていました。終盤のピカチュウとのとあるシーンは、第1作「ミュウツーの逆襲」を思い出します。あちらはサトシが、でしたが、今回はピカチュウが・・・まぁ、あっという間にゼルネアスのおかげで元通りになった際は苦笑してしまいました。
セレナはサイホーンに乗り、ユーリカはディアンシーと色んな衣装に着替え、シトロンは科学の力と、そこそこ出番がありました。しかし、ホルビーやヒノヤコマに出番が無いとは思わず。

今回は「破壊の繭」ということで、イベルタルが一応の敵ではあるものの、単に眠りを妨げられたから暴走しているような印象を受けました。なのでイベルタルを撃破せず、話し合いによって和解した、といった感じですね。シトロンからは、イベルタルが破壊を行うのも、森の自然回復力を育てるためといった風な話が出ていました。この映画におけるイベルタルは倒すべき相手ではなかったように思えました。むしろディアンシーの事情も考えず、ディアンシーを奪おうと企む盗賊たちの方が敵だったかと。根っからの悪者ではないですけどね。
ゼルネアスはディアンシーにフェアリーオーラの力を与え、イベルタルと向き合い、命を育む役割を果たしていました。今度はゼルネアスが眠りにつきました。ゼルネアスが眠り、イベルタルが目覚める。そして次はイベルタルが眠り、ゼルネアスが目覚める。そんな風に、破壊と再生を繰り返して、世界は成長させていく役割があるのかもしれません。互いに互いのストッパーなのかなとも思ったり。

何だかんだ言っても、やっぱり見所はディアンシーの可愛さというところに落ち着いてしまいそうな気がします(苦笑。ともあれ、来年の予告にはゲンシグラードン&ゲンシカイオーガ登場!来年はOR・ASの話・・・そういえば、同じく来年の予告に出ておきながら、実際は出番が無かったポケモンもいたし、案外全く別の話になったり?
コメント

劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!

2014-07-19 15:14:28 | 仮面ライダー鎧武
「劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」も見てきました。

閉鎖された沢芽市の中で、インベスたちと戦う仮面ライダー鎧武オレンジアームズ=葛葉紘汰。そんな彼の前に、ラピスという少年が現れた。ラピスは廃墟の中に転がっていたサッカーボールに興味を示す。サッカーでは戦った後に負けた相手を殺すことも無いと知ったラピスは驚き、紘汰の前から姿を消した。
そして紘汰は、大勢の人々の歓声を耳にする。それに誘われるように紘汰が向かった先は、何とサッカー会場だった。そこではチーム鎧武とチームバロンのサッカー対決が行われていた。アーマードライダーの力を使い、試合に勝ったチーム鎧武。だがそこには、死んだはずの裕也が生きて、チーム鎧武のチームメイトとして活躍していた。この世界の違和感に気づいたのは紘汰だけではなく、光実も同じだった。貴虎が彼にはいないはずの妻を見舞いに行くといったのだ。

そんな折、チームバロンのペコがマツボックリエナジーロックシードにより黒影・真に変身してザックに襲い掛かるという事件が発生した。戒斗が変身したバロン・バナナアームズによって諌められるも、突如黒影・真は謎の植物に覆われてしまい、その力はロックシードを通して別のロックシードへと移っていった。
次第に互いに争うようになっていったアーマードライダーたち。それは全てコウガネという存在による仕業だった。「邪悪の種」を植えつけて闘争本能を掻き立て、互いに争わせることで自分の力としていたのだ。彼らの力を吸収してコウガネは金のリンゴロックシードを用いて、仮面ライダーマルス・ゴールデンアームズに変身する!


・・・サッカーを絡めるにしても、ラストバトルまでサッカーなのはショウジキナイワー。いや、テーマを最後まで盛り込んでいたという点では良かったのかもしれませんが・・・
今回は鎧武ブラックジンバーアームズ、ドングリアームズ、ドリアンアームズなどの新しいアームズも見ることが出来ました。馬に乗ってのバトルもバイクとはまた違った面白みがあるとは思います。ですが、デュークが変身した途端に退場したり、冠(かむろ)に至っては変身直後にあんな姿に・・・鎧武極アームズと一緒に、マルスGと戦わせてあげたって良いじゃないですかー!(涙。

ぶつくさ言ってはいますが、そこそこ楽しめました。紘汰の生身の身体能力もさることながら、鎧武やバロンのサッカーも、よくよく考えたら大変だろうなぁと。ライダーのスポーツ風景も珍し・・・あぁ、そういえばディケイドの頃に競争してましたっけw
久々に明るい光実が見られるかと思いましたが、そんなこと無かったぜ!(汗。光実の発言から、先週のサッカー回、というか貴虎を海に吹き飛ばした後の物語のようです。コウガネやラピスの正体は予想外でしたし、ラピスがサガラを「蛇」と呼んでいたのも気になるところ。

コウガネがばらまく「邪悪の種」。それによってアーマードライダーたちは互いに憎み、争う心を高ぶらせていくわけですが、それは人間が本来持っているものを活性化させているだけに過ぎない。もちろん紘汰にだってそういう気持ちがある。しかしそれを抑えるか、解放してしまうかはその人間次第。ラピスの協力もあって自分の闇を抑え、再び誰も争わずに済む世界を望むことに。「自分との戦い」がテーマとのことなので、それが描かれていました。例え力が無くても、自棄になるのではなく、自分を信じて弱い心を倒して前に進む。弱い部分があることを知りつつ、それを乗り越えようと努力する。その強さが人間にはあるのでしょう。

