ポケットモンスターSPECIAL、XY編も第6巻で最終回を迎えることとなりました。
第34話「リザードン、化わる」
ゲッコウガの「えんまく」に紛れてワイたちが先行する中、クセロシキが繰り出したクロバットとカラマネロに対抗するべく、エックスのリザードも遂にリザードンに進化。それでも尻尾を抱きかかえるクセは変わらず。グリーンのリザードンと並んだ時に、どちらのリザードンか分かりやすくていいですね(笑。
考えてみれば、エックスとリザードンによるメガシンカなんだからメガリザードンXも納得がいくのですが、どちらかといえば凶暴そうなイメージがあるリザードンXに、エックスのリザードンが進化するというのはちょっと驚きました。メガシンカしても尻尾抱えてますし(笑。
敗北したクセロシキに「実力以上に思い上がるヤツは自滅する・・・、そういうことだ」と懐かしの台詞を放つグリーンでした。
10番道路では、多くのポケモンが石の前に集められていました。その中にはサナが探していたトリミアンの姿も。トリミアンは10番道路の様子を監視しているマフォクシーを見て、一目であの時別れたフォッコだと察していました。まだボールからも出ておらず、顔合わせもろくにしていなかったフォッコの、しかも進化した姿であっても同一個体と見抜くとは、トリミアン、恐るべし・・・
第35話「イベルタル、奪う」
ポケモンの村に到着すると、着いて早々に、かつてグリーンとはナナシマで共闘したいでんしポケモン・ミュウツーが攻撃を仕掛けてきました。懐かしのサイコウェーブはもちろんのこと、スプーン二刀流を披露。スプーンの逆手持ちとか、フーディンかミュウツーじゃないと似合わない芸当ですね(笑。
そこへフラダリも登場し、ミュウツーが暴れる理由が村のポケモンたちを最終兵器のもとへ連れて行ったことだと判明。「サイコブレイク」がグリーンたちに浴びせられるかと思いきや、目標はそれてフラダリへ。しかもいきなりメガミュウツーYにメガシンカ!その様子を見て「もしや・・・!」と思い当たる節があるグリーン。ミュウツーをメガシンカさせられる人は、ポケスペ界隈ではただ1人!・・・でも、レッドやイエローもメガシンカさせられるかもしれません。
第36話「ミュウツー、怒る」
カツラはこの村でミュウツーに再会し、共に暮らしていたそうで。カツラとミュウツーが別れたのは金銀クリスタル編。移植したミュウツー細胞に蝕まれた体をエンテイの炎によって浄化してもらった時のことでした。あれから本当に長い年月が経ったもので・・・またこうして共闘を見られるとは!
一方カルネはグリーンから聞いた「あるトレーナー」がピンチを脱した方法「あらかじめボールを足元に置いておく」で、窮地を脱していました。これはサカキとのジム戦において、レッドが披露した戦法ですね。「降参・・・するもんか!」はかっこよかったなぁ。
ジガルデをメガミュウツーXが相手取る中、エックスはエスプリのスーツの機能破壊に専念。破壊した仮面の中から現われたのはマチエールの顔でした。スーツを着てやったことは全て覚えている。スーツを着ていれば何も怖くない。そしてエックスに対し「フレア団をたおせば、みんなマチエールに怖いことしなくなる?」という疑問を投げかけるマチエール。フレア団を倒したところで、マチエールを囲む状況が一変するとは言い切れませんもんね・・・
第37話「ジガルデ、猛る」
これは仕事であり、報酬がもらえればクロケアの役に立つというマチエールに対し、エックスはクロケアはマチエールが預かりシステムの仕事を手伝えなくても怖いことをしなかったよね、と話を切り出し、「信頼し合える大切な人やポケモンがいるんなら、その人を裏切ったり、苦しませるようなことはしちゃダメだよ!!」と告げます。この言葉は、エックス自身が旅を通して学んだことであり、自分に向けた言葉でもあるように思えます。
その言葉に悩み始めるマチエール。そこへクロケア&パンプジンも駆けつけ、フラダリに対し「あのよお、どんだけエラいか知らねぇが、他人の自由奪って人生つぶしていいわけねえだろ!!!いや、マジで」とパンプジンの攻撃でマチエールの制御装置を破壊!クロケアもいい出番もらいましたね・・・
マチエールが反撃に出ようとした直後、マチエールはメガギャラドスに襲われてしまい、ジガルデのボールはフラダリの手に。しかしワイのメガアブソルの活躍で、フラダリが持っていたコルニのキーストーンを奪取成功!しかし、指にはめたキーストーンを噛み付いて奪い取るとか、結構怖いことしますね。血が出てますし(汗。
第38話「ゼルネアス、与える」
マフォクシーとの戦いで「エレキフィールド」の効果を初めて知りました。使ったことなくて・・・
