ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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"氷菓 第9話"をもう一度

2023-09-22 08:00:24 | 2012年アニメ
 「氷菓」振り返り。第9話「古丘廃村殺人事件」では、古典部は3人の探偵役志願者から推理を聴くことに。みんなが「事件」に寄り添う中で、千反田の着眼点が異なっていることにも注目です。酔っぱらいの意見と言えばそれまでなんですが(汗。

・ウイスキーボンボンと千反田
 奉太郎たちもむせていましたが、私も酒が入ったチョコは大の苦手です……無理です……
 そんな中、一人黙々と口に運び続ける千反田。その結果はお察しのとおり。段々口調がぽわぽわしていくのが可愛いですね(笑。将来酒を飲みに連れていくと、見慣れぬ銘柄の酒を次から次へと頼んでとんでもないことになりそうな気がしないでもないです。

・撮影班・中城先輩
 「誰も本郷を責めたりしなかった」などと言いつつ、自分の推理に都合の悪い出来事は本郷のせいにする中城先輩。まぁ、悪い人ではないのですが……そんな彼曰く「トリックなんか気にしない、盛り上がればいい」「犯人は窓から出ていった」。1時間のミステリーの結末としては、摩耶花が言ったようにあまりにもお粗末です。あの後の解決編で「窓だ!」と気づくまで何分尺を使うんでしょうね……?
 結局彼の案は否定されますが、中城先輩の案では犯人は分からずじまい。「夏草を刈り込めばOK!」と意気込んで去っていきましたが、刈り込んだ後の話はどうするおつもりで……?

・涙ながらに事情を語る犯人(演:奉太郎)
 あの構図だと中城が主役の年配刑事、里志と摩耶花が中城の部下の新米刑事、千反田は奉太郎が事件を起こしてでも守りたかった人……的な感じですかね?しかし虎のパーカー、似合わんなぁ(笑。

・「探偵小説」の読書歴
 小学校の図書館に置いてあったホームズをいくつか読んだぐらいですねぇ……あと「漫画以外も読んだ方がいい」と言われたので「じゃあホームズの漫画なら良いだろ!」という考えに至り、「四つの署名」の漫画を買ってもらったことは覚えています(笑。


・小道具班・羽場先輩
 「君らミステリの話が出来るんだってね?」登場時から如何にも自信満々なオーラを放っています。奉太郎も下手に何か言うと機嫌を損ねかねないと分かっていたからこそ、適当な返事をしたのでしょうね。それで舞い上がる羽場先輩のチョロさたるや……(汗。摩耶花
 彼は「窓の外に足跡が無い」と中城案を否定する発言をしていますが、仮に奉太郎たちが試写会に訪れず、オブザーバーとしても参加しないまま撮影に向かっていたら、中城案と羽場案の対立が起きそうに思えます。まぁ「盛り上がればいい」中城先輩なら、単に窓を開けて逃げたよりも、2階からザイルにぶら下がって降りてきたといった方が盛り上がると考えて、結果羽場案に収束しそうな気がしますが。窓の建付けの悪さは撮り直すか、海藤が開けていたことにするとか?


・広報班・沢木口先輩
 名前だけなら二度目の登場。この後も時折登場してくる先輩です。ここでは明るく気さくな先輩ですが……(汗。
 7人目の登場人物として、壁抜けが出来る怪人や怨霊が登場!という突飛な案ですが、割と嫌いじゃないのも事実。中城先輩も盛り上がるでしょうし、羽場先輩も否定しきれないでしょう。この場合ザイルは怪人から逃げるために使用すれば回収できるかなと。


・議事録
 あぁ、ここで出ていたのか……と今更ながらに気づかされました。


・ミステリーとホラーの区別
 幽霊とか怪奇現象の有無……ですかね?まぁどっちも「怖い」に帰結するような気がしますが(汗。


・眠る千反田
 この時、顔と腕の色が異なりますが、酔っぱらって意識を失う時ってあんな感じになるんですかね?