そんなこんなで夏の劇場版でした。昨年のウィザードに続き、次回作のライダーは登場しませんでした。が、今年の冬もMOVIE大戦はあるようです。
コメント (4)

烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

2014-07-19 14:40:08 | スーパー戦隊シリーズ
「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」を見てきました。

宇宙を走るギャラクシーラインが、シャドーラインの宇宙担当であるナイル伯爵に襲われた。ギャラクシーラインを走るサファリレッシャーと、その車掌であるレディがレインボーラインにSOS信号を発信してきた。サファリレッシャーを追って地上にまで現れたナイル伯爵だったが、そこへトッキュウジャーの5人が駆けつける。その戦闘中、レディはライトをサファリレッシャーに連れ込み、彼のイマジネーションで宇宙までの路線を繋げようとしたが、途中で切れてしまった。

ギャラクシーラインはかつて人々が宇宙に行った際に生み出されたイマジネーションによって生み出された路線。しかし今の人々は、レディから見れば下ばかり見ており、上を見ない、イマジネーションが失われているという。ライトは人々のイマジネーションは失われていないといい、サファリレッシャーを宇宙まで連れ出す方法を考え・・・


テレビ本編と同じぐらいの長さではあったものの、トッキュウジャーの面白みが詰め込まれていて、とても面白い映画に仕上がっていたと思います。携帯電話やゲーム機など、かつてと違い下ばかり見ている人々を見て落胆するレディでしたが、そんな人々の視線を上に向けるライトの方法が良かったですね。超トッキュウオーポリス&シールドということで、ファイヤーレッシャーに出番は無いのかな?と思っていたのですが、あんな使い方をするなんて、さすがライトのイマジネーション力です。

レディとも段々打ち解けていき、最後は彼女から新たな力を借り受けたトッキュウジャー。CMでも明かされているように、今回はトッキュウジャーの5人が1号から順にライオン、イーグル、ワイルドキャット、アリゲーター、パンダに乗り換えます。戦闘音で聞き取り辛かったですが、この時に流れる曲がチョーイイネ!乗り換えの無い6号も所々で活躍してくれていたので安心しました。
巨大戦では、映画公開日に同時発売という、親御さんの財布を直撃するビルドダイオーとサファリガオーも登場!サファリガオーのロボモードはトドメの一撃だけでしたが、ライオンモードはトッキュウオーを乗せながら戦ったりと、かなりの迫力があります。いずれテレビ本編にも出てきて欲しいですね。

さて、今回のゲストキャラクターはレディ。ライトたちとの別れ際、右腕に「パス子」を装着するのですが、何故かコック帽を被っており、野菜や果物の絵もついており・・・どう見てもクッキンアイドルです、本当に(略。パス子の声はゴーカイイエローも演じられたM.A.Oさん。ルカとは大分印象が違います。アイマスシンデレラガールズでは鷺沢文香を演じてくださるので、そちらにも期待です。


映画上映前と上映後では「席に座ってお待ちください」「次は仮面ライダー鎧武~スクリーンの前でお待ちください」など、トッキュウジャーらしいアナウンスもありました。それを意識したのか、鎧武側でも冒頭に駅名がチラッと映ります。廃墟ですが(汗。
コメント (2)

ポケプラ メガリザードンX

2014-07-19 06:52:23 | おもちゃ・フィギュア
ポケプラのメガリザードンXを購入してきました。XYを買った時にもらったゼルネアス、イベルタル以来の作成となります。





リザードンがリザードナイトXによってメガシンカしたのがこちらの姿。タイプも炎・ドラゴンとなりました・・・が、私の場合、図鑑のデータ集めのためにメガシンカさせたっきりな気がします(汗。

メガシンカによって口の脇から青い炎が出るようになり、両肩に突起物、羽の形状の変化、内側の色が青、尻尾の炎も青とあれこれ変わっています。メガリザードンXはリザードンの更なる進化、メガリザードンYはリザードがメガシンカした姿のようにも思えました。
作成はサクサク進みましたが、手のシールがちょっと面倒かも。



首はこんな感じで前後に動かせます。左右には動かせません。また、口を閉じることも出来ません。



尻尾もある程度は動かせます。また、左右の翼は連動して動かすことが出来ます。



専用の台座として、飛行シーン再現用の台座がついてきます。イベルタルにもついていましたし、こういった心遣いはありがたいですね。メガリザードンXの腹から尻尾にかけて、すっぽりと収めることが出来ます。



明日には届く予定の、青いエフェクトパーツと組み合わせてみたくて購入した、というのもあります。今日は映画2本あるし、嬉しい忙しさを味わっています。



D-artsのリザードンと。サイズはさすがに小柄ですが、十分にメガリザードンXのカッコよさを表現できていると思います。


最後は初代のパッケージっぽく。

以上、簡単ながらポケプラのメガリザードンXでした。XY購入時のおまけ以外では初めての購入でしたが、思った以上に作りやすく、あっという間に出来上がりました。手のシールで苦戦したのと、巻きつけるシールは何回貼ってもなれない、というのもありましたが(苦笑。台座もあるし、このお値段でこの動きなら満足です。

今後手を出すかは分かりませんが、メガリザードンYが出たら買ってみようかと。
コメント (2)