ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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言葉を知った、その後に

2024-02-15 07:15:26 | 日々の生活
 昨日NHKで放送された「あさイチ」では「教えて!推しライフ」と題して推しへの思いが語られ、その中でウルトラマンタロウが登場しました!……突然トレンドに上がってきたタロウに何事かと思ったら、まさか朝っぱらからタロウを拝める日が来ようとは。

 番組では「推し名書き」と題して、ピンクのボードに推しの名前がズラリ。実在の人物やキャラクター、作品等色々あるなぁ……「南みれぃ」……「プリパラ」懐かしいなぁ……
 そして各々が様々な推しへの想いを語るコーナーにて、ウルトラマンタロウ推しの方の熱い想いが語られました。その想いはトレギアグッズからも感じられます。
 そして何とタロウ本人も登場!光太郎の「タロウー!!」の声の後に登場するの、愛が感じられて良き……息子のタイガについて触れてくださったのも良かったです。

 さて。タロウといえば、私にとっては幼い頃から馴染みのあるウルトラマン。さすがにリアルタイム世代ではないものの、何故か家にあったウルトラマンタロウ超全集を読みふけっていたのを覚えています。当時は「推し」という概念を知る由も無かったので、私にとっては「推し」ではあるものの、それ以前に「幼い私にとってのヒーロー」の認識が強いですね。
 同じウルトラマンでも、最近のウルトラマンであるゼットさんは「推し」と言えますが、一方でウルトラシリーズ復帰のきっかけとなったウルトラマンコスモス、リアルタイムで初めて全話見たことも相まって特別な立ち位置になっているウルトラマンネクサスも、タロウ同様に「私をウルトラシリーズに引き戻してくれたヒーロー」「私にとって一番大切なウルトラマン」という認識が先に来ています。

 要は「推し」という概念を知った前後で認識が異なると言いますか。ポケモンは「好きなポケモン」だけれども、ウマ娘は「推しウマ娘」になるとか、そんな感じです。
 そんなわけで、ウルトラマンタロウ推しという話題を通して、自分の中の「推し」と「好き」の違いをちょっとだけ理解した気がする今日この頃でした。タロウは良いぞ……カッコいいし面白いし、後年の作品では頼れる教官役としても出て来るし……バラエティ豊かな作品群という点ではマックスも良いぞ……
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多分本放送ぶりの2003年版「白い巨塔」

2024-02-14 07:54:46 | テレビ・映画・ドラマ
 BS11にて、唐沢寿明さんが財前五郎を演じられた「白い巨塔」を放送していると教えられ、慌てて録画した今日この頃。CMや提供画面のせいで集中できなかった2019年版ももう5年前かぁ……

 いやー懐かしいですね!2003年といえばまだドラマを見るという習慣があまり無かった時期でしたが、それでもちょこちょこ見ていました。教授の座を狙ってギラギラしている財前先生は当時本当にカッコいいと思えましたし、対極に位置するように穏やかな里見先生も良いんすよねぇ……放送された回では教授選において東教授が思いもよらない行動を取っていたのは覚えていましたが、東教授と財前先生の、クラブでの酒に見立てた応酬が良いなぁ!顔は笑ってるけど内心バッチバチに対立しているこの感じ、たまんねぇ……
 あ、東教授の奥さんって、こんなに濃いキャラクターだったのか!それにしても彼女に対する嫌がらせが露骨っすね……
 あれ、菊川先生って、沢村一樹さんだったの!?眼鏡のイメージ無かったから、最初は「なんか見たことある気がする俳優さんだなぁ」ぐらいの感覚だったわ……

 とまぁ、本放送時は気づかなかったことを色々と気づけて、大変面白く見ています。以前見た白黒映画の雰囲気も好きでしたが、「初めて見た白い巨塔」という思い出深い2003年版もやっぱ良いなぁと。いつか原作も読んでみたいですね。
 なお、先日放送された回では財前たちの今後を大きく左右する患者が登場。以前も書きましたが、当時はこの家族が苦手でしたが、果たして今回の視聴で心境の変化はあるのかどうか。そこら辺も気にしつつ、視聴を継続したいと思います。
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盛り上がり切れない性格

2024-02-13 08:02:36 | 日々の生活
 以前は「悠木碧さんのライブに行くぞ!」とか「水樹さんのライブに応募だ!」などとライブイベントへの申し込みを行っていた私ですが、いつの頃からかすっかり遠ざかってしまいましたねぇ……