・横断歩道を渡る奉太郎
 傍から見れば他の人に混じって横断歩道を渡る学生Aに過ぎない。しかしその中で入須先輩が声をかけたのは、他の誰でもない折木奉太郎ただ一人。「選ばれた」「特別」。そんな雰囲気がここの描写からも伝わってきますね。

 といったところでまた次回。
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”氷菓 第8話”をもう一度 

2023-09-21 08:18:18 | 2012年アニメ
 「氷菓」振り返り。第8話「試写会に行こう!」から第11話までは「愚者のエンドロール」編となります。

・「名前を入れて下さい」と「あ・た・し♪」のチャット
 「あ・た・し♪」は「使い方によっちゃ踊ってくれるやつ」を紹介する前に、一瞬寝たふりをしています。さすがに気が咎めたんですかね?この後の「名前を入れて下さい」さんの「効率的」などの言動からして、この後「使い方」を色々教わったのでしょう。
 しかしチャットルームとはまた懐かしい……ブログを始めた頃は参加させていただいたことがありました。

・女帝・入須冬実の微笑み
 来た!入須先輩来た!これで勝つる!……という古の話はさておいて。黒髪ロングで、ちょっと伏し目がちでCVゆかなさんとか最高かよ……
 「人使いが荒い」ことで知られる入須先輩。「愚者のエンドロール」編における中心人物であり、その後の「クドリャフカの順番」においては千反田の助言役として、最終回「遠回りする雛」においても僅かながら、しかしこの時とはまた違った一面を見せてくれるクールビューティーな先輩です。
 そんな入須先輩ですが、千反田の「(映画が)楽しみです!」を聴いて微笑みを浮かべています。千反田のように裏表なく素直に接してくれる人間は、入須先輩にとって貴重な友人なのかもしれません。そんな彼女を嬉しく思うのと同時に、利用したことを申し訳なく思っている表情に見えました。

・2年F組の自主製作映画
 演技するつもりがあまりなく気だるそうな山西、緊張しすぎて視線がうろうろし声が上ずる杉村、張り切り過ぎている瀬之上、淡々と喋る鴻巣、普通の勝田、声を張る海藤……自主映画感満載の映像と演技が見事ですね。全員が単に棒読みではなく、一人ひとりにも個性が出ているのが興味深いです。この中だと演技と素が入り混じってそうな山西がある意味自然体の演技と言えなくもな……い?髪くるくるいじるの可愛くて好き。

・脚本家・本郷の体調不良
 「漫画書いたことあるんだって?じゃあ一時間の映像作品の脚本よろしく!」……私は漫画も映像作品も作ったことが無いですが、相当な無茶振りってことだけは何となく理解出来ます。しかも依頼を受けたうえに、ミステリーの勉強までしてくれたクラスメイトに対して……ねぇ?
 なお、これに真っ先に無茶だと反応したのが摩耶花。経験者の言葉は重みが違いますね。

・何故古典部が選ばれたのか?
 奉太郎から問われてちょっと険しい顔つきになる入須先輩。予期していた質問にせよ、納得してくれるかどうかは賭けだったのでしょうね。奉太郎が「糸魚川先生に聞いたのか?」と自己解決してしまわなければ、もう少し真相に近づけていたかもしれません。

・入須先輩の交渉術?
 押してダメなら引いてみる、責任感を和らげる……加えて千反田の性格を熟知したうえでの対応。見事なまでに術中にはまってしまった古典部と奉太郎でした。最後の「助かる」は恐らく彼女の本心。奉太郎がハッとしたような表情を見せたのは、それを察したためでしょうか。虚実織り交ぜて相手を手ごまにする……女帝、恐るべしな一幕です。

・タロット
 あなたのタロットはどこから?私はドラメッド三世から!(笑。

・「迎えに来ちゃいました」(千反田)
 奉太郎たちが二年生に進級した後の話である「ふたりの距離の概算」。そのとある場面において、この時千反田は奉太郎の家を訪れていないことになっています。原作とのズレっちゃズレですが、そもそも糖分多めのアニメ版ですから、そんなに気にすることでもないかなと(笑。

・「では行きましょう」(江波)
 と言われて千反田たちが立ち上がる一方、奉太郎は座ったまんま。この後「やれやれ」的な感じで立ち上がるか、千反田あたりに催促される様が見える見える……


・「私の親友です」(江波)
 基本淡々と案内する江波さんですが、本郷のことを語る時はちょっと明るめな声色なのが、彼女への友情が感じられて良いんですよね。
 微笑ましいエピソードではあるものの、本郷は現在体調不良。親友を思う気持ちを察し、千反田たちも少々暗めの表情をしているのも印象的です。

・Why didn't she ask EBA?
 親友を介して犯人を聞けば良いんじゃね?的なメッセージ?でしょうか。考えてみれば最もな話。果たして江波さんはどこまで知っていたのか。本当に親友の執筆活動に一切関わっていなかったのか。その疑問は……本編で触れられたっけ?