最後には・・・トレーナーがボロボロになるのはポケスペではよくあることですが、なかなかに衝撃的な出来事ですね・・・
第39話「Epilogue」
戦いが終わったからといってハッピーエンドかと言われるとそうではなく…疑問を投げかける結末となっていました。
と、いうことで普段とは違う単行本の形式で発売されてきたポケットモンスターSPECIALのXY編は最終回を迎えることとなりました。いきなり伝説のポケモン同士の激突から始まり、仲間とポケモン以外は誰を信用していいのか分からない。日常の中に敵が潜んでいるかもしれない。ジムバッジを集める、ロケット団を倒す、コンテストを制覇する、目的地へと向かう、チャンピオンになる・・・これまでの旅とは一味違う、緊張感に包まれた物語だったと思います。過去シリーズでいうと、ナナシマ編に近いものがあるような。あれも結構心にくるものがありましたね・・・
敵を倒しても達成感や晴れやかな気持ちに包まれるのではなく、自分たちのしてきたことは何だったのかという徒労感や絶望感に包まれる。それでも、諦めてしまえばフラダリやフレア団と同じになってしまう。AZにそれを気づかされた子供たちは、そういった感情に飲み込まれないように、大切な日常を過ごしていく・・・大人たちの助けを借りつつも、頑張った子供たちは立派でした。
最後の衝撃といえば、ワイのゲッコウガの特性が「きずなへんげ」だったことです。ゲームではサトシゲッコウガが有する特別な特性。それをまさかワイのゲッコウガが持っていたとは・・・考えてみれば、今回の旅ではワイとゲッコウガが一緒に戦う場面はほんの一瞬。それ以外はエックスやトロバの元にいました。となると、「きずなへんげ」はワイとの間に起きる可能性が・・・?そうなると、ワイゲッコウガになるんでしょうか。
現在連載がスタートしたサン・ムーン編にジーナとデクシオは出てくるでしょうけども、果たして先代のエックスとワイは出てくるのか否か・・・ワイとゲッコウガの新たな可能性が見られる日が来ますように。
何はともあれ、ありがとうございました!B2W2編、サン・ムーン編も楽しみに待っています。
第34話「リザードン、化わる」
ゲッコウガの「えんまく」に紛れてワイたちが先行する中、クセロシキが繰り出したクロバットとカラマネロに対抗するべく、エックスのリザードも遂にリザードンに進化。それでも尻尾を抱きかかえるクセは変わらず。グリーンのリザードンと並んだ時に、どちらのリザードンか分かりやすくていいですね(笑。
考えてみれば、エックスとリザードンによるメガシンカなんだからメガリザードンXも納得がいくのですが、どちらかといえば凶暴そうなイメージがあるリザードンXに、エックスのリザードンが進化するというのはちょっと驚きました。メガシンカしても尻尾抱えてますし(笑。
敗北したクセロシキに「実力以上に思い上がるヤツは自滅する・・・、そういうことだ」と懐かしの台詞を放つグリーンでした。
10番道路では、多くのポケモンが石の前に集められていました。その中にはサナが探していたトリミアンの姿も。トリミアンは10番道路の様子を監視しているマフォクシーを見て、一目であの時別れたフォッコだと察していました。まだボールからも出ておらず、顔合わせもろくにしていなかったフォッコの、しかも進化した姿であっても同一個体と見抜くとは、トリミアン、恐るべし・・・
第35話「イベルタル、奪う」
ポケモンの村に到着すると、着いて早々に、かつてグリーンとはナナシマで共闘したいでんしポケモン・ミュウツーが攻撃を仕掛けてきました。懐かしのサイコウェーブはもちろんのこと、スプーン二刀流を披露。スプーンの逆手持ちとか、フーディンかミュウツーじゃないと似合わない芸当ですね(笑。
そこへフラダリも登場し、ミュウツーが暴れる理由が村のポケモンたちを最終兵器のもとへ連れて行ったことだと判明。「サイコブレイク」がグリーンたちに浴びせられるかと思いきや、目標はそれてフラダリへ。しかもいきなりメガミュウツーYにメガシンカ!その様子を見て「もしや・・・!」と思い当たる節があるグリーン。ミュウツーをメガシンカさせられる人は、ポケスペ界隈ではただ1人!・・・でも、レッドやイエローもメガシンカさせられるかもしれません。
第36話「ミュウツー、怒る」
カツラはこの村でミュウツーに再会し、共に暮らしていたそうで。カツラとミュウツーが別れたのは金銀クリスタル編。移植したミュウツー細胞に蝕まれた体をエンテイの炎によって浄化してもらった時のことでした。あれから本当に長い年月が経ったもので・・・またこうして共闘を見られるとは!
