ウルトラマンブレーザー 第19話「光と炎」
ゲバルガを遥かにしのぐ巨体を誇る宇宙汚染超獣ブルードゲバルガが出現した第19話。
前回襲来したゲバルガは「ネットワーク汚染」という分かりやすい被害で自身に目を向けさせつつ、本命である繁殖のための卵or種子の植え付けを密かに遂行していたと……ゲバルガがさらに成長した結果のブルードゲバルガなのか、それとも特に優秀な卵or種子がブルードゲバルガに育つのか、はたまたあれら全てがブルードゲバルガになる可能性があったのか。それは定かではありませんが、いずれにしろ放っておけば環境は汚染されつくし、ネットワーク障害により連携すらままならないという最悪の事態に陥りかねません。
ですが大きさは違えど既に一度戦った相手。アースガロンもブレーザーも対策は万全!……かと思いきや、対策が万全だったのは向こうも同じ。何も経験値を積んでいるのは味方側だけではありませんでした。特にブレーザーについては前回、チルソナイトソードが繁殖の邪魔になるというのを見せつけてしまっていますからね。それにしたってまさかあんなことになるとは思いませんでした。
その後の行動も、ブレーザーにチルソナイトソードを使わせない、チルソナイトスピアの予備を持ってきたアースガロンと接触させまいとしているように見えました。
この絶体絶命の危機に駆け付けたのが、炎竜怪獣ファードラン!名前に竜とはあるものの、フォルムはどこか鳥っぽく、ブレーザーに協力的という点も含めてリトラを彷彿とさせる存在ですね。また、緊急事態だったとはいえロッカーや壁をぶっ壊してゲントに会いに行ったブレーザーとは違い、エミたちが天井を開けてくれるのを待っているのが何か可愛らしかったです。
それぞれ相棒との再会に歓喜の雄たけびをあげる両名。からのファードランアーマー無双!チルソナイトソードの時とは違い、明らかに手慣れた動きに見え、以前からこうして一緒に戦っていたことが伺えます。
ブルードゲバルガを全く寄せ付けない強さを発揮したブレーザー・ファードランアーマー。その圧倒的な戦力にはもちろん驚かされましたが、最後に残ったイルーゴを処理するべく放った攻撃が、かなり広範囲に広がっていたことにも驚かされました。マジでヤベー案件だったんすね……
さて、バザンガやゲバルガたちを送り付けてきた張本人であろうV99。エミの父親の手記により、それが地球外生命体を意味する言葉であることが判明しました。となると「V」は「Visitor」、1999年の来訪者的な意味合いでつけられたコードネームでしょうか。
ゲバルガ・イルーゴの所業にアンリは「侵略」という言葉を使っていましたが、ここで敢えてその言葉を使うということは、V99の目的は「侵略」ではないと思います。典型的な例だと、母星に住めなくなったV99が自分たちの移住先として選んだのが地球であり、自分たちが住める環境に作り変えるべくバザンガやゲバルガを送り込んでいるのかなと。だとすれば彼らの目的は「侵略」ではなく、一方的な「移住」や「共存」ではないでしょうか。
で、エミの父親はそのV99が残した装置の実験中に消えてしまいましたが、今回……きっとファードランと同じく、大切な人の危機に駆け付けてくれたのでしょう。もしかするとあの時ブレーザーやファードランは、事故でワームホールから飛び出してきた科学者たちの救助活動にあたっており、その過程でゲントとブレーザーが出会うことになったのかな。
一難去ってまた一難。宇宙からの来訪者も恐ろしいが、地球の平和のためという大義名分を掲げつつ、家族の手記を容赦なく奪う人間もまた恐ろしいもの。内輪もめしている場合ではないと思いますが、どうなることやら……
ゲバルガを遥かにしのぐ巨体を誇る宇宙汚染超獣ブルードゲバルガが出現した第19話。
前回襲来したゲバルガは「ネットワーク汚染」という分かりやすい被害で自身に目を向けさせつつ、本命である繁殖のための卵or種子の植え付けを密かに遂行していたと……ゲバルガがさらに成長した結果のブルードゲバルガなのか、それとも特に優秀な卵or種子がブルードゲバルガに育つのか、はたまたあれら全てがブルードゲバルガになる可能性があったのか。それは定かではありませんが、いずれにしろ放っておけば環境は汚染されつくし、ネットワーク障害により連携すらままならないという最悪の事態に陥りかねません。
ですが大きさは違えど既に一度戦った相手。アースガロンもブレーザーも対策は万全!……かと思いきや、対策が万全だったのは向こうも同じ。何も経験値を積んでいるのは味方側だけではありませんでした。特にブレーザーについては前回、チルソナイトソードが繁殖の邪魔になるというのを見せつけてしまっていますからね。それにしたってまさかあんなことになるとは思いませんでした。
その後の行動も、ブレーザーにチルソナイトソードを使わせない、チルソナイトスピアの予備を持ってきたアースガロンと接触させまいとしているように見えました。
この絶体絶命の危機に駆け付けたのが、炎竜怪獣ファードラン!名前に竜とはあるものの、フォルムはどこか鳥っぽく、ブレーザーに協力的という点も含めてリトラを彷彿とさせる存在ですね。また、緊急事態だったとはいえロッカーや壁をぶっ壊してゲントに会いに行ったブレーザーとは違い、エミたちが天井を開けてくれるのを待っているのが何か可愛らしかったです。
それぞれ相棒との再会に歓喜の雄たけびをあげる両名。からのファードランアーマー無双!チルソナイトソードの時とは違い、明らかに手慣れた動きに見え、以前からこうして一緒に戦っていたことが伺えます。
ブルードゲバルガを全く寄せ付けない強さを発揮したブレーザー・ファードランアーマー。その圧倒的な戦力にはもちろん驚かされましたが、最後に残ったイルーゴを処理するべく放った攻撃が、かなり広範囲に広がっていたことにも驚かされました。マジでヤベー案件だったんすね……
さて、バザンガやゲバルガたちを送り付けてきた張本人であろうV99。エミの父親の手記により、それが地球外生命体を意味する言葉であることが判明しました。となると「V」は「Visitor」、1999年の来訪者的な意味合いでつけられたコードネームでしょうか。
ゲバルガ・イルーゴの所業にアンリは「侵略」という言葉を使っていましたが、ここで敢えてその言葉を使うということは、V99の目的は「侵略」ではないと思います。典型的な例だと、母星に住めなくなったV99が自分たちの移住先として選んだのが地球であり、自分たちが住める環境に作り変えるべくバザンガやゲバルガを送り込んでいるのかなと。だとすれば彼らの目的は「侵略」ではなく、一方的な「移住」や「共存」ではないでしょうか。
で、エミの父親はそのV99が残した装置の実験中に消えてしまいましたが、今回……きっとファードランと同じく、大切な人の危機に駆け付けてくれたのでしょう。もしかするとあの時ブレーザーやファードランは、事故でワームホールから飛び出してきた科学者たちの救助活動にあたっており、その過程でゲントとブレーザーが出会うことになったのかな。
一難去ってまた一難。宇宙からの来訪者も恐ろしいが、地球の平和のためという大義名分を掲げつつ、家族の手記を容赦なく奪う人間もまた恐ろしいもの。内輪もめしている場合ではないと思いますが、どうなることやら……