 というのもですね、実はこの「愚者のエンドロール」編。本作で一番苦手なエピソードです。ネタバレになりますが、要は「主人公が負ける話なんて見たくない!」的なわがままです(笑。入須先輩は好きですし、この後の解決?編も興味深くはあるのですが、このほろ苦さは何度見ても慣れませんね。
 
 ともあれ、甘いだけではない、ほろ苦さあっての「氷菓」を代表するエピソードの一つ。これがあるからこそ、「遠回りする雛」の入須先輩が映えるわけで。避けては通れない話です。
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機動新世紀ガンダムX 第14話「俺の声が聞こえるか!」

2023-09-20 08:05:37 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第14話「俺の声が聞こえるか!」

 せめて1クール間隔ぐらいで配信再開してくれると助かります……というわけでおよそ1年ぶりに配信が再開されたガンダムXを引き続き視聴していきます。今回でカリスを巡る物語は一区切り。

 ヴェルティゴのコクピットにて銃口を向け合うガロードとカリス。しかしカリスの銃に弾は込められておらず、ガロードに引鉄を引かせて命を絶つための演技だったことが分かります。フリーデンで治療を受けた後もその想いは変わらず、雪原で一人死を迎えようとしていましたが……ガロードの厳しくも熱い「生きろ」というメッセージが、冷え切ったカリスの心を温めていました。この後、囚われの身となって利用されるカリスの心を動かしたのもガロードの声でした。いつだって真っすぐで正直なガロードの言葉だからこそ、でしょうね。
 この後ガロードは「ティファにちょっかいだすなよ」の後で「もう戦うのやめようぜ、お前強いもん」と告げています。「戦った相手」ではなく「友人」としての対応が先に来ているあたり、もうガロードの中ではとっくにカリスは友人だったんだなと感じられるシーンです。
 また、「友人だから戦うのをやめよう」と友情を盾にするのではなく、「お前強いもん」という理由もガロードらしさが感じられる説得でした。

 その後、起動したパトゥーリアとの戦いにはジャミルもベルティゴで参戦し、パトゥーリアに搭乗するノモアに対し「戦争はもう終わったのだ!怨念を次の世代にぶつけて、何の進歩がある!何故未来に託さない!」と説得を試みますが、ノモアの心は過去に縛られたままでした。彼もまた、戦いで心を閉ざしてしまった被害者だったのかもしれません。ある意味ではカリスの可能性の一つでもあったように思えます。
 
 ラスト。フリーデンから脱走した時同様に、雪原にカリス一人の足跡が刻まれていきましたが、今度は彼を見送る友人たちがいる。歩いた先には彼を迎えてくれる町がある。彼が背負う十字架は重く辛いものですが、それでも彼は一人ではなく、周囲には頼れる人々がいる、希望があることを感じさせられます。死への旅路ではなく、目的地を見据えた新たな一歩を感じさせるラストシーンでした。


 そんなこんなで次回はロアビィ&ウィッツ回。良いよね、(比較的)大人回……
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パルデア地方旅日記 その22 光ったり光らなかったり

2023-09-19 07:21:56 | ポケモンシリーズ
 スカーレットの図鑑に「2匹で1匹のポケモンなのだ」と書いてあったのでなんのこっちゃと思ったら、こういうことか……ヤドンとシェルダーでヤドラン/ヤドキング的な話なんですかね。




 さて引き続きキタカミの里。アーボかイトマル、マダツボミの色違い欲しいから、かがやきパワー・どくをつけて探索したものの、出ない。
 マグマッグの大量発生で、かがやきパワー・ほのおを使えば楽勝かと思ったら、出ない。
 色違いヒトモシの国際孵化をしていたところ、色違いヒトモシは生まれないが、色違いノズパスと色違いデルビルに立て続けに遭遇。



 果たしてピクニックの意味はあるのかと思う今日この頃。バイオレット分のDLCは未購入のため、スカーレットにはいなさそうなエイパム・エテボース・モルペコはHOMEを活用して埋めて、キタカミ図鑑200匹は完成を迎えました。定期的にHOMEの整理もやっているためか、正直SVに元からいたポケモン・いなかったポケモンの区別があまりつかなくなっています(汗。 
 で、あちこちうろついていたら偶然ジニア先生を発見。実はこの画面、電源を入れた直後の画面です。どうやら存在に気づかぬままセーブしていたようで……いきなり視界に入った時は何事かと思いました(苦笑。