一方カルネはグリーンから聞いた「あるトレーナー」がピンチを脱した方法「あらかじめボールを足元に置いておく」で、窮地を脱していました。これはサカキとのジム戦において、レッドが披露した戦法ですね。「降参・・・するもんか!」はかっこよかったなぁ。
ジガルデをメガミュウツーXが相手取る中、エックスはエスプリのスーツの機能破壊に専念。破壊した仮面の中から現われたのはマチエールの顔でした。スーツを着てやったことは全て覚えている。スーツを着ていれば何も怖くない。そしてエックスに対し「フレア団をたおせば、みんなマチエールに怖いことしなくなる?」という疑問を投げかけるマチエール。フレア団を倒したところで、マチエールを囲む状況が一変するとは言い切れませんもんね・・・
第37話「ジガルデ、猛る」
これは仕事であり、報酬がもらえればクロケアの役に立つというマチエールに対し、エックスはクロケアはマチエールが預かりシステムの仕事を手伝えなくても怖いことをしなかったよね、と話を切り出し、「信頼し合える大切な人やポケモンがいるんなら、その人を裏切ったり、苦しませるようなことはしちゃダメだよ!!」と告げます。この言葉は、エックス自身が旅を通して学んだことであり、自分に向けた言葉でもあるように思えます。
その言葉に悩み始めるマチエール。そこへクロケア&パンプジンも駆けつけ、フラダリに対し「あのよお、どんだけエラいか知らねぇが、他人の自由奪って人生つぶしていいわけねえだろ!!!いや、マジで」とパンプジンの攻撃でマチエールの制御装置を破壊!クロケアもいい出番もらいましたね・・・
マチエールが反撃に出ようとした直後、マチエールはメガギャラドスに襲われてしまい、ジガルデのボールはフラダリの手に。しかしワイのメガアブソルの活躍で、フラダリが持っていたコルニのキーストーンを奪取成功!しかし、指にはめたキーストーンを噛み付いて奪い取るとか、結構怖いことしますね。血が出てますし(汗。
第38話「ゼルネアス、与える」
マフォクシーとの戦いで「エレキフィールド」の効果を初めて知りました。使ったことなくて・・・
最後には・・・トレーナーがボロボロになるのはポケスペではよくあることですが、なかなかに衝撃的な出来事ですね・・・
第39話「Epilogue」
戦いが終わったからといってハッピーエンドかと言われるとそうではなく…疑問を投げかける結末となっていました。
と、いうことで普段とは違う単行本の形式で発売されてきたポケットモンスターSPECIALのXY編は最終回を迎えることとなりました。いきなり伝説のポケモン同士の激突から始まり、仲間とポケモン以外は誰を信用していいのか分からない。日常の中に敵が潜んでいるかもしれない。ジムバッジを集める、ロケット団を倒す、コンテストを制覇する、目的地へと向かう、チャンピオンになる・・・これまでの旅とは一味違う、緊張感に包まれた物語だったと思います。過去シリーズでいうと、ナナシマ編に近いものがあるような。あれも結構心にくるものがありましたね・・・
敵を倒しても達成感や晴れやかな気持ちに包まれるのではなく、自分たちのしてきたことは何だったのかという徒労感や絶望感に包まれる。それでも、諦めてしまえばフラダリやフレア団と同じになってしまう。AZにそれを気づかされた子供たちは、そういった感情に飲み込まれないように、大切な日常を過ごしていく・・・大人たちの助けを借りつつも、頑張った子供たちは立派でした。
最後の衝撃といえば、ワイのゲッコウガの特性が「きずなへんげ」だったことです。ゲームではサトシゲッコウガが有する特別な特性。それをまさかワイのゲッコウガが持っていたとは・・・考えてみれば、今回の旅ではワイとゲッコウガが一緒に戦う場面はほんの一瞬。それ以外はエックスやトロバの元にいました。となると、「きずなへんげ」はワイとの間に起きる可能性が・・・?そうなると、ワイゲッコウガになるんでしょうか。
現在連載がスタートしたサン・ムーン編にジーナとデクシオは出てくるでしょうけども、果たして先代のエックスとワイは出てくるのか否か・・・ワイとゲッコウガの新たな可能性が見られる日が来ますように。
何はともあれ、ありがとうございました!B2W2編、サン・ムーン編も楽しみに待っています。