 交通費・宿泊費との相談という側面もありますが、それ以上に「どう盛り上がって良いか分からない」感が強いのかなと。ステージ上で「こう盛り上がってねー」的な案内をしてくれたり、周りが「わー!!」ってなればまだ盛り上がれるのかもしれませんが……
 数少ない参加経験を思い出すと、「え、ここって声出していいとこ?」「ここで私叫んだら迷惑じゃない?」「周りの方が静かにしているから、私も合わせた方が良いんかな」などと考えてしまったなぁと。要は、盛り上がりたいんだけれども、内心あれこれ考えてしまって盛り上がり切れないと、そういう話です。楽しみたいけど楽しみ切れない、面倒くさい性格ですね(苦笑。

 流れてくるライブ映像を見て「すげー」とは思いますし、興味が無いことも無いですが、やはり一歩どころか数歩踏み出せない今日この頃。果たしてこの先の人生で、誰かのライブに参加する機会はあるのでしょうか……
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わんだふるぷりきゅあ! 第2話「みんな友達、キュアフレンディ!」

2024-02-12 06:40:47 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第2話「みんな友達、キュアフレンディ!」

 「プリキュアが遊び優先とは〜!」
 (メエメエにハートキャッチ39話のえりかを見せたくてうずうずする私)

 さてプリキュアに変身して黒い獣ガルガルになっていた執事のメエメエを助けたこむぎ。
 メエメエによれば、彼ら動物たちが仲良く暮らしていたニコガーデンに黒いものがが覆いかぶさり、全てを破壊したい衝動に包まれたとのこと。その後一度卵を経由してガルガルになっているということは、卵生の動物が背後にいるんですかね?
 また、次回訪れるニコガーデンも襲撃前よりは見劣りするものの、十分に綺麗な世界の様子。ニコガーデンの侵略が目的ではない模様。辛い目にあった動物の怨念的なものが、幸せに暮らす動物たちに取り憑いたとか……?
 こむぎも元は野良犬だったようですから、後々こむぎがガルガルになったりすることもあるかもしれませんし、こむぎの元飼い主とかも出てくるかもしれない……

 他にもこむぎが疲れたら犬に戻ったり、犬の状態でも喋れるようになったりと、色々考えることは山積みだというのに、いろははそれを誰にも相談できない状態。悟くんを頼りたいけど頼れない。必死に誤魔化そうとする様は、表情豊かで面白かったですね。

 そしてダチョウっぽいガルガルとの戦いにおいて、こむぎが危険な目にあうのを黙って見ていられないいろはの想いに応えるように、ワンダフルパクトが出現し、キュアフレンディに変身!所々の決めポーズ、めっちゃ可愛くて好き……でもやっぱ短い……プリキュアの変身シーンは割と長く見ていたい派。

 フレンディに変身したことで、人間の時は叶わなかった「動物との並走」を描くなど、身体能力の向上を、元が小型犬のワンダフルではなく人間のフレンディで描いたのは面白かったですね。
 言葉は通じずとも目で訴えかける様も印象的ではありますが、これがいつまで通じるのか。現状浄化技に該当するものが存在しませんが、そちらはタクトまでお預けかな?もしかしてプリアラ配信してるのって、同じく拳を使わないプリキュアだからってこと……?

 そんなこんなで次回はニコガーデンに行きつつ、悟くんたちがガルガルの卵を見つける模様。正体バレからの協力者枠かな?犬飼父が大福ちゃんと呼んでいたことからすると、あの兎は女の子……?やはり追加戦士で、何なら悟くんの変身も有り得そうですが果たして。
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王様戦隊キングオージャー 第48話「さらば、親愛なる民よ」

2024-02-11 10:10:27 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第48話「さらば、親愛なる民よ」

 語り部の不在、あるいは最早語ることはないと言わんばかりのOP。いつものが無いだけであれほど寂しく感じるとは。

 宇宙サイズのダグデドとやり合うための超絶怒涛究極完全体キングオージャーの準備を進めようとしていた矢先、ダグデドが直々にお片付けを宣言。凌牙一閃すらも通じず、なすすべなく一方的にやられる王様戦隊。改めて以前やられたのはお遊びに過ぎなかったのだと思い知らされます。
 そんな中で発動されたのは避難計画ゼロ。避難先に待っていたのはコーカサスカブト城、そして臣下たちに託されたのは……これまで脈々と繰り返してきた歴史を今一度やり直すこと。先祖が出来たのであれば、彼らにもきっと出来るはず。

 しかしこれまでの出来事は様々な奇跡の積み重ねあってこそ。ラクレスが耐え忍び、ギラが反逆し、王様たちとぶつかり合いながら成長し、バグナラクとの戦いを終わらせ、五道化を壊滅に追い込む……そんな奇跡を目の当たりにしてきた彼らだからこそ、王の想いを裏切り、そして王を信じるに至ったのでしょう。

 いざ反旗を翻さんとしたのを阻んだのはいつもの人物でしたが……もしやこれまでもたびたび化けていたのでは……?声の大小で判別できたのでしょうか。どこまでも厄介この上ない相手ですが、そんな族を相手取るのはまさかまさかのあの人物!ここで来るかぁ……共闘してくれるんかな……


 といったところでまた次回。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第22話「愛は刃!ケミー・ストーリーは突然に」

2024-02-11 09:38:34 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第22話「愛は刃!ケミー・ストーリーは突然に」

 お。ライドケミートレカ第3弾(実質4パック目)の情報出てる。今回で100体揃うんかー。思ったよりも早かったなぁ。レプリとデイブレイクもいるのは嬉しいけど、大変そうだなぁ……お!ゼロツーいるじゃん!ゼロワンのLはあるから、ぜひとも並べたいっすね!
 ……あれ、待って。ゼロツーのLは或人ゼロツーっぽいけど、LPは手の位置的にイズゼロツーじゃない?ゼロワンのLPと並べると実質REAL×TIMEってこと!?は!?何そのエモい仕様!ゼロツーをイズ専用にして欲しくは無いけど、こういうのは全然アリ!惜しむらくはゼロワンのLPが当たらなかったってことっすかね……何でセイバー、リバイ、ゴージャスと悉く別のライダーのLPが出やがりますか、あのパック。1パックあたり結構なお値段するんだよなぁとか何とか思ってたら、いつの間にか売り切れてるし。


 とまぁ、改めて色々あったけどゼロワン好きだったなーと自覚したところで、第22話の感想です。

 今回はケミー・ズキュンパイアの魅力に蓮華や加治木、性別年齢を問わずみんな夢中になってしまうことに。バレンタインが近いからこんな感じの話なんですかね?
 一人ひとりの名前を覚えている点は真摯なケミーなのかなと思いきや、信者たちから人間の体力を吸い取っていました。とはいえ、加治木たちのように惚れ込む人間もいれば、宝太郎たちのように憑依されない限り影響の出ない人間もいたのは……誰かを夢中にさせたいという願いの有無ですかね?寂しい人間の心の拠り所になろうとしているのかなと。

 戦闘ではグリオンから力を授けられたクロトーが、カマンティスを吸収してマンティスマルガムに変貌。様々なケミーが仲間にいるのは頼もしいですが、反面戦闘中に奪われる可能性もあるというのは面白い描写だったなと。エクスガッチャリバーとガッチャートルネードとの二刀流も良かったなと。
 加えてバニーパーカーワイルドによって、ズキュンパイアに憑依されたりんねを救うというのも面白かったです。

 ファイヤーガッチャード、マジェード、ヴァルバラドの3人がいれば戦闘は問題ないかと思いきや、クロトーが予想外のしぶとさを発揮。次回はクロスエックスレックスが活躍するようですが、必殺技を連続使用できない点以外でファイヤーとクロス、どのような違いを描くのか気になるところでまた次回。


 ところで、101体目のケミーってなんなんすかね?ガッチャードDBが展開したカードの中にも101体目がいるようには見えませんでしたが、あれは画面内に映っていないだけだったのか、はたまた仲間にしていないのか。案外、未来ではもう失われているから仲間に出来なかったとか?実はりんねや宝太郎の父が101体目のケミーでした!何てこと、あるんすかね?
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ウルトラマンニュージェネレーションスターズ(2024) 第3話「イグニスの依頼」

2024-02-10 10:29:37 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンニュージェネレーションスターズ(2024) 第3話「イグニスの依頼」

 あらゆる時空のウルトラマンのデータを保存しているうえに、単独でワームホールを開いて別の時空に行き来できるとか何者なんすかね、あのロボット……

 さて今回はゼットさんとジード、ゼロが共闘したウルトラマンZ「陛下のメダル」、何度倒しても翌朝10時には復活するギエロン星獣とジード&ゼロたちが戦ったウルトラマンジード「午前10時の怪鳥」、そして懐かしのウルトラゼロファイト第一部・第二部を通して、ジードとゼロの各種形態、ウルティメイトフォースゼロの仲間たちが紹介されました。
 なおOPでは「陛下のメダル」が「ウルトラマントリガー」名義になっているというミスがありました。

 イグニスからブランクキーにデータを取り込み極上のキーを作る手伝いをさせられることになったユカ。最初は渋々だったものの、ジードやゼロの見たことが無い形態には胸を躍らせていました。「折角だったら全部見せてから帰ってくれれば良かったのに」とはユカの談であり、視聴者の代弁でもあると思います(笑。様々な形態を持つウルトラマンが客演する時は、色んな姿を見せて欲しいもんなぁ……
 ジードを紹介した際の、黒い背景に青い目とカラータイマーを光らせるジードがめちゃくちゃカッコよかったのが印象的です……で、劇場版のウルティメイトファイナルはまだしも、何でマグニフィセントを紹介しなかったんですかね?それとあの回はソリッドバーニング、アクロスマッシャー共に活躍していましたから、そちらを映しても良かったのでは?でも何の説明も無しに何度も撃退されるギエロン星獣を見せられても何のこっちゃってなるかもなぁ……

 で、ウルトラゼロファイトではウルティメイトフォースゼロも紹介。普段ウルトラマンの紹介がメインなので、彼らの紹介は珍しく感じました。活躍シーンの後に何故倒れているのかは本編を見よう!ジャン兄弟が割と惨いやられ方をしていた気がする……
 究極の力としてウルティメイトゼロ、シャイニングウルトラマンゼロも紹介されたので、この流れでウルティメイトシャイニング、ワイルドバーストまでいくかな?と思いきや、そちらは無し。またいずれ紹介される時が来るのかな?本編中でUGF流すのかな?
 ……にしても、ウルトラマンZ放送からそこそこ時が経ちましたが、未だにシャイニングを見ると「えーい☆」が頭をよぎりますね……(笑。


 そんなこんなでイグニスに仕事を押し付けられてしまったユカ。次回はウルトラマンXと防衛隊Xioの活躍がメイン。「戦士の背中」良いよね……
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無料だ!急げ!いや急ぐな!

2024-02-09 06:58:08 | 本・音楽
 お。気になってた漫画が話数限定で無料配信されてる。じゃあ読んでみようか!

 ……結構な話数が無料配信されてるから、急いで読まなくちゃ!急げ、急げ、急げ……よーし読み切った!面白かった!……で、何で敵対していたはずの勢力同士が協力し合ってるんでしたっけ?(汗。

 とまぁ、そんな感じで無料配信に釣られて読んだは良いものの、駆け足で読み進めた結果上辺をなぞった程度に留まってしまい、一部何が何やら状態に陥るという……紙の単行本を何度も読み返していた作品は駆け足で読んでも問題ありませんでしたが、全くの初見の漫画は駆け足で読むもんじゃないですね……
 長いと駆け足になって雰囲気を理解するので精いっぱいで、短いと「もっと読みてぇ!」ってなるし……配分が、配分が難しい……!

 今から単行本を買い集めるとなると、それなりにスペース取るしなぁ。折角実家と自宅の両方で大々的な本の整理をしたというのに、今から新しく単行本を増やすというのも考え物だよなぁ……かといって電子版はこういった無料配信の時には頼れるけど、じっくり読むなら紙の方が好きだし……ドラえもーん!去年も言ったけど、チッポケット二次元カメラ出してよー!あれさえあれば、「ゴールデンカムイ」と「アイシールド21」を全巻揃えるのに……!
 「アイシールド21」良いよね……先日久々の読み切りを読んだけど、良いよね……全話きちんと読んだかはうろ覚えですが、個人的にはヒル魔とまもりの関係性とか、謎の包帯男の件とかがすごく好きでした……
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「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと!想い出のミルフィーユ!」を見て

2024-02-08 08:05:14 | キラキラ☆プリキュアアラモード
 というわけで「わんだふるぷりきゅあ!」放送記念で配信されている「キラキラ☆プリキュアアラモード」。その映画を見ました。

 本作ではシエルの師匠である個性派のパティシエ、ジャン=ピエール・ジルベルスタインと、彼が手に取った本に取り付いていたお化けのパティシエ・クック、そしてキュアパルフェことシエル(キラリン)がメインの映画となっています。
 本作で特に印象的だったのは、ジャン=ピエールの「他人となれあっていては弱くなるだけ」という言葉に対するシエルの答えですね。シエルはとあることをジャン=ピエールにすすめつつも、決して押し付けたりはしませんでした。一人茨の道を突き進んだからこそ極められた技術もあれば、仲間と力を合わせることで乗り越えられる困難もある。「仲間がいるからもっと強くなれる!」という話題は定番といえば定番ですが、その定番から若干外してきたシエルの答えは印象的だったなと。

 一方で黒幕は自分の才能が認められなかったことを余程根に持っていたのか、劇中においても他人の才能を潰していました。
 パティシエたちを失敗させるに飽き足らず、プリキュアに別の動物の力をまぜまぜして長所を潰したほか、元に戻った後も聴覚に優れたプリキュアたちの邪魔をするために花火を打ち上げるなど、相手の長所を見抜いたうえでの対応が的確でしたね。
 黒幕には黒幕なりの悔しさ、無念があって、それを似た者同士と見込んだあの人物ならば分かってくれると信じたかったのでしょう。シエルが言う「仲間」を誰よりも欲していたのは、黒幕だったのかなって……

 真面目なシーンこそあれども、全体的な雰囲気は明るめ。戦闘に入ってからも絶望を感じることはありませんでした。それでいてほどよい緊張感も保たれており、お菓子作りのプリキュアならではの解決方法も見ていて面白かったですね。
 黒幕によって別の動物を上書きされてしまったキュアホイップ(亀)たちの苦労っぷり、特にジャン=ピエール宅に向かう方法があまりにも意外過ぎて面白かったです。マジで呼ぶとは思わないじゃん……ゲスト出演した「魔法つかいプリキュア!」の面々が助けてくれるのかと思うじゃん……そのまほプリ勢ですが、先輩故の頼もしさに加えてミラクルライトの存在を知っているといった描写が印象的でした。出来ることならトパーズスタイルに変身してお菓子コラボなんかもして欲しかったかなとも。

 最近配信をチラホラ見ているとはいえ、プリアラ自体本放送ぶりでしたし、どんな話だったかうろ覚えなところも多かったですが、そんなことは気にならなくなるくらいに楽しめた作品でした。暗くなり過ぎず、ほのぼのと楽しめる良い映画でした。ありがとうございました!
 にしても、プリキュアでは敵を倒せば町は元通りってのが定番ですが……よりにもよってアレがああなるとは……そりゃあんな顔にもなるよなぁ(笑。
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未体験の眩暈

2024-02-07 08:11:44 | 日々の生活
 先日から病気の話が続いていますが、たまたまです。いやだって雪の話とか絶対過去にしてるもの……

 さて、先日いただいたコメントで思い出したのは、これまでの人生で一度だけ体験した、強烈な眩暈のお話です。

 外出先。いつも以上に気を引き締めていかなければならない日。しかし洗面所に向かったら何かがおかしい。世界がグルグルぐるぐる回っている。まともに立つことすらままならない。その時、生まれて初めてこれが眩暈だと認識し、これほどまでに辛いものなのだと痛感しました。
 横になってはみたものの一向に体調は良くならない。近所の病院の位置は携帯で突き止めたものの、そもそも歩くことさえままならないため、ホテルの部屋からエレベーターに移動するまでも一苦労。エレベーターの中で座り込んだのは、後にも先にもあれっきりです。そして降りてからも、ロビーでしばらく休まなければ歩き出せませんでした。

 それでもどうにか病院に向けて出発。フラフラっと道路に倒れ込んでしまう可能性も考慮すると、救急車を呼ぶべきだったのではと今この記事を書いている頭では考えることが出来ますが、当時はいっぱいいっぱいでそんな余裕はなく。
 病院に到着しても、待合室で座っているのも難しい。そんな私を見た病院の方々は私をベッドに運んでくださり、その後は点滴等のおかげで快復に向かいました。

 ……その後は眩暈に襲われることもないため、原因は極度の緊張故だったと思います。あの時は本当に多くの方に迷惑をかけたなぁ……

 そんなことを思い出した今日この頃。あの時お世話になった病院の名前は覚えていませんが、確かホテルはあそこだったから……(検索中)……割と離れてるな?それでよく迷わずに行けたな私!?必死さは方向音痴を凌駕するってことですかね……
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