ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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プリパラ 第4話「かしこま!元気 For You!」

2014-07-26 20:45:23 | 2014年アニメ
プリパラ 第4話「かしこま!元気 For You!」

「1分や2分くらいダメー?」「15分ですから」のやり取りには笑いましたw

今回はファン1号の栄子との物語。彼女に勇気を与えると約束したものの、グロリア校長の影響もあってライブを行えず。しかしそんな言い訳をしたところで、栄子に勇気が与えられるわけでもなく。再度約束を交わし、今度こそ約束を守り、らぁらは栄子に勇気を与えることが出来ました。始める前から緊張したり不安になるのではなく、自分のやってきたことを思い出し、元気に精一杯力を出し切る。ライブもスポーツも通じるものがあるのかもしれませんね。いつからぁらと栄子のライブも見てみたいです。

そんな栄子によって明かされたのは、グロリア校長がプリパラの半径100m以内に近づけないということ。「体は正直だから」とのことですが、あの、得体の知れないフィールドと火花が散っているのですがそれは一体(汗。案外本当に校長を寄せ付けないフィールドでも張られているのでしょうかw
ということなので、真中家がプリパラの半径100m以内に引っ越せばグロリア校長は少なくとも家には来なさそうですw
前回はヤギの物まね、今回は将来の夢がお相撲さん。今後、校長を誤魔化すためのらぁらの趣味や夢がどんどんおかしな方向にいきそうで不安です。

そういえばラジオ体操の際、らぁらがぶつかったのは北条コスモという人物だそうで。名字からするとそふぃの関係者っぽいですが、この人レインボーライブ34話にもチラッと出ていたような。ゲームのCMでも似たようなキャラクターがいましたし、それらとの繋がりはどうなるのかな。

のんが結構出来る妹だということが分かった一方、らぁらとのんが入れ替わったことに気づかないグロリア校長が敏感なんだか鈍感なんだか分からなくなったところでまた次回。身長差・・・
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プリパラ 第3話「チーム解散?困るクマ~!」

2014-07-26 19:57:00 | 2014年アニメ
プリパラ 第3話「チーム解散?困るクマ~!」

土曜の朝っぱらから主人公(小学部)が紙を食うアニメがあるらしい。

第3話は、OPのみれぃのシーンが変わっていました。正体バレを防ぐためにここまでやるとは・・・あと、EDも両脇にクマの表情が流れるようになりましたが、こちらは何故ですかね?

さて1話、2話で悩んでいた「小学部はプリパラ禁止」の校則が、実は校則ではなく校長の独断だったと発覚。続く第4話を見ると、風紀委員はそれを知っていそうですが、小学部の生徒で気づけているのはどれくらいいるのやら。そもそもあれだけ校則が多い学校ですから、1つ1つ確認している子供も親もそうそういないでしょう。

みれぃは学校では厳しい風紀委員ではあるものの、プリパラでは別人のようなキャラクターに。それも全て計算のうちで、いずれここぞという時に明かされるようで、正体発覚回が楽しみです。「友達が出来るって素敵なこと」や、らぁらのために頑張っていたことを知られて照れたりと、単に厳しいだけ、計算高いわけではなく、友達思いの優しい一面も見られました。

そんなみれぃが集めたデータを突きつけられても、小学部のプリパラ禁止を撤回しないグロリア校長。過去にプリパラで友達と何かしらのトラブルがあったのでしょうか。グロリア校長を認めさせるだけの神アイドルというのも難易度が高そうな・・・紙を食べるアイドルにはなれそうですがw

そふぃのライブも見れたところでまた次回。らぁらからピザを受け取ったピンク髪の女性は、一体何条そふぃなんだ・・・
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GODZILLA ゴジラ

2014-07-26 14:07:30 | 特撮
「GODZILLA ゴジラ」(2D、字幕版)を観賞してきました。

2014年、軍で爆発物処理担当に当たっていたフォード・ブロディは、父であるジョーが日本で捕まったとの連絡を受ける。1999年、ジョーが日本の原子力発電所で働いていた時、謎の揺れと崩壊事故により妻を亡くしていた。そして今、あの時と同じような揺れが発生している。ジョーは事の真相を確かめるべく、過去のデータを取るためにも退避区域に忍び込もうとしていたのだ。ジョーの陰謀論を戯言だと思っていたフォードだが、ジョーは事実に目を向けなければならないとして、フォードと共に再度退避区域への侵入を試みる。しかしそこは、退避区域とは名ばかりで、放射能の影響などまるで無く、何か別の施設を建設している最中であった。
そこを管理するのは秘密裏に結成された「モナーク」。芹沢博士たちは1999年にフィリピンでは炭鉱で謎の崩落事故が発生した際にも調査に当たっており、そこで巨大な化石と2つの繭を発見していた。2つの繭のうち、1つは何かが這い出した後だった。その繭から這い出したものこそが、日本の原子力発電所を壊し、その場で眠りに着いた。故にそこは退避地域とされていたのだ。
ブロディ親子がモナークに取調べを受けている最中、生物「ムートー」は復活し、周囲を破壊しどこかへと飛び去っていった。
そしてジョーは1999年の真相と、1954年に行われた水爆実験が、ある巨大生物を殺すためのものだったことを教えられる。その生物の名前は「ゴジラ」・・・


ということで、待ちに待ったゴジラ復活!今度のゴジラは身長108.2メートルと、データではVSシリーズのゴジラよりも若干大きい程度ですが、映像では何百メートルもあるように感じました。敵であるムートー共々、とにかく大きさを感じさせられます。やっぱり映画館の大音量と大迫力で聞く咆哮は良いものだ・・・