 そんな?ジニア先生から思わぬサプライズがありましたが……何であの選出だったんですかね?「最強の○○」系で一匹も来ていないからでしょうか?特性も通常の子ですし、能力値も普通っぽい。何だかエメラルドの図鑑完成報酬を思い出しますねぇ……HOMEの無い時代にあれを3回やらないとジョウト御三家コンプリート出来ないってのはどうかと今でも思います。
 図鑑完成の報酬にはとあるおまもりをもらいましたが……対戦しない勢としてはそこまでありがたいものではないかなって。

 
 さて本編。「ゼイユ姉さんが思っていたよりも良いキャラしてんなー」「オーガポンの脳内CVは丹下桜さんだなー」などと呑気に思う一方で、ストーリーは……PVの時点で不穏な気配がひしひしと伝わっていましたから、展開そのものに驚きはありませんでした。
 見ようによっては「わがまま」とも捉えられますが、長年思い続けていた相手が、知らん間に初めての……と仲良くしていると知ったら、そりゃあねぇ……心ぐっちゃぐちゃになりますよ、あんなん。ORASのミツルくんが、目の前で主人公にラルトス捕獲されたらあんな感じになるんでしょうか。
 今回の時点で持ち物がガチっぽい感じがしていたので、いずれ再び相まみえる時は対あの子用のメンバーを引っ提げてきそうな気がします。



 これほど苦しんでいる子がいるのに、「ともっこ像復活させるから100万円の寄付よろしく!報酬はじんべえ(ぎんぎら)です!」とかやってる場合じゃねーぞ!?払ったけど!会話の内容から「あー、親や教師に寄付募りに行く感じかね?」と家と学校に確認しに行ったら何も無かったけど!……実はもらえたりしたんですかね?


 また、PVに登場していたカメラマンのお姉さんことサザレさん。彼女との物語は予想だにしないものであり、本来であれば「うぉぉぉぉ!!」とテンション爆上がりな場面なんですが……正直あまりにも聞き馴染みがありすぎて「あ、いつものだ」と興奮しきれなかった自分が憎い!(苦笑。
 そんなこともあり、彼女の素性についてはある程度推測できそうでした。とくれば、当然あの子のことも気になるわけで。後編ではリーグ部の部室の内装=空間を変えられるっぽいですから、それに関係する人物として登場するのかな?

 
 剣盾のDLCが「第1弾/第2弾」扱いだったのに対し、今回「前編/後編」扱いとした理由がよくわかるストーリーでした。不安の種は尽きませんが、大団円になってくれることを心から望みつつ、もうしばらくはキタカミの里をぶらぶらしようと思います。鬼退治フェスは……バイオレット分のDLCを購入した後ですかね。スカーレットで風船割って、バイオレットでゴンベたちを追い払えればワンチャンいける気がする。
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ウマ娘プリティーダービーを遊んだり見たり 3期1話の予告を見て

2023-09-18 07:47:48 | ウマ娘 プリティーダービー
 ローズステークスはラヴェルが外れてしまったけれども、セントウルステークスは応援していたテイエムスパーダが1着で嬉しかった今日この頃。なお馬券は買っていませんでした。

 さて!先日ウマ娘3期1話の予告が公開されました!
 2期1話はテイオーの日本ダービーでしたが、3期1話はキタちゃんの皐月賞。華々しい勝負服を纏い、テイオー同様「無敗のダービーウマ娘」になることを誓うキタちゃんの元気な声が非常に!……辛いですね(汗。1期、2期の時は史実を知らないまま視聴という、ある意味では原作未読の状態。それが今回は原作既読なのでもう結果が分かっているのが辛い……その一方で、最後はお祭り騒ぎになるのも分かっていますから、じっくりと楽しんでいきたいですね。
 そして3期の話題になるたびにトレンドに上がってくる某競走馬のウマ娘化はあり得るのか……ゲーム同様にブリュクスマンなのか、それとも……?

 また、新たなウマ娘としてノースフライトの登場が決定!……(検索中)……なるほど、バクシンオーとの絡みが多そうな子なんですね。てっきりキタサト世代の追加かと思いましたが、そっちが来るとは。記念アニメではキタちゃんとバクシンオーの絡みがありましたから、3期でもバクシンオーとノースフライトの絡みもあったりするのかな?あと、何故かは分かりませんが理事長やマチタンとの絡みもありそうな気がしてなりません。
 CVも同時に公開されましたから、意外と実装も早いのかなーと。

 CVといえば、音沙汰が無かったデアリングタクトのCVも決定。となれば、やはり出番は3周年にイクノディクタスと同時実装とかそんな感じですかね。さすがに3周年までシュヴァルグラン、サトノクラウンを引っ張ったりはしないと思いますが、果たして。


 話は変わって一番くじが先日の土曜日から発売開始となりました。今回のねらい目はD賞のちょこのっこフィギュア!のキタちゃん&ダイヤちゃん!これが当たれば満足。で、計7回引いてちょこのっこフィギュア2個ゲット!1個目!……よしキタちゃん!2個目!……またキタちゃん!まさかのダブルキタちゃんには驚かされましたが、可愛いのでヨシ!
 あとはイラストボードはカフェ、アクスタとラバーマスコットはナカヤマフェスタ、小皿はアヤベさんとアルダンを選びました。概ね推しが当てられたので満足です。ところでイラストボード、以前までは持つ部分が着いた袋に入ってましたが、今回は着いていませんでした。アレ、飾るのに助かってたんだけどなぁ。
 変わったといえば、アクスタ。台座が楕円形、正方形、長方形と弾によって異なるのは何でなんですかね?


 といった感じで3期が待ち遠しい今日この頃。リーグオブヒーローズでは無事キタちゃんの英雄譚称号をゲットできたので一安心。ようやく貯まりつつある石は来るであろう新衣装キタちゃんに全力を投じたいですね!……なお新衣装のアヤベさん、リッキー、タルマエあたりが実装された場合はフラフラっと石を使ってしまいそうな気がします(苦笑。
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王様戦隊キングオージャー 第29話「王様失格」

2023-09-17 10:21:42 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第29話「王様失格」

 前回側近ズに不意を突かれた王様たち。しかし唯一ジェラミーだけはドゥーガさんの刃を防いでいました。改めて前回ラストを良く見ると、ジェラミーだけ倒れてはいなかったんですね。こうした化かし合いにかけてはジェラミーの方が一枚上手……かと思いきや、ジェラミーもヒルビルの洗脳の力の前には逆らえず、彼女への攻撃の手を止めざるを得ませんでした。
 他の命令の効果が、それを成し遂げた時に消えたことを思うと、ジェラミーにかけられたこの洗脳を解く方法は、彼女を倒す以外に無さそうです。物理的に傷つけることはもちろんのこと、彼女の計画を邪魔すること自体も「いじめる」ことになるため出来ないとか、そういった制限もあるのでしょうか?

 ジェラミーが彼女に向けて言い放った「お前さんとだけは仲良くなれなさそうだ!」というのは、物語の紡ぎ手として、言葉一つで人の心や物語を如何様にでも捻じ曲げてしまう彼女を許せないからでしょうか?

 そんなヒルビルが各国の民にしたことは「あーたの敵を倒して」というシンプルなものであり、彼女曰く「胸の奥にある疑念や不安をくすぐっただけ」。倒す相手を指定すれば、倒してそこで終わり。「他国」に範囲を広げたとしても、自国は残る。もしも王様や同じ国の民がヒルビルに洗脳された人間の意に反することをすれば、その時点で王様すらも「敵」として認定される。人間という種の根絶を望む者たちとしては明確に敵を定めないことで、際限なく疑念が渦巻き、争いは続いていく……前回のゴーマといいヒルビルといい、能力が強すぎます。こんなん続けられたら勝目がまるで見えてきません。
 ただ、この掃除はダグデドが「遊び」でやっていることですから、一度失敗したゲームを何度も挑戦させるほど慈悲がある人物とは思えません。次回以降ヒルビルが出てきても、同様の戦法は取らないものと思いたいですね。

 ヒルビルの能力によ国交が断絶される中、「よもやトウフは食料の輸出を制限したとは言いますまいな!?」と過去一レベルの怒りを見せたカグラギも印象的です。
 トウフはトウフのみならず「チキューの台所」。民が食糧難で苦しむのは、チキューの台所を担う殿様として見過ごせない事態でしょう。加えてトウフの主要産物を制限したとなれば自国に入るお金も減り、結果トウフが経済難に陥る可能性もあるわけで。それでますます「食料を独占するトウフは敵だ!」などという疑念が渦巻き、争いに発展する……言葉一つ、僅かな疑念がここまでの大事になろうとは。


 側近ズを、民を、チキューを守るために敢えて悪者を演じる決意を固めたギラくんたちでしたが、そこへ現れたジェラミーとゲロウジームは意外な行動に出ました。言葉一つでチキューを翻弄した相手どるのは、同じく言葉を巧みに操るジェラミー。「篭絡」という言葉だけで「ヒメノの相手かな」と思っていましたが、ジェラミーの相手としても十二分に相応しい敵ですね。
 念願叶い始めていた矢先の悲劇に対し、どこまでも飄々とした雰囲気のヒルビル。そんな彼女に対して怒りに満ちた声で「王鎧武装」するヒメノのカッコよさたるや!続く戦いにおいてもジェラミーのテーマ曲?をバックに戦う様が最高にカッコよかったですね。離れていても心は一つ、王様戦隊キングオージャーとして共に戦っているという心境が伝わってきます。

 どこまでも優しいジェラミーの笑顔が心に残ります……こうなると次回はリタ、その次は……と、五道化との戦いの度に仲間が何かしらの形で戦線離脱していくのでしょうか。それはあまりにも寂し……いや次回予告にジェラミーいるじゃん!?良かった……ヒルビル戦以外は普通にいてくれそうで良かった……

 そんなこんなでまた次回。なお、最近はいつジェラミーの変身アイテムを買おうか思案中です。メモリアル版が出るならそっちにするけど……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第3話「ブシドー、見つけたり。」

2023-09-17 09:35:13 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第3話「ブシドー、見つけたり。」

 チョコ買ったらスチームライナーのカードが当たりました。幽霊列車感あって良いっすね……

 アカデミーでもケミーの回収が進む一方で、町でにはポイゾナスマッシュルームマルガムとサブマリンマルガムがそれぞれ出現。前者は「他者の笑いが気に食わない茸本」、後者は「影から目当ての女の子に狙いをつける狩谷」と、それぞれ毒キノコや潜水艦と関連付けられる人物ですね。やはりケミーとシンクロしやすい悪感情があるのかな?と。
 また、ポイゾナスマッシュルームマルガムを撃破した後も茸本の本質が変わっていなかったあたり、「ケミーのせいで感情が暴走した」のではなく「悪感情を持った人間がケミーの力を得てしまった」感じなんだなと。

 今回はアッパレブシドーと仲良くなろうとした宝太郎。しかし「武士道」だからといって武士っぽい言葉遣いをしていればいいわけではなく、ヴェノムダケの毒も時として薬にもなる。宝太郎はケミーのことを知っているつもりが何も知らなかったことを痛感させられる……のですが、まだ2話分しか経っていないのにケミーのことを何でも知った気でいられる要素あったか……?と疑問に思ってしまいました。まぁホッパー1ともすぐに仲良くなり、カマンティスやオドリッパも使いこなしていましたから、勘違いしてもおかしくはないのかもしれません。

 で、アッパレブシドーを知ろうとした過程において、ケミーを危険視するが故に回収しようとする黒鋼スパナ=ヴァルバラドとも出会いました。ケミーを役立てようとするアカデミーとはまた違う立場の存在のようで。今回描写された戦いぶりを見るに、ケミーの力を体の一部に宿すという、魔進チェイサー染みた戦い方をするっぽいですね。となると、中盤当たりで現在使っているカードを元に仮面ライダーヴァルバラドになるのかな?

 そんなこんなでまた次回。ところでアッパレスケボー、もうちょっとスケボー感ある必殺技でも良かったと思うんだけれども。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」

2023-09-17 09:07:55 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」

 「えるちゃんじゃないよ」かわいい。

 さてキュアマジェスティへと覚醒した運命の子・エルちゃん。それに併せてスカイランドの湖底からは「全ての人を救う究極の力」が眠る大昔の遺跡が出現。エルちゃんは行く気満々でしたが、いつになく心配モード全開のましろはエルちゃんを危ない場所に連れていくことに怯えていました。
 ましろがキュアプリズムに変身したての頃は、ソラちゃんがましろを巻き込むのを嫌がっていたことを思うと、二人とも似た者同士というか、大切な人を巻き込みたくない気持ちは誰しも一緒なのだなと。あの時も今も、誰かを守りたいからという優しい理由で戦いを望み、戦わせるのを拒んだましろ。改めて「優しい光」キュアプリズムに相応しい人物ですね。

 移籍の奥に隠された究極の力「マジェスティクルニクルン」は封印されたまま。そこへ現れたのはまたもアンダーグエナジーを注ぎ込まれた巨大ミノトン。ここからのバトルは見ごたえ抜群でしたね!空中で散開するソラちゃんたちや、怒涛のラッシュを叩きこむマジェスティ、苦しみながらもドーピングを続けるミノトンなどの迫力が凄まじかったです。
 そして心を一つにした5人の合体技もお披露目!5人が描いた紋章から放たれる迫力満点の極太ビームや、それぞれの決めポーズもカッコいいですが、コスチュームの変化が無いのは少々意外でした。ここまで4人の合体技が無かったことも含めて、シリーズの恒例をいい意味で崩してくれるプリキュアだなぁと。
 また、マジェスティクルニクルンが、ましろとエルちゃんの絆を感じさせるアイテムである本の形をしているのも好印象です。

 晴れてミノトンも解放され、握手で和解。敵を浄化することはあっても、こうして握手するってのは珍しいように思えます。
 となれば気になるのは行方知らずのアイツですが、次回再登場する様子。そもそも浄化されていませんし、まーた何かしら企んでいる気しかしません。ソラちゃんから狙いをましろに変えるとかやりそう。あるいは戦力的にアンダーグ帝国不利と見て寝返ったとか?とりあえず一発浄化技をぶち込んでおくべきでは……?

 そして9月20日はソラちゃんの誕生日!誕生日が近くて嬉しい……
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ウルトラマンブレーザー 第10話「親と子」

2023-09-16 12:12:38 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンブレーザー 第10話「親と子」

 今回は遂にゲント隊長の家族が初登場。写真では出てきていましたが、話題に挙がらないので「現在は別居中ではないか」などと不安視しておりましたが、そんなことはなく傍から見ればごく普通の親子でした。
 しかしゲントは家族に対して自身を防衛隊の施設課の職員であると説明している模様。怪獣と最前線で戦う部隊の隊長だ、なんて言おうものなら家族の心労は計り知れませんから、そこら辺を配慮してのことでしょうか。いつまでも隠し通せるものではないと思うのですが、その真意はどこに。

 で、休日。息子ジュンにせがまれて向かった先は怪獣の卵と思しき物体が発掘された場所。それは果たして怪獣の卵であり、中から現れたのは溶鉄怪獣デマーガの幼体・ベビーデマーガでした。防衛隊はこのベビーデマーガを囮に成体のデマーガをおびき寄せ、アースガロンと共に総攻撃を仕掛ける……卵から産まれた子を囮に親をおびき寄せ、それに対して全武装を投じるメカ……見れば見るほど「ゴジラVSメカゴジラ」の構図ですね(笑。

 
 目の前で必死に子供を守ろうとするデマーガを見て、ジュンは「防衛隊が皆を守ろうとしているのはわかるが、怪獣が赤ちゃんを守ろうとするのは悪いことなのか」という趣旨の疑問を投げかけていました。
 確かにベビーデマーガも放っておけば成体となり、町を破壊するかもしれません。ですが、そもそも今回は人間がベビーデマーガの卵を掘り起こしてしまったのが全ての始まり。デマーガも今回名付けられていたことから既知の怪獣ではない、これまで人間に被害を及ぼしたことが無い怪獣であることが伺えます。互いに互いの領域を守っていれば出会わなかったはずなのに、人間が自分たちの暮らしを優先して一方的に排除するのは、人間にとって良いことであったとしても、怪獣にしてみればあまりにも理不尽過ぎます。そりゃデマーガも怒るって……
 そんなこともあってか、普段なら頼もしい仲間であるところのアースガロンも、愛嬌のある瞳は感じられず、武力をもって一方的に人間の権利を主張する威圧感のようなものを覚えました。同じ存在なのに、見方が変わると感じ方もガラッと変わるのが面白いですね。


 そして相変わらずゲントの日常に浸食しつつあるブレーザー。デマーガ相手にはレインボー光輪の新たな可能性を披露してくれました。前回の二刀流といい、スパイラルバレード同様に同じ技でもバリエーションが豊富なのは見ていて面白いですね。
 また、声というか咆哮が特徴的なウルトラマンですが、まさかゼアスに後輩が出来るとは…他にもいるんですかね?


 で、いつものスパイラルバレードを取り出したところで思わぬ事態が発生。話は若干それますが、個人的には映像作品を見て「スーツがー」「CGがー」「お金がー」「演技がー」などといった制作面の話はあまりしたくない派です。その方がその作品世界に浸れる気がするので。ですが、今回の「相反する二つの意思がぶつかり合う様」の表現は素晴らしかったと言わざるを得ません。圧倒されました。

 個人的には「人間を守ろうとしたのがゲント」で「デマーガ親子を守ろうとしたのがブレーザー」だと思っています。ニジカガチの時も、その選択を実行に移せたかどうかは別として、横峯教授を倒すことも視野に入れていたゲントが、前述のジュンの疑問を受けていたとはいえ「デマーガを守ろう」とすぐに思い至ったかどうかは疑問が残ります。
 対してブレーザーは冒頭からテレビに映った子供を気にする様や、親デマーガがベビーデマーガを必死に守る様を見つめた直後にブレーザーブレスを出現させることでゲントに変身を促すなど、「子供」に対して思い入れがあるように見えます。もしかして子持ちのウルトラマンなのでしょうか?あるいは、神に子供の命は捧げてはならないという掟があるとか?まさか「獲物は大きく育ててから狩る」なんて野蛮な理由じゃないですよね(汗。


 今はまだ、人間とデマーガは共に生きていける。しかし防衛隊にしてみれば、デマーガが地の底に眠っているというのは看過出来ないことでしょう。次に目覚めた時、人間に攻撃された恨みで再び襲ってくる可能性も捨てきれません。また、デマーガが眠っている地区の開発が止まってしまうことによる影響もあるでしょうし、怪獣一体一体の事情を考えていては、それこそ対処に遅れてしまう。
 「守る」ことの難しさと、それは誰かの命を奪うことにも繋がりかねないこと、そして「カッコいい」とは力の強さだけではないことが描かれた第10話でした。

 次回は新たな脅威登場!ニジカガチ、ガラモン、次回の怪獣と、ここ最近強敵揃いっすね……
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パルデア地方旅日記 その21 でっかいミロカロスです

2023-09-16 07:21:23 | ポケモンシリーズ
 洞窟の入り口を塞ぐように眠るカビゴン。戦闘から離脱すると二度寝を始めるの、好き。



 さて、キタカミの里のあれこれがあっという間に一件落着した今日この頃。そちらの話はいずれまたするとして、今回はミロカロスについてです。
 こちらは私がポケモンXでゲットした色違いミロカロス。ミラクル交換で流れてきた海外産ヒンバスをきっかけに、1カ月ほどかけて、700個以上の卵を孵化した末に産まれてくれました。オリジナルは赤い髪?が特徴的ですが、こちらは淡い水色?になっており、尾の先端も金色に輝いています。このゴージャス感、たまりませんね!



 で、時代は戻ってキタカミの里。レイドバトルでミロカロスを捕まえたので、久々にやるか!と思い、HOMEから海外産ヒンバスを連れてきて早速孵化開始です!



 はい産まれたー。




 ……孵化を初めてから恐らく8匹目の子です。色違いケロマツ誕生まで割とかかったので、ヒンバスも同様だろうと思っていたら……国際孵化ってすげー!なおこの後ボックスの卵を全部孵化させましたが、全て通常のヒンバスでした。





 てなわけで早速「きれいなウロコ」を持たせてバイオレットと通信交換して、ミロカロスに進化!あとレベルも100になってもらいました。
 それにしても、いつ見ても本当に奇麗ですよねミロカロス。ルビサファで初めて出会った時は……初めて……雨の降る道路、おねえさん、うっ頭が……(汗。バトル、ヒンバスの入手方法、進化方法のいずれでも苦戦させられたポケモンではありましたが、その分思い出に残るポケモンでもありますね。ポケセンで買った装飾付きの大きなぬいぐるみもお気に入りです。



 大きいといえば。ポケモンのサイズは普段あまり気にしませんが、この子は何だか大きい気がしまして。調べてもらうと上から2番目の大きさとのこと。でっかいミロカロス、後編では頼りにしてます。






 Newポケモンスナップのミロカロスも良いぞ……ジャローダと仲良しなのも良いぞ……
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