今回はてっきり敵怪獣がいないものだと思っていたので、いつの間にか玩具コーナーに見知らぬ怪獣が並んでいた時は驚きました。ムートーに関しては「ゴジラ2000ミレニアム」のオルガと「侍戦隊シンケンジャー」の獅子折神を足したような印象を受けました。特に顔のあたりが獅子折神っぽかったです。
ムートーには電磁パルスを放つ能力がありますが、人類に効果は抜群でもゴジラには全く効果無し。なのでゴジラとはほぼ肉弾戦でやりあっていました。ただ、電磁パルス以上に恐ろしいのが生殖機能。卵の中で無数のムートーがうごめくシーンは、かつてのハリウッド版「GODZILLA」を思い出しました。マグロばっか食ってた奴と、放射線ばっか食ってる奴は、そういった点では似通っているようです(笑。

相次ぐ揺れや崩壊事故の犯人は全てムートーの仕業でした。それを食い止めるべく、自然の調停者として現れるのが今回のゴジラでした。「元々放射能を吸い上げていた」「水爆実験はゴジラを倒すためだった」というのは首を捻る設定ですが、ともあれ今回のゴジラはバランスを崩すムートーを倒すことを目的としています。そのため、人間や街を破壊することが目的ではありません。ここら辺はゴジラが「破壊を目的とした怪獣ではない」ということが描かれていたので良かったです。
しかしながら、このゴジラが今後も人類の味方とは言い切れないと思います。もし人間がムートーのように、自然のバランスを崩そうとするのであれば、容赦なく襲ってくるでしょう。今回はわざわざ船を避けたり、近くを泳ぐのを許してくれていましたが、今後は普通に背びれで破壊してくるかもしれません。

このゴジラの熱線は、ここぞという時の切り札として用いられていました。尻尾から順に背びれが光っていくのはカッコよく、煙の中でも青白い光が次々に点滅していくのも良かったです。「口から」ではなく、「喉から」放っているように見えました。また、ムートーへのとどめの一撃は意外とえげつなかったです(汗。ある意味VSシリーズの「体内放射(体内に放射ををぶち込む)」です。


最初はムートーが復活し、そしてしばらくした後にいよいよゴジラ登場&咆哮!さぁ、ゴジラVSムートーの始まりだ!と、思いきや、まさかの「子供が見ているテレビにチラッと映った」だけ。その後も何度かゴジラが登場するのですが、まともに戦闘シーンが描かれるのは最後の戦いのみ。溜めて溜めて、最後にドーンと来るのも良いのですが、何回も「ゴジラ登場→別の場面への切り替わり」をやられたので、拍子抜けしてしまいました。

大まかなあらすじは冒頭に書いてみましたが、ストーリーが面白かったかと言われると、答えに詰まります。ただ怪獣が暴れるだけではなく、人間ドラマも描かれてはいました。でも人間ドラマへの感想で「ここについて語りたい!」という場面が・・・(汗。
怪獣の戦いについても、迫力があるにはあるものの、夜・雨・煙でちょっと見づらかったかも。それと、ゴジラが尻尾でムートーにビルに直撃させた後、倒れてきたビルの崩壊に巻き込まれるというシーンには苦笑してしまいました。

思ったよりムートーが良い悪役怪獣であり、容赦なくゴジラに襲い掛かるシーン、ムートーへの最後の一撃や、徐々に背びれが発光するシーンなど良い所もあるのですが、どこか不完全燃焼気味です。5段階評価だと3段階の「普通」というところに落ち着いてしまいます。また、視聴の際には津波のシーンもあるので、見る際にはお気をつけください。


久々にゴジラをスクリーンで見れた喜びもある一方、今ひとつ燃え上がらない気持ちもあります。ともあれ、10年ぶりの復活、おめでとうございました。いずれ日本のゴジラにも復活して欲しいですね。
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つぶれかけの遊園地

2014-07-26 07:32:50 | 本・音楽
最近、何気なくフルメタの短編集を読み返していまして。ネトゲの話は本当にアニメ化して欲しいなぁとか何とか思いつつ、「マジで危ない九死に一生?」のあとがきを読んでいた時のこと。賀東先生の次回作の仮タイトルが掲載されていました。
「甘城ブリリアントパーク」
・・・最近どこかでこの名前を目にしたような・・・あぁ、あのボン太くんっぽいキャラが出てたアレかぁ・・・アレ!?フルメタと作者が同じ!?

と、いうわけで急いで本屋に行って買ってきました「甘城ブリリアントパーク」。「中の人などいない」マスコットたちが、とある事情を抱えつつ神託によって選ばれた男子高校生と共に遊園地にお客を何とか呼び込もうとしたり、様々なトラブルに立ち向かう物語でした。2、3時間くらいで2巻まで読んで、次の日に3巻、その次の日には4巻を読み終えました。
「中の人などいない!」というと、スパロボWの竜馬の台詞を思い出しますが、まさか本当に中の人たちがいないマスコットたちが出てくるとは。4巻の最後までを読んで、やっぱり名前の呼び方が変わるのは良いなぁと感じます。

また、モッフルというマスコットがまんまボン太くんでして。それはそれで嬉しいのですが、どうにもボン太くんを見ると、幼い宗介が人形を抱いている挿絵と、宗介の母親の挿絵を思い出して、寂しくもなります・・・ともあれアニメ化も決定しているとのことなので、放送が楽しみです